□ 平成22年度、果樹振興議員連盟研修会を開催しました。
果樹振興議員連盟(堀田賢逸会長)では下記日程で研修会を開いた。
研修会は果樹生産者との意見交換を中心に、その後JAから果樹作物
全般の作柄と出荷状況について報告を受けた。生産者の要望の多さ
が議員連盟への期待の大きさとして感じられた。
日 時 : 平成22年7月23日(金) 午後2時から
会 場 : 十文字文化センター 3F 講座室
議員連盟参加者 : 堀田賢逸会長、阿部正夫副会長、高橋大幹事長
青山 豊、斎藤 勇、鈴木勝雄、菅原恵悦、
斎藤光司、佐々木喜一
生産者参加者 : りんご部会長 - 斎藤新作
もも部会長 - 鈴木英作
さくらんぼ部会長 - 平良木忠男
おうとう部会長 - 金沢隆志
参加した各部会長より下記のような発言がありました。
りんご部会長 りんごの全国シェアは3.7パーセント、秋田県に
りんごはあるのかと聞かれることがある。
販売の市場を集約して8月から2月まで品物がなく
ならないようにするなど販売方法を工夫している。
販売キャンペーンでは市長や議員などの人的支援
を頂きたい。
もも部会長 個人で2本程植えている桃の木は管理が行き届かず病
気にかかりやすい。
その病気が全体に広がりやすく問題になっている。
さくらんぼ部会長 さくらから病気がうつりやすいので山形など
ではさくらを植えないようにしている。
生産量が少ないので増田と十文字の生産者が
一体化する必要がある。
おうとう部会長 十文字の道の駅からお客さんが流れてこない。
新品種の開発を要望したい。
ぶどう部会からは文書で要望が出されました。
十文字地区の雹害に対しては9月議会で防除費として補正予算を組
む方向が考えられています。
無破壊糖度計を活用してください。
果樹生産 に合わせて県では 無破壊糖度計 を3個購入し、これを
使って生産者指導を行うことになっております。
果樹振興議員連盟は平成18年4月1日発足。規約には「果樹振興の
ため必要な 情報収集、調査、啓発、宣伝を行う」ことを明記し
ています。