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書庫の中のノート

工 房 日 誌 2005年11月

2005年 11月30日

仕事が終わった後、高校の演劇仲間と食事会をしてきました。10代のとき、苦楽をともにした仲というのは格別なものです。今更見栄を張ることもないし、本性はわかっているし、何の利害関係もなしに、団結したり、大げんかをしたりした間柄です。
ものを書くというのは、最終的には個人プレイだけれども、それとは別に、仲間といっしょに作り上げていく文化活動をやっておいてよかった、と感じます。

さて、気分を切り替えて…… 明日は仕事。いつもより早い出勤です。

2005年 11月29日

リカバリの後始末をぼちぼちやっています。
昨夜はオフィスのインストールをしました。ワードは「本が好きだもん」を作るときくらいしか使っていませんが、エクセルはないと不自由します。図書館で借りてきた本の期限を間違えないですむのも、エクセルで整理表を作っているおかげです。

プリンタも使えるようになりました。これはwin98の時に比べて、格段に易しくなりました。
スマートスクロールのドライバは昨夜のうちにインストールしておいたので、これから使いやすいように設定していきます。自分好みにたっぷり手を入れていた分だけ、元に戻すのはやっかいです。今までいかに重宝していたかがわかります。

今週はこういうことで過ぎていきそう。執筆モードに水を差されました。

2005年 11月27日

ハプニングの週末となりました。
土曜日の昼前、転送しようとしたファイルが途中で止まってしまい、そのままサイトのトップページが真っ白。あれこれいじってみるけれども、一向に改善されず、おしまいにはパソコンそのものの調子まで最悪になってしまいました。
その間、私が試してみた悪あがきの数々については申し上げませんが、せっかくの休日がそんなことで費やされてしまいました。

今日の夕方になって、リカバリを決意。日常生活の合間に再インストールなどをやって、ようやくトップページを表示することができました。やれやれ。このまま一週間も真っ白だったら、完全に空き家だと思われてしまうところでした。
インターネットとメールと、ウィルス対策とホームページビルダーをひとまず急いで設定し、次には一太郎とプリンタを使えるようにし、デスクトップを使い慣れた見栄えにカスタマイズし、スキャナだのタブレットだのスマートスクロールだのは、この一週間をかけて、順番にもと通りにしていきます。
あまり使わなかったソフトウェアは、これをきっかけにCDの中で眠ることになるかもしれません。

2005年 11月23日

エミリー・ロッダの「デルトラ・クエスト」の最初のシリーズ8巻を再読し始めました。結末が分かって読むというのもまた面白いものです。1冊を読むのに時間はかからないだろうと高をくくっていましたが、じっくり読んでいくと、なかなか手応えがありました。伏線や仕掛けの他にも、最初に読んだときには気づかなかったことを、いろいろ気づかされます。たとえば、沈黙の森に一人で暮らしていたジャスミンにとって、フィリとクリーがどんなにかけがえのない存在であったかとか……。

2005年 11月20日

かなり寒くなってきました。そろそろ暖房の準備をしなくては、夜が過ごせません。眠いからでも疲れたからでもなく、寒いから布団に潜るというようなことになります。

トップページから「お知らせ」にリンクをはっておきましたが、このような事情で掲示板を閉鎖することにしました。あっけない幕切れでした。もうしばらく様子を見ていれば、やがて嵐も過ぎるのではないかと期待していたのですが、見込みが甘かったようです。先週はとくにひどかったので、早々に土俵を下りることにしました。

2005年 11月17日

執筆中の作品は、非常に舞台が大きいもので、アジアの北から南までが関わってきます。それに伴って、私の興味も東南アジアから北方世界まで縦横に広がってきます。
最近になってアイヌやギリヤークについて書いた歴史の本に目を通すようになりました。新しい事柄に触れると、脳が刺激されて、とても新鮮な気分になります。

どうしてこれまでに蓄えた知識で済まされるような作品に取り組まないのだろう、と自分でも思うことがありますが、どうもそれでは、私の脳みそは働く気にならないようです。
自分でも何が待っているか分からない、完成するかどうかも心許ないような、制御しづらい作品世界でこそ、それなりの作品が書けるらしくて。
書く前から全体像が見えているようなときには、小器用に書き上げても、ろくな作品にはならないのです。

今の作品はなかなか全体がつかみにくく、制御しづらい作品です。ということは、うまく手綱を取ることができたら、自分でも思いがけないような世界を見せてくれるのではないかと、期待をこめて想像しています。

2005年 11月15日

ホームページビルダーの「10」が12月に発売されるそうですが、私が買ったのは「7」でしたから、あれから3回目のバージョンアップになります。早いものです。
作成ソフトが有ると無いとでは大違いなのですが、古いバージョンでも有りさえすれば、わざわざ買い換えるほどの不便さはなくて、そのまま使っています。
バージョンアップのたびに、縦書きに対応とか、外国語のフォントに対応とか、その都度心ときめく新機能が紹介されていますが、さて、どれだけ使うかと考えると、今のままでじゅうぶん、という後ろ向きの答えが出てきます。
今のままの機能でいいから、勝負は中身の充実で!(それが難しい……)

2005年 11月11日

やっと週末。一息つけます。

うちのプロバイダが新たにブログのサービスを始めるとかで、今週半ばに発表がありました。いくらか心が動かないでもない……。でも、私にはあんまりメリットがないかも知れません。この「工房日誌」だって、こんな形でやっても、何とか間に合ってるわけですし。

もしも、本の画像を取り込めるサービス、なんていうのがあったら、大いに活用したいと思います。現状では著作権に触れそうで、好き勝手はできません。どこかよそのプロバイダでやっていたような気もするけれども、わざわざ余分に会費を払ってまでは、手を出さないでしょう。Amazon.comなどに勝手にリンクをはる、という手もありますが。

2005年 11月6日

プロバイダのサービスを3つ組み合わせて、掲示板に投稿があったらケータイにメールが届くように設定しました。これで、皆様の声にすばやくお答えすることができるようになりました。……と言っても、返事を書くのは帰宅してからですから(昼間は一応、まじめにお仕事してますので…)、気がついてそのつもりになる、というだけですが。

テンキーで文字を入力するのがとても苦痛で、キーボードの付いた小さいPDAが欲しいなどと、身の丈に合わない物欲にかられつつあります。
電話が一回線ですむように音声端末と何らかの形でつなぐことができて、キーボードが付いていて、あんまり重くなくて、できればATOKが搭載されていて、あんまり値段が高くなくて、大きな画面で、メールとインターネットが使えて……というのが希望です。今の時点でクリエが健在だったら、望みにかなう機種を捜すこともできたのでしょうけれど。
かなりの部分で(ATOKはないけれど)私の希望をかなえてくれるのが、12月に発売されるウィルコム(シャープ製)のW−ZERO3なのですが、PDAとしての機能はともかく、これで電話をかけるところを想像すると、ちょっと……。

どちらにせよ、出先で執筆に使うことはないでしょう。それなら紙と鉛筆を持っていけばすむことだし。だったら、やっぱり贅沢か。

2005年 11月3日

風邪を引いてしまいました。
今日が祝日だということはそう言う意味で助かっています。
私はめったに熱が出ないたちなので、誰にも分かる客観的基準というのがなくて、昔の学校時代は「熱がないなら元気なはず」という分類をされていました。熱が高くならなくても、頭が痛かったり、体がだるかったりということはあるんですけどね。
やることはいっぱいあるのにじれったい。

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