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されます。
□ 林活議員連盟 = 森林・林業・林産業活性化推進議員連盟
林活議員連盟 平成21年度総会
日 時 : 平成21年11月26日
場 所 : 秋田市 「 いやたか会館 」
参加者: 県議会議員 13名、各市町村議会議員等 24名、来賓 11名、事務局 4名
の 計 52名
議 事
平成21年度予算では 林活議員連盟 に 7市町村が加入していない現状があること、
国、 県からの補助は無い事が説明されました。
また、県の林活議員連盟では各地の林活議員連盟の動きを知りたい、「 森つくり税 」
が 4億8千万円 あることから 使用にあたってのアイデアを出してほしいとの要望が出
されました。
講 演
講 師 : 古久保 英嗣 氏 東北森林管理局長
演 題 「 森林整備の推進と地方自治体の役割 」
内 容 @ 歴史上の事実から 「 森林は荒廃しやすく、荒廃することで文明が滅んだ 」 と
指摘し、エネルギーの元、道具の元である森林の大切さを訴えておりました。
A 昭和30年、40、50、60、70、80、90、100、と 年代ごとに自由化、木材
不足のための拡大造林、低成長のためのペースダウン、林業の疲弊、そして
外国産の進出、大企業の A材、 B材、 C材、 D材 などがあること、も話され
ました。
B 再生には時間がかかるが、次世代に引き継ぐためには 間伐 が大切なこと、
50年で伐ったら必ず植える、森林だったところは森林にすること。
C 地下資源が枯渇している現在、木材の価格構造も変化する。
長く続く循環型社会が必要、炭素排出量、車は年間 500キログラム、一軒
の家では年間100キログラムと環境にやさしいとの報告がありました。
□ 林業問題について 私は間伐が森林を保護し雇用も守るものと再確認しました。
横手市林活議員連盟 も機会があれば 森林所有者 の方々と 話し合いをすることに
よって 地域の課題を見つけ、その情報を横手市全体のものとする取り組みを作れば
良いのではないか と感じました。
林活議員連盟 平成21年度総会 に出席しました。