タイトル |
講演者 |
内 容 |
発酵と人類の知恵 |
小泉 武夫 |
ガンを抑制する食べ物 / 3位まで
1位 : 味噌
2位 : テンペ
3位 : 納豆
かつおぶし、カビが水分を取り硬くなる。 |
『 全国発酵食品サミット in 横手 』 に参加して
『 全国発酵食品サミット in 横手 』 は 平成20年 3月29日、30日の両日、横手市の 「 秋田
ふるさと村 」 で行われました。 私も二日間の日程全部に参加しました。
私たちは生きてゆくために物を食べなければなりません。
「 国民の盛衰は食べ方にあり 」 「 発酵食品は人類を救う 」
あの猛毒を持っている 「 ふぐ 」 の胃袋さえ 発酵力の力で食べることが可能になるし、小便を
発酵させることにより火薬が出来るとか驚くことばかりでした。
以下報告します。
総合司会は 臼井 昭子さん ( 横手市出身、NHKニュースキャスター ) でした。
民謡
秋田おばこ |
太鼓
鍋倉ばやし |
仁井田番楽 |
横手の梵天 |
※ 右・写真は 「 仁井田番楽 」
■ オープニング セレモニー
下記の 4演目 が披露されました。
■ 初日の講演者は下記のとおりです。
■ 「 発酵料理トークショー 」
俳優の ’ 永島 敏行 さん ’
王 貞治 氏の次女 ’ 王 理恵 さん ’
( 野菜のソムリエ )
上畑温泉 さわらび 総料理長
’ 山本 省三 さん ’
総合司会 : 臼井 昭子 さん
の 4名 で行われました。
※ 右・写真 : 左から 臼井 昭子 さん、
永島 敏行 さん、王 理恵 さん
タイトル |
講 演 者 |
内 容 |
発酵の文化圏 |
石毛 直道 |
食の習慣がないと塩辛は腐ったと思
われる。 |
「 食と健康 」〜
「 国民の盛衰は
食べ方にあり 」 〜 |
鈴木 健夫 |
1、死亡原因のトップは生活習慣病
2、食農連携が大切
3、日本の食の素材数は最高で、リスク
を分散している。
リスク・ゼロはありえない。 |
■ 二日目 午前中講演
司会 : 小泉 武夫
今回のサミットの中心人物で、’ 発酵仮面 ’
と呼ばれている。
地元の食材を食べることで、子供たちが地
元を好きになる。
長沼 誠子 ( 秋田大学教育文化部教授 )
地域、家庭、学校、生産者、消費者すべて
が一丸となって実践することである。
安藤 大輔 ( 株式会社 安藤醸造 )
トレーサビリティで安心、安全な大豆を求め
ている。角館の花見観光客などに焦点をし
ぼっている。
徳山 浩明 ( 徳山鮓 代表 )
滋賀県余呉町出身
15年ほど前、小泉先生との出会いで 鮒鮓
を作り始めた。 原料の鮒が多く獲れるよう
な環境を守りたい。
荒木 敏明 ( 株式会社あら与 代表取締役 )
福井県越前市出身
おいしいから 天保元年から続いている、樽
は秋田杉を使っている。 猛毒を持っている
「 ふぐ 」 の胃袋を発酵の力で食べられるよ
うにしている。
一生に一度は食べたいものです。
庄司 隆宏 ( 日の丸酒造 )
キーワードは ’ 麹 ’
「 まんさくの花 」 のような酒を造りたい。
最後に 「 全国発酵サミット in 横手 」 を記
念して、研究から商品化まで達成された会
員を表彰、表彰者をバックに 五十嵐忠悦
市長が 「 サミット宣言 」を読み上げて終了
となりました。
タイトル |
講演者 |
内 容 |
魚の発酵食品 |
藤井 健夫 |
1、発酵食品はどうして生まれたのか
2、腐敗と発酵 |
国内産大豆使用!大豆イソフラボン豊富!
テンペとは大豆の煮豆を「テンペ菌」で発酵させたインドネシアの伝統食品。
製造が日本の納豆に似ている事から「インドネシアの納豆」 とも呼ばれています。
味にクセが無く栄養価も高く、納豆独特の粘りや匂いもありませんので大変食べやすい。
■ 二日目 午後 パネルディスカッション