□「史跡探訪」参加しました。
横手市文化財保護協会連絡協議会は平成22年9月1日、約40名の
参加者で「史跡探訪」を行いました。
研修箇所は横手市金沢周辺地域です
1、鞍石 :家衡が愛馬「花柑子」を射殺した処。馬の鞍と同じ形の石
の伝説
2、 蛭藻沼 :灌漑用水池。「武衡を蛭藻沼より引き出され生け虜りに
せられしさま・・・」
3、 戎谷南山寿蔵碑 :「えびすやなんざん、慶応2年〜昭和24年」、
「後三年の役絵巻」をライフワークに選んだ異
色の画家。
4、 伊藤畊餘胸像 :「いとうなおずみ 万延元年〜昭和8年、明治
31年代議士、奥羽本線の開通、国道整備に尽力」
5 石井露月句碑 : 城跡の近き尓家す青簾
6、 金洗清水 : 金沢公園の本丸から若干きつい石段を約200メート
ル下る場所にある。付近から産出された砂金をこの清
水で洗ったと伝えられ、金洗沢から金沢になったと伝
えられている。
7、 十六羅漢 : 阿羅漢 あらはん、仏教において、尊敬や施しを受け
るに相応しい聖者のこと。略称して羅漢(らかん)と
もいう。漢訳は応供(おうぐ)である。もとは釈迦の
尊称の一つであった。( リンクは Wikipedia です。)
8、 三十三観音
9、 祗薗寺 : 金沢柵の鬼門、北東の溪間にあって古来より金沢柵の守
護寺と考えられている寺である。
10、 厨川 : 盲コ石斑魚(片目のかじか)が住む。後三年合戦に於て鎌倉
権五郎景政が右目を射られ、その矢を抜き創を洗ったこと
に由来する。
11、 陣館跡 : 金沢城跡と羽州街道を挟んで相対する低位丘陵上に位置
している。平成19年遺跡登録された。低い山と高い山
のセットで柵があったとされている。今年9月半ば頃か
ら陣館跡の発掘を始めたい計画となっている。
12、 朧の月 : 温泉が湧き出ていた。湯煙で桜の花も朧の色に見えた。
湯が田んぼに入り被害を及ぼすので 湯を止めるため、
十二の牲を生き埋めにして念じた伝説がある。
13、 保土森古墳火葬墓 : 立馬郊一帯の小丘の旧名を保土森と言う。
立馬郊公園の入り口付近から骨壷を発見昭和
27年県文化財に指定される。
⊥