ジェットフォイルの欠航状況と就航予想結果の評価 2010 |
※ 当HPで就航予想を掲載した期間についてのみ集計しました。作者の都合などによりホームページを更新できなかった日は対象から除きました。 2010年は合計336日でした。 ※ 基準を一定に保つため、季節的に運行される久里浜、館山、下田経由のジェット船は集計に算入していません。 ※ 大型船の欠航は、3/21(低気圧)、9/25(台風)、10/30(台風)の3回でした。なお、3/21、9/25はその日のうちに臨時便が就航しています。 |
1、 ジェットフォイルの月別欠航状況 |
2、 ジェットフォイル就航予想の的中率評価 |
3、 出帆(到着)港予想の的中率評価 |
1、 ジェットフォイルの月別欠航状況 |
2010年の欠航日数と記録日数 年間を通して 全便欠航は11 一部欠航は11日 合わせて22日 記録日数は336日なので欠航率は 6.5% 2010年は台風の影響が少なく夏期の就航が安定していました。 |
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季節的にいつ頃欠航が多いのか 記録を開始した2004年8月から2010年12月まで、月別に集計してみました。 資料は1月から7月までが6年分、8月以降が7年分になります。 冬の季節風と冬から春にかけての発達した低気圧による強風の時期、台風の影響を受ける8月から10月が欠航の多くなることがはっきりしています。 |
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ここ6年余りの欠航率の変化 (一部欠航、全便欠航の計) 月別に見ると、台風や季節風の影響でかなりばらついていますが、年間を通してみると12%〜6 %程度で、近年は台風の影響が少ない年が続いて、やや低下傾向に見えます。 |
2、ジェットフォイルの就航予想の的中率評価 |
就航、一部欠航、全便欠航の予想がその通りになった率 前日の予想の的中率が高いのは当然としても、7日前の率が高くなっています。例年このような傾向が見られますが、天気の予想から就航を悪めに予想しているのではないかと思われます。 |
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予想が外れた場合の分析 左の記号が実際、右の記号が予想。 例、○×は全便就航したのに×と予想した。 ○△の率が高いのは、判断が微妙なときに悪めに予想していることの表れだと思われます。