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10月18日 ポンピドゥーへ行く

 昨日の運動が祟って、脚がだるーい。
今日はホテルから徒歩5分程の「ポンピドゥー美術館」へ行く(正式にはポンピドゥー芸術文化センターCentre National d'Art et de Culture Georges Pompidou 内の国立近代美術館 Mesee National d' Art Modeme)。ホテル前の道を歩いて行くと、見えてきた、あの有名なパイプやエスカレーターが外に丸出しの建物。でも大きな建物なのに入り口はなぜかドア1枚。そしてお決まりの荷物チェック。1階〜フランスで言うところの0階〜チケット売り場で美術館の入場券を買う。
ここは残念ながら仏語のパンフレットしか見当たらないけれど、ルーブルほど巨大じゃないのでその辺は大丈夫。
美術館は4・5階に入っているので、例の外壁に張りついているエスカレーターで上へ。現代美術館と言うだけあって、20世紀初頭の印象派辺りの絵から現代絵画、立体作品、インテリアまで幅広く展示されている。ルーブルのクラシックな空間の美術館も良いけれど、私個人としてはこちらの美術館の方が好きだなぁ。それに日本ではなかなか見られない、バルチュスやデュシャンの作品もあってちょっと感激。
ルーブル程ではないにしろ、ここも広い! 丁寧に見ていたら半日はかかると思われるので、最後の方は結構はしょって見ました。疲れるし…。帰りには1階のミュージアムショップ(書籍が多かった)で絵葉書を物色。
 









案内パンフレット







ポンピドゥー裏側
表側と違って裏側は
カラフルでした

 









美術館のチケット

 カフェで昼食(?)を取り、食料調達の為にガイドブックに載っていた、激安スーパーマーケットに行ってみる。ED L'epicer(ウーデー・レピシエ)という名前のスーパー。通りから奥に入った、不思議な場所にあった。確かに安いけれど品数も少なかったりして…。でもデザート類は充実してるんだなー。MONOPRIX(モノプリ)でもそうだけど、パリのスーパーマーケットはデザート類、特に乳製品がものすごくたくさん並んでいる。ほんとフランス人は甘いものが好きなのだなと実感。
 とりあえず入ったからには何か買おうかと、オレンジと激安早茹でパスタ一袋を籠に入れ、レジへ向かう。しかし、レジでオレンジと思って値札をつけた物が、実はグレープフルーツだった事が判明。果物は、自分で計りに乗せて値札をつける量り売りだったのだけれど、てっきりオレンジだと思って間違えました。だってオレンジサイズたったんだもん…。 
 買い物もすませて、夜のオペラ座に備えるべく早めにホテルへ帰る。夜はいよいよパリ・オペラ座デビューだ!(ちがうって)
… 2002/11/27 … しずか

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