睡眠時の守護霊さんのお働き    


一日は24時間といえば、当たり前の事ですが、この誰にも平等に与えられている時間のなかに、意識しておいたほうが益する法則があると思うのです。それは睡眠中における生命波動の働きです。
それを効果的に働かせてくれるのが守護の神霊の働きです。
五井昌久氏は著書などで、守護の神霊への感謝や世界平和の祈りをすることを強く勧められてます。世界平和の祈りは、すべてへの感謝を含む祈りであり、波動科学が働くという事は常識の理屈にはないことですが、睡眠を理屈では説明しきれない事も事実です。とりあえずですが、より良い睡眠をとるために出来ることはやったほうが得というのが結論です。
それは睡眠前の時間、床の中で眠り就くのを待つ時間、頭の中に、胸の中に、お腹の中に、様々な思いをため込んだままにしないという事です。

寝る前に、お腹の中が飲食物でいっぱいであれば、十分な疲労回復の妨げになることは誰もが知っていますが、マイナス作用の想念が頭にいっぱい詰まったままで眠るのは、精神衛生上よくないと考える人は少ないと思います。想念の波が大きい時、肉体の各所に反応をみます。五臓六腑ばかりではなく、頭の神経、胸の奥、お腹の中も波立ちます。そうしたことを考え合わせると、眠りにつく前の意識想念は、チャクラにも影響するのかもしれません。
結論としては、目を閉じている間に、喜怒哀楽の中の、恐、怖、悲、哀、嫉、妬、欲その他様々な汚れた想いは、出来るだけリセットしてしてしまうことが賢明という事になります。

そして不安や心配事がどうにも気にかかり、想いが暗いほう行くときは、観の転換をはかる努力も無駄ではないことになります。無理無理でも、良い言葉を心で繰り返すなどして、想念の習慣性を変えてゆくことで次第に変化が起こることになります。 感謝の想いは表裏がなく、マイナスの想念波動を退けてくれます。さらには守護霊さんへの感謝を想うことはより効果的です。
もっとも効果的な観の転換法といわれています。
一日一日の積み重ねは必ずいつかは、答えが返ってきます。
その時々の想いが正しかったか誤っていたか自分が受け取ることです。 守護の神霊のお働きを信じる感謝は睡眠中、身心疲労の修復を促進します。どんな自力にも勝ると私は思います。その法則を知っておくことはとても有益なことです。

私たちの生命の営みは不思議なほどに太陽と月という天体の運行のサイクルと合致しています。その当たり前すぎることさえも、本当は凄い叡智の働きの一環です。
見えない恩恵の大きさは、はかりしれません。 でも宇宙の運行は壮大すぎて、その偉大な叡智は不可思議さを通り越して、当たり前のように感謝を忘れがちです。
肉体は高次元の叡智である生命原理と無関係ではありませんです。その働きの研究と解明は、どんどん深く進んでいるようですが、肉体と精神両面を生命とみる科学はまだまだ未解明です。

肉体の内臓等諸機関は、生れ出てから死ぬまで休むことなく働き続けますが、人間は毎日眠るという休息を必要とします。働き続ける生命と、休息する生命組織が一人の人間の中に同時に宿る、それは一見、矛盾しない肉体の働きのようにありますが、よく考えてみると不思議な事です。生命の中枢を脳に置く見地からは説明がつき難いことです。でも意識が働かない間も、休むことのない生命活動が営まれていることが不可思議とみなされていない常識があるのですから、不思議ではないということでしょうか。

でも不思議さが全く不思議ではなく当り前であるのは、そこに超完璧な(肉体を生かしている超意識)生命の働きと仕組みが存在するからといえます。そんなことは問題にしなくても、私たちの肉体は、夜になれば自然と眠くなり、朝になれば自然と目が醒めます。どんなに疲れても一晩眠れば、また活力が戻り働くことが出来るのですから、ありがたいかぎりです。
なおさら、時には肉体の働きに感謝し、守護の心霊の働きに感謝をすることは、大きな益あっても損は一切ないことになります。

日常すべては、永遠という領域を少し外れた地上のサイクルに順応して、肉体という期間限定の生命を生きています。それは生命の働きの不可思議を日々この身で体験していることでもあります。
その不可思議の奥に観えてくるのが、肉体という有限の生命は、常に永遠の大きな生命の領域と結ばれて生かされているということです。

肉体が毎日活動を続けるためには、睡眠という休息を取る必要があります。
睡眠は体力と活力の低下という現象から肉体を回復させ、それらをよみがえらせる働きがあり、肉体のサイクルに仕組まれている必要不可欠の時間帯でもあります。 毎日毎日、肉体と精神には見えないながら疲労素がたまります。その汚れを除去し、活力をよみがえらせる睡眠は、肉体にとっても、精神にとっても大事な時間です。睡眠は肉体の疲れを取るためばかりではなく、蓄積する精神波動の汚れや乱れを修正し浄化する時間でもあることになります。

睡眠という意識が肉体を離れる時間は、守護霊さんが最も働きやすい時間帯といわれます。各々の本心開発を願う守護の神霊方のお気持ちは、生命を有意義に輝かせる事だとすれば、睡眠に入る前の想念、心境如何は、大袈裟ではなく、明日の自分の寝覚めに少なからず影響するかもしれません。
私の拙文はすべて個人的なものです。 
五井昌久氏の著書 『神は沈黙していない』 に睡眠の大切さと夢について≠フ文章があります。
睡眠の大切さと夢の働きについて詳しく解説されています。下にリンクしてありますので、是非読んでみてください。

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