シャンパン(スパークリングワイン)のボトルサイズ一覧表【最大30㍑】
F1の表彰台でシャンパンをぶっかけるアレ、シャンパンファイトといいますが、アレに使われているボトルのサイズが通常のワインボトルより明らかに大きいので、気になって調べてみたところ、予想以上にたくさんのサイズがあることが分かったので、一覧表にまとめてみました。
F1のシャンパンファイトに使われているボトルのサイズは「ジェロボアム(Jéroboam)サイズ」で、普通の大きさのワインボトル(750ml)の4倍(3,000ml)の大きさです。
マグナムサイズ(1,500ml)の倍の量なので、「ダブルマグナム」と呼ばれることもあるようです。
F1のシャンパンファイトに使われているシャンパンの銘柄は、2000年以前は「モエ・エ・シャンドン(MOËT & CHANDON)」、2000〜2015年は赤いラインが印象的な「コルドン・ルージュ(CORDON ROUGE)」でしたが、最近は「シャンドン(CHANDON)」になりました。
しかし「シャンドン」は実は「シャンパン」ではなく、「スパークリングワイン」なんです。(オーストラリア産)
(「モエ・シャンドン」は「シャンパン」です。ややこしいですが。)
※シャンパンとスパークリングワインの違いはこちら。
大きなサイズのは瓶の重さも入れると10kgを超えるので、重すぎて1人でグラスに注ぐのが難しいレベルです。
しかし、サイズがデカければデカいほど、瓶内での発酵の進み方や、注ぎ口の面積が瓶の大きさに比べて小さいことから、美味しいのだそうです。本当かどうかは分かりませんが。
大人数でのパーティーやシャンパンタワー用などに巨大サイズのシャンパンを1本いかがですか?
(Amazonや楽天でも売ってます)
話題性は抜群ですよ。
※コーヒーのサイズ一覧表(ショップ別)はこちら。
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サイズ名 | サイズ名 (フランス語) | 内容量 (ml) | 標準サイズの |
カール | Quart | 187.5ml | ×1/4倍 |
ドゥミ | Demi | 375ml | ×1/2倍 |
ブティユ | Bouteille | 750ml | ×1(標準) |
マグナム | Magnum | 1,500ml | ×2倍 |
ジェロボアム | Jéroboam | 3,000ml | ×4倍 |
レオボワーム | Réhoboam | 4,500ml | ×6倍 |
マチュザレム | Mathusalem | 6,000ml | ×8倍 |
サルマナザール | Salmanazar | 9,000ml | ×12倍 |
バルタザール | Balthazar | 12,000ml | ×16倍 |
ナビュコドノゾール | Nabuchodonosor | 15,000ml | ×20倍 |
サロモン | Salomon | 18,000ml | ×24倍 |
スーヴラン | Souverain | 26,250ml | ×35倍 |
プリマ | Primat | 27,000ml | ×36倍 |
メルキゼデック | Melchizédec | 30,000ml | ×40倍 |
【おまけ】スパークリングワインの糖分量一覧表
呼び名 | 呼び名 (フランス語) | 糖分量 (g/L) |
エクストラ・ブリュット | Extra Brut | 6g/L未満 |
ブリュット | Brut | 6g~15g/L |
エクストラ・セック | Extra Sec | 12g~20g/L |
セック | Sec | 17g~35g/L |
ドゥミ・セック | Demi Sec | 33g~50g/L |
ドゥー | Doux | 50g/L以上 |
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⬇超デカい(15L)
⬇ドンペリ (brutだそうです)
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【備考(シャンパンとスパークリングワインの違いについて)】
シャンパンとスパークリングワインの違いは、原産地の違いです。
フランスのシャンパーニュ(Champagne)地方で作られた発泡性ワインだけがシャンパンと名乗ることができます。
逆にこれ以外のスパークリングワインはシャンパンを名乗ることができないことが各国の法律で定められています(日本では商標法第4条1項17号に規定されています)
シャンパンの製法や品質についてはフランスの法律で定められており、シャンパーニュ地方産でも規格外のものは「シャンパン」と名乗ることができません。
ちなみに「シャンパン」という呼び方は日本独特のもので、世界的には「シャンパーニュ」と呼ぶのが一般的です。
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