アインナッシュ
>(TYPE-MOON)【俗称】
死徒27祖の第7位。腑海林、思考林とも呼ばれる。
幻想種に近く、意思を持った一つの森である。元々は普通の死徒であり、その遺体の血を吸った吸血植物が核となって森を形成した。つまり現在のアインナッシュは2代目という事になる。
数百年に一度、たった一つだけ真紅の実を成すという。この実はアインナッシュが今まで吸い続けてきた血液が凝縮されたものであり、食べると不老不死になれるという噂があるらしい。
蒼崎(あおざき)
>PC『Fate/stay night』(TYPE-MOON)【家名】
日本屈指の霊地を管理する魔術師の家柄。家系は古いが、特に名門というわけではない。
何代か前の当主が開いた「道」により、蒼崎の当主は高確率で魔法使いを継承する。
今代の当主は2人の姉妹で、激しい後継者争いの末、妹の蒼崎青子が魔法使いを継承した。
個人的には、名前に青・橙と付けている時点で、親には結果が分かっていた気がしてならない。
蒼崎 青子(あおざき あおこ)
>PC『月姫』『歌月十夜』(TYPE-MOON)【人名】
 アニメ『真月譚 月姫』
【人名】……CV.木村亜希子
現存する4人の魔法使いの1人。アオアオと続く自分の名前が嫌いらしく、フルネームで呼ばれると怒るらしい。『月姫』では割と人当たりが良くなっているが、本当は酷い人。志貴は、『先生』という言葉をこの人にしか使わないくらい、幼少時に影響を受けた。
魔術師としての腕前は平均以下なのだが、壊すという事においてのみ稀代の魔女と呼ばれる。
魔術協会での通称は「マジックガンナー」「ミスブルー」など。
蒼崎 橙子(あおざき とうこ)
>小説『空の境界』(奈須きのこ)【人名】
 CD『空の境界〜俯瞰風景〜』
【人名】……CV.井上喜久子
青子の姉。工房「伽藍の堂」のオーナー。専攻魔術はルーン。
蒼崎の遺産をに横取りされたショックで師である祖父を殺害し、魔術協会に入会した。
魔術師としての能力はトップランク。さらに、人形使いとして協会から封印指定を受けている。
その実力は彼女そのものと言って良い人形を造れるほどで、これは本人が死亡した際に起動する。現在の彼女が本人なのか人形なのかは自分自身分からない。
志貴の魔眼を封じているメガネは、もともとはこの人の物を青子が奪って来たもの。
また、『Fate/stay night』の「Heavens feel」トゥルーにおいて、投影の使いすぎで死亡した衛宮士郎の体を造ったのもこの人。
彼女を「傷んだ赤色」と呼んだ人間は、例外無く彼女に惨殺されている。
朱い月(あかいつき)
>PC『歌月十夜』(TYPE-MOON)、アニメ『真月譚 月姫prologue』【俗称】
死徒27祖の第3位。最初の真祖。アルティミットワン。現在空位。
「type:moon」と呼ばれることからも、『真月譚 月姫prologue』で登場した月の王様であると考えられる。地球という星の望みに応えた月に選抜された、月における最高種。隠しアリストテレスである。後継者となる真祖を生み出そうとするも、完全なコピーを生み出す事は出来なかった。現在、不完全ながらも後継者と言って良いのはアルトルージュアルクェイドの2名である。
数百年前に魔法に関しての勉強不足によりゼルレッチに滅ぼされた(月に追い返された?)。
千年城ブリュンスタッドは、この人が空想具現化で創りあげたもの。これ以降の真祖でブリュンスタッド城を再現できた者は、ブリュンスタッドの名を冠され王族とされた。アルクェイドアルトルージュもこれにあたる。
有間(ありま)
>PC『月姫』(TYPE-MOON)【家名】
遠野家の分家で、遠野としての血は最も薄い。
志貴は9才の頃からこの家に預けられた。一子さんはいまだに志貴のことを有間と呼んでいる。
華道の家元をやっており、剣道の道場まであるらしい。
遠野の分家と言う事はそれなりに資産もあるのではないだろうか。
有間 都古(ありま みやこ)
>(TYPE-MOON)【人名】
遠野家の分家、有間家の長女。父は文臣。母は啓子。三咲町在住。
無駄に元気いっぱい。志貴に懐いており、時折タックルをかましては笑っていたりする。
志貴は中学生だと思っているが、本来は小学生。

>PC『MELTY BLOOD』(渡辺製作所)【キャラ】……CV.倖月美和=春野日和=ひなたぼっ子
「なんちゃって八極拳」の使い手。間合いの狭いクロスレンジキャラ。最強クラスの攻撃力を誇り、3ゲージ超必殺「究極奥義!(41236)」では実に8割の体力を持っていく。弱から繋がるので、まともに使うと友達をなくすほど。その上、体が小さいために攻撃が当たりにくいという特徴がある。
使っていたら極低確率で開幕の寸劇にさっちんが出て来る。
アルクェイド・ブリュンスタッド
>PC『月姫』『歌月十夜』『月姫PLUS+DISC』(TYPE-MOON)【人名】
 アニメ『真月譚 月姫』
【人名】……CV.生天目仁美.
