5月27日絶好の晴天に恵まれた中で、保存会で整備作業を行った。

主な作業内容は、枯れ枝や落ち葉の除去、道脇の倒木の処理、土砂に埋もれた敷石の掘り起し、敷石道を流れる
雨水の排水路設置、沢の土砂上げ、標木への防腐剤塗布・傾き直しなど。他に昨年秋に道脇に植樹した苗が小さ
いため、間違って刈り払わないよう杭を立てなどを行った。

 

 5月12日楢枯れ対策を行う対象木の選定作業を、町役場、置賜森林管理署、森林組合、保存会合同で実施した。道脇の危険木や殺菌剤・燻蒸剤を注入するものを選びマーキングを行った。 選んだ木への薬剤注入作業は5月27日(水)実施する予定である。

落ち葉の山

楢の木平付近

当日は白沼小中学校の教師と生徒十数名が訪れ、白沼地区でも楢枯れが発生しているため、楢枯れの勉強を兼ねて黒沢峠のウォーキングにきた。

黒沢峠の整備
 

  *****H24年度*****

黒沢峠の敷石について 

   ー 桜の雪囲い −

10月30・31日に古屋敷の桜の
雪囲いを行った。

2年前に植えた「エドヒガン」
植樹当時は1m程度であったが
今は4m近くまで成長した。

豪雪で休憩所が損傷した。10月7日素人の保存会員で修理をすることにし、材料等準備をしたところ、
急遽賛助会員であるプロが無償で手伝ってくれることになった。
折損箇所に角柱を下から当て、柱(古電柱)を立て支えた。   ・・・・今度は多分大丈夫・・・・       
休憩所の修理

対象木を決めて夫々色の違うテープでマーキングした

*****H19年度*****

峠の入り口に、お願いの看板を設置させていただきました。(10月28日) 

道をふさいでいる倒木処理 

立派に完成しました 

渡り初めする会員 

「一里塚」に由来説明板を設置(初めての人が一人できてもこの場所の由来が分かる)    

整備(合同)作業】H21.07.05

恒例の整備作業を全会員で行った。 今年は、旧道と貝淵峠の道標設置やみどり環境公募事業の
伐採・集材作業があるため、例年行っている落ち葉の除去は当日できなかった。

太い木には20数本のアンプルを差し込む                  ムシを死滅させる薬液は危険、作業は慎重に   

ドルリで孔を開けケツスケットアンプルを差し込む    

作業前に保存会会長がお礼の挨拶   

この日はいよいよ薬剤の注入作業である。町役場3人、森林管理署2人、森林組合1人、保存会3人
の計9人で、町役場の担当者から指導していただきながら作業を行った。

今月は関小学校、米沢4中、小国中など多くの生徒が黒沢峠を訪れる予定になっており、恒例の清掃奉仕活動を行った。

 7月6日(日)に、毎年恒例になっいる「黒沢峠」の清掃・整備作業が行われた。この日は地元の保存会員と、隣の松岡地区からボランテァで参加してくれた方々と、共同で作業を行った。

 昨日と同じく猛暑の中で、峠入り口の「石橋」の架け直しや、敷石に溜まった落ち葉の除去、祭り広場周辺の草刈など汗を流した。

 春に落ち葉の除去を行ったこともあり、落ち葉の除去は比較的容易に作業は進んだが、「石橋」の架け直しでは、石を動かすのに2人掛かりでも容易に動かすことが難しく、”テコ”を使いながら悪戦苦闘。高さを揃えるのが難しい・・・・・数時間後、何とか形を整えた。
石敷き当時の苦労を、この作業に関わった全員が味わうことになった。

案内板 そのT

里程標設置作業 

「古屋敷」(茶屋跡)にも由来説明板を設置    

*****H18年度*****

最近特にスパイクシューズのキズが多くなってきました。敷石は確かに滑りやすいですが、スパイクシューズでも滑ります。
黒沢峠は「敷石」が命であり、貴重な遺産です。私ども保存会は、この石を守るために日々活動し永く後生に残すために努力しています。
この度、これ以上の悪化を防ぐため自主規制を行うことにしました。多くの皆さんに見ていただきたい気持ちには変りがありません。

                      ・・・・・ 自主規制・・・・・・・
1.峠を歩く場合は、スパイクシューズ及び金具の付いた靴でのでの歩行はご遠慮ください。
知らずにスパイクシューズなどでお出での場合は、極力敷石の脇を歩くよう心がけてください。
3.黒沢峠敷石道保存会では、この規制の啓蒙活動を行います。


 ※石が砂岩で柔らかく、キズが付き易いです。ご理解のほどよろしくお願い致します。

*****H22年度*****

案内板 そのU

 7月1日、,梅雨の時期としては絶好の作業日よりの中で、敷石道の整備を行うことができた。今年は「松岡部落」の有志の方7名、遠く山形市、南陽市からも駆けつけお手伝いいただいた。
 作業は、例年通りの落ち葉の除去や草の刈払いを始め案内板の設置(2ケ所)、「古屋敷」へのベンチの設置等、計画した作業を予定通り実施することができた。

下の写真は特にキズの程度が大きい一部の写真で、キズは黒沢側入り口の殆どの石に見られます。  

楢枯れ危険木伐採作業の様子  

 道脇の楢枯れ木37本について伐倒・集材等の作業を3回に分けて実施した。伐倒木が他の木に引っかかり至難を極めた。

 ケルスケット(殺菌剤)の注入対象木63本を選定した。木の太さを計り、その結果に基づいて町役場でケルスケットの必要量を算出しが、ケルスケットアンプル611本必要との結果となった。
 置賜森林管理署からの支給が400本であるため、先日選定した63本について、2〜3本纏まっているものを1本にするなど38本に再調整した。


 ケルスケットアンプル40本入れ10箱を注入木付近まで運搬し、200ccの水溶液の入っている容器に粉末薬剤を入れ、キャップをノズルに交換し20〜30回振る調合作業を400個のケルスケットについて行った。

貝淵峠の種沢側入り口  側溝の土砂を取り除き階段を設置 種沢、黒沢両入り口に道標を設置した   

 7月2日梅雨空の悪天候の中、「ここ掘れ和ん話ん探検隊」の皆さん5名のご協力を頂き、黒沢峠の整備を行いました。
今年は敷石道の掃除の他に地名や起点からの距離表示などを行い、整備が一歩前進しました。
 昭和54年に立てられた標木も長い間活躍・・・・・ご苦労様でした。バトンタッチされた二代目も今までのように頑張って欲しいものです。

作業前の会員のみなさん   

材料を運搬

古屋敷にある石塔。
何かはよく分からないが、斜めになっていたものを
立て直した。

以前、この石塔を掘り起こした人たちが全員怪我
をしたといわれている。

  *****H23年度*****

今年度は120本の伐採(昨年度37本伐採)を進めているが依然楢枯れは拡大傾向にあり、峠の景観が変わりつつある。
今回の整備作業では急遽「小国町文化振興基金」からの助成もいただき、一里塚と古屋敷の2ケ所
に由来説明板を設置させていただいた。この後入り口の案内板も更新する予定である。

みどり推進機構・小国町文化振興基金
 黒沢峠周辺の「楢枯れ」の被害が近年拡大傾向にあります。被害の拡大に歯止めを掛け、黒沢峠の景観を守ることと、道脇の枯れた危険木を伐採し峠を歩く方たちの安全を確保するために、今回、「みどり環境公募事業」の応募し、保存会が事業を進めています。
 「楢枯れ」対策という初めての試みであり、対策の方法を小国町や置賜森林管理署・森林組合に指導していただきながら進めています。

【秋の清掃奉仕活動】H21.9.3

*****H21年度*****

*****H16年度*****

  *****H25年度*****
 カエンタケ
 
       
今年の大雪で休憩所が損傷した。 屋根に積もった雪がスムースに落ちるように、休憩所・資材小屋(ステージ)、案内板などの
建物の屋根にペンキ塗りをした。

(写真は休憩所)
雨水が敷石の両サイドを流れるため、長い間に土砂が下に運ばれ窪みができている。また、これにより平地の敷石が土砂に埋もれてしまう。                               これを改善するため雨水を道脇に逃がすゴムシートを2箇所に設置した。

敷石道の自主規制についてのお願い

10月9日に黒沢峠に里程標(峠の全長を10等分した00/10の杭)を設置しました。初めて歩く人もどこまで来て、残りがどの位あるか分かり、楽しみながら安心して歩けるようになりました。

今年は例年にない大雪と楢枯れによる倒木や、小沢を渡る道路の崩落があり整備が急がれていた。例年の合同整備は7月初めに行っていたが、今年は時期を早めて5月29日に雨の中実施した。
倒木や崩落は頂上から市野々側で、黒沢峠敷石道保存会の管轄ではなかったが、「ふるさと市野々会」の代表者にも参加いただき、黒沢側(落ち葉や枯れ枝の除去)と市野々側に分かれて実施した。

毎年恒例の全会員による峠の整備作業を7月4日(日)に実施した。今年度の主な作業は、由来説明板の設置(一里塚・古屋敷の2ケ所)、標柱の設置((みどり推進機構助成事業)、記念植樹(エドヒガン3本)、泥道の改修、敷石道の草刈、水道設備の改修など。現在「山形県みどり推進機構」の助成をいただき、敷石道道脇の楢枯れによる危険木の伐採作業を行っている。

伐採したものを切断し集材                    この時間は、いつもの静けさ!  

生きているブナの木を残すために、プロの技                  峠内唯一の撮影ポイント、風景が変わった       

大きな楢の木 周辺の景観が変わりました               部分的に枯れたものは枯れた枝のみを伐採      

 ケルスケットの注入木選定段階で対象とした木は63本になったが、薬剤不足により38本への注入となったが、今回町役場から120本の提供を受け注入することになった。合計ではケルスケット520本、注入木54本(38本+今回16本)となる。

黒沢峠の案内板、腐ってきたため応急処置                 貝淵峠の種沢側入り口(整備前)     

【募金箱の設置】H21.05.08

 保存会では黒沢峠を常時整備し皆さんのお出でをお待ちしております。
「募金箱」は峠の入り口に設置しましたが、いただいた募金は清掃用具の購入や峠の環境整備など
に活用させていただきます。ぜひ、ご協力をよろしくお願い致します。名前は「けろ」君です。

泥道の改修作業(古屋敷の上)  

記念植樹した桜が真夏に開花していた  

1. 古屋敷の所 二本ナラ枯れで落下する可能性があり危険です。
2. 土地は民地の為に森林管理署では、伐倒依頼されても地主の許可を得ても伐倒は出来ない。
3. 16日森林管理署と立ち合って頂上まで36本危険とみなされ伐倒してもらうことになった。
4. 素人では伐倒無理とのことで36本伐倒するときに一緒にやってもらったらとの話が出た。
   (伐倒する業者はあさひ林業とのことです)
5 地主の許可は保存会で許可を得ている。

の助成をいただいて実施しました

黒沢峠の旧道   4箇所に道標を設置した   

*****H20年度*****

 毎年この時期に行われる黒沢峠の整備が、7月4日に「黒沢峠敷石道保存会」の会員によって行われた。整備の内容は、敷石道・駐車場の草刈、敷石道の落ち葉等の除去、祭り会場周辺の整備など。
 この日は30度を越える猛暑で全員バテ気味、公民館での慰労会も余りの暑さのためか、冷たいビールも咽を通らず!。 でも、大変きれいになりました。   
このブナの木は樹齢300年以上といわれています。

 この峠道のシンボルでしたが残念ながら枯れてしまい危険な状態になって

 います。ブナの木の上部を確認して歩かれるようにお願いします。
黒沢峠  敷石道保存会
ご 注 意

伐 倒 依 頼
 このキノコはものすごく猛毒で触るとやけどする恐れがあります。
 絶対に触れることが無いように、ご注意願います。
ここの石は全体に厚さが厚く、20cm以上。後で土砂に埋もれないよう石の下に土を入れ上げる予定。        
祭り広場建物の屋根塗装  (7月22日、23日)     
楢ノ木平の先の敷石は土砂に埋もれ20メートル程度の間は石が見えない状態。土砂の厚さは20cm程度あったが石が姿を現した

小沢の崩落を確認し架橋打ち合わせ 

道をふさいでいる倒木処理 

桜(エドヒガン)を記念植樹

楢ノ木平での落ち葉の除去 
作業前のメンバー 
部落入口に設置した「案内板」(これは2代目となる)
古屋敷にも設置した  
「座頭転び」にある石切り場に設置 
基点からの距離を200m毎に設置  
峠入り口に「黒沢峠」の標木を設置   

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藤蔓が絡み四苦八苦 

敷石道の草刈  
大変きれいになりました

エンジンブロアでの落ち葉の除去  

落ち葉の除去作業】H21.05.09

 今年初めて、敷石道の落ち葉や枯れ枝の除去作業を行いました。敷石道周辺のナラの木に
「楢枯れ」が発生しているためか、例年よりその量は多く感じられました。

入り口から直ぐに所にある石橋 
石橋の修復 う〜ん重い  
刈り払い作業
「古屋敷」に設置したベンチ
「祭り広場」の入口にも案内板を設置。「黒沢峠」は「祭り広場」を通り越した所が入口である。「祭り広場」に入らずに、真っ直ぐに林道へ行く間違いが多かった。 

  「ここ掘れ和ん話ん探検隊」の皆さん

一里塚の下に設置した標木  

保存会の活動 
みどり環境公募事業