みなさんチャンスは必ずある、いつか来る、どこでチャンスを物にするかはわからない。
   その時に向けて努力することが大事だ。
勉強がソコソコでもスポーツは出来るとか、何か一つでも出来るものを持ってもらいたい。
   それが自信につながる。

□ 大学三大駅伝 1、出雲駅伝、2、全日本大学駅伝(名古屋)、3、箱根駅伝、
  の中でも 箱根駅伝はマスコミの注目度が高く特別である。今回箱根駅伝 67回目で23チーム
  と最高の出場校であった。
  優勝決定後、監督の胴上げではなく、走って来たコースに向って感謝の一礼、マスコミもこれに
  は感心していた。

□ 本番1ヶ月前、部員の強制わいせつ容疑で逮捕される事件が起きた。
  退部処分、川嶋 伸次監督の引責辞任、5日間の練習自粛、選手は緊張の糸が切れ、一時は
  走れないと思った。
  そこに 地元の応援、激励の投書、電話も多数いただき 出場出来る様になった時、感謝の気持
  ちを持つようになった。

□ 「 佐藤 尚(ひさし)さん 」の出身地が 横手市平鹿町樽見内 というご縁で 平成20年度 平鹿中
  学校 2年生 「 立志の会 」 の講演となりました。

生徒たちから次のような質問がありました。
  質問 1、 「 長距離をやっているが どうしても
        自分を甘やかす、精神力を鍛える
        にはどうしたら良いか?」
  答え 1、 「 ビールを飲みたい等誘惑に対して
        我慢できるかどうか、日常的な生活
        にかかっている。
  質問 2、「 選手の発掘のため、なぜ全国を回
        ったのか?」
  答え 2、「 性格や、練習姿勢、生活態度を聞
        生徒の将来性を自分の目を通して
        見極めた 」 と述べられました。

 労働フォーラム ( 集まり ) に参加しました。
  日 時 : 2009年 2月 5日 ( 木 )
  場 所 : 横手市立 平鹿中学校体育館
  講 師 : 箱根駅伝 67回目の出場で初の総合優勝
       東洋大学陸上競技部監督代行  佐藤 尚(ひさし)さん
□ 「 立志の会 」
は 2年生が対象だが 全校生徒と地域の父兄合わせて600人ほどの方が
   集まり、時の人の話に聞き入った。      
平成20年度 平鹿中学校 2年生 「 立志の会 」 講演
これからのまちづくりシンポジューム
( 主催 : 横手市 ) を傍聴しました。