『 りんご栽培放任園 対策システム 』 完成か?
■ 平成20年 6月 1日 ( 日 ) 午前 8時30分より、横手市平鹿町醍醐字
釜の川北45.61で病害虫防除のため 『 りんごの立木伐採 』 が行われ
ます。その時、同じ場所で 『 薪とりツアー 』 が一緒に行われます。
この園地は平成18年より放任園状態で、病害虫が発生し地域の皆さん
は、早く病害虫防除のため 『 りんごの立木伐採 』 を望んでおりました。
しかし、この園地には 369本 という多くの 「 りんごの木 」 がある事から
処分に苦慮しておりました。
しかしここで良い仲間が見つかりました。
それは 『 薪ストーブを使っている人たち 』 です。環境対策の立場と灯
油の高騰から 薪ストーブ を使用する人が増えています。
□ 『 りんごの放任園 』 の写真 : 平成20年 4月14日撮影
■ この二つのグループを組み合わせ『 放任園問題の解消 』 を考えました。
◎ 生産者は病害虫の発生元である 「 りんごの木 」 の処理が出来る。
◎ 薪ストーブの利用者には 「 薪 」 が手に入る。
どちらにもメリットがあり、この両者を結びつけることができればこれからも
『 りんご放任園対策システム 』 として機能するのではないかと考えました。
りんごの生産者、薪ストーブの利用者は昔からいたわけで、この両者を結
びつけることを発見したことは、 『 コロンブスのたまご 』 と同じなのではない
かと思ったわけです。
後は当日この事業に何人の方が協力してくれるのかが心配なところです。
いずれ後は実行あるのみ。成功を祈るだけです。