『月姫』におけるメインヒロイン。「真祖の白い姫」。イメージカラー白。
12/25生まれ。身長:167cm、体重:52kg、スリーサイズ:B88 W55 H85。
過去4回の人気投票の覇者でもある。
12世紀ごろに誕生した真祖で、魔王となった真祖を狩る為だけに存在していた。魔王を全て狩った後に死徒も狩るように命じられるが、ロアの計略によって血を吸ってしまい、暴走。真祖の大半を滅ぼしてしまう。以来、千年城ブリュンスタッドに自らを封じる。以後はロアが転生するたびに城から出て、滅ぼしていた。昔は髪が長かったが、教会と共同戦線を張った、対アルトルージュ戦において奪われた。
真祖を滅ぼすために使われていただけあって、その強さは圧倒的。ネロの獣程度ではお話にならない。ブリュンスタッド城を創れるほどの空想具現化を使え、リミッター解除すれば山奥に1つの街を作り上げる事ぐらいできるらしい。魅了の魔眼は束縛だけでなく、洗脳・精神崩壊まで可能。夜になれば、死の点どころか死の線も視えないほどで、鉄甲作用を用いたシエルの黒鍵の投擲を受けても、平気という化け物ぶり。
また、速度で言うならば、半暴走時でも6kmを1分=360km/hである。さらに、真祖である事から世界との同化を図ることも出来、空間転移も可能。ただし出現には少し時間がかかる。
これほどの強さを誇るのだが、志貴が作ったにんにく入りのうどんには目を回していた。
彼女が吸血衝動を抑えられず、種を増やすという性的欲求に負けた時には、月の王が帰って来ると言われている。
作中ではあまり関係ないが、本人が言う通りのお金持ち。魔術師協会には「人外」専門の換金屋がいて、彼女のファンであるその換金屋さんに黄金を換金してもらっているとか。
いろいろな場面でいろいろな顔を見せてくれる、非常に見てて楽しいキャラ。というか、管理人は彼女にメロメロです…。キャラデザでは武内氏が一目惚れした外人のモデルさんが参考になっている。正直、このモデルさんも結構可愛かったり…。

>PC『MELTY BLOOD』(渡辺製作所)【キャラ】……CV.柚木涼香
ショートレンジキャラ。特筆すべき事はない、非常にバランスの取れたキャラ。
「アルトシューレ(236×3)」、「アルトネーゲル(22、66、88)」をタイミングよく使っていればそこそこいけるかと。また、打撃で押して相手を固めて、「ヴァイス・カッツェ(623)」から繋がる投げを使うのも効果的。超必殺では、「シュヴァイゼン〜グリュンデッヒ(666、88、強、22)」の4連コンボが強力。
3ゲージ技「マーブルファンタズム(41236)」の鎖は敵の居る場所に出てくる。タイミング良く(222)で追加ダメージが入る。
アルトルージュ・ブリュンスタッド
>(TYPE-MOON)【俗称】
死徒27祖の第9位。死徒における吸血姫。真祖と死徒の混血。黒。血と契約の支配者。
アルクェイドの姉とも言える存在だが、外見は14才ほどの可憐な少女。普段は特に優れた点も無く、空想具現化も不可能なのだが、魔法少女よろしく変身することができる。その不安定さが朱い月の後継者としては不十分といわれる点である。
プライミッツマーダーの持ち主で、白騎士ヴラドと黒騎士シュトラウトを護衛に持つ。