テープレコダーの電気回路をやさしく解説しています。 質問・要望は koukouisao@yahoo.co.jp へ |
電気を水に例えて電気の流れを考えて見る。 電圧は電気を流そうとする圧力であるから、水でいえば水の圧力である。 水の圧力が強いというのは例えば水のタンクが山の上にあれば、山の高さが高い程水圧が強い。 →山の高さが電圧と言うことになる。 電流(電気の流れ)は水の流れと言うことになる。 1秒間に管を流れる量が電流(単位Aアンペアー)である。 |
コンデンサーに電池を接続すると、その瞬間は電気が流れる (コンデンサーは電気を蓄えるのでコンデンサーが一杯になるまでの間電気が流れる)。 次に電池を2ヶ直列にしてみると、又接続した瞬間に電流が流れる。 (コンデンサーに蓄えられる電気量は電圧が高い程多くなる。) 次に電池を1ヶに戻すと、コンデンサーに蓄えることが出来る電気量が少なくなるので 余った分の電気はコンデンサーから流れ出す。 この時の電流は上図とは逆方向になっている。(コンデンサーから流れ出す) |
プラス→マイナス→プラスと交互に変化する電源(交流電源と呼ぶ)を で表すと。 左図で電流がコンデンサーに入ったりでたりする。 直列に接続された抵抗の両端には の信号が出てくる。 →コンデンサーは変化する信号が通過出来ると考えてよい。 コンデンサーは変化する信号を通過させるが、直流は通さない。 |
左上図で信号の周波数と電流の関係 は左図に示される様に電圧はコンデンサ ーに蓄えられる電荷量に比例するので周 波数が2倍(赤線で表示)になれば電流も 2倍となる。 すなはち、周波数が高ければ高い程電流 が大きくなる。 |
左図でb〜cの間がプラス の充電期間。斜線部 の電流がコンデンサーに 充電されその結果がc 点の電圧となり、c〜d の間はb〜c間で充電し た電荷を放電している 期間、dからe間はマイナス 充電期間 |