郷土 ( 平鹿町 ) 文化財管理・保存状況
確認作業を行いました。
【 平鹿町歴史研究会 】
月日 : 平成18年12月15日
場所 : 平鹿生涯学習センター ( 浅舞公民館 )
地域、学校、家庭で取り組む楽しい食育 ・・・ 『 幸福は口福から 』 ・・・ と題して
’ 食生活 ・健康ジャーナリスト ’ である ’ 砂田 登志子 ’ さんの講演でした。

講演に先立ち 五十嵐市長の挨拶、 『 地域ですすめる食育 』 の活動について十文字
支部 ・小川 ユウ子 さんから 「 料理を食べる運動 」 、増田支部 ・片倉 由美子さんか
らは 「 栄養大学講座の活動 」 がそれぞれ報告されました。
    
『 横手市食生活改善推進協議会 設立記念講演 』 を聞いて
砂田 登志子さんの講演内容
子供は与えられたものを好きになる。 食は誰にも変わってもらえません、食は命、料理は心。
味わう、楽しむ、もてなすは文化です。
食は代理のきかない行為。 食という字は 「 人に良い、人を良くする 」 と書きます。
健康の ’ 健 ’ は 「 人がつくる建物 」 と読めます。
幸福の福は一口田ネ ( ひとくち たね ) と書きます。 幸福の入り口、出口は口です。
食べ物が悪いと病気になる。
「 やさい 」 を食べると 「 やさしく 」 なる。  「 お菓子 」 を食べると 「 おかしく 」 なる。
21世紀に入り、情報、金、モノ、人が自由に移動する国際大競争時代が始まっています。
気になるのは企業格差以上に個人差が拡大していく厳しい現実です。
迫りくる人間資本時代を担う子供や若者たちの心身の健康について考えるとたくさんの問題
があります。 いじめ、不登校、学級崩壊、凶悪犯罪、アトピーとアレルギーの激増。
噛まない、噛めないため 歯が弱くなり あごが細い子が目立ちます。 体力、気力だけでなく、
視力も低下。 虫歯、歯周炎、味覚障害、肥満、糖尿病、がんの増加など、現代っ子を取り巻
く環境は深刻です。
このような内容で一時間半講演されました。体育協会はあるが食育協会は無い、 「 食育こそ
未来への健康投資 」 である、と熱く語ってくれました。 感動しました。
私も所属している横手市議会厚生常任委員会としても このような分野にこそ力を注ぐ必要が
あると思いました。
最後に 「 楽しいことは どういうことか 」 について、 『 笑いながら 食べること 』 と話されました。
そのような ストレスの無いこと が一番 だと思いました。
『 第17回 市民と集う 看護フォーラム 』
  に出席しました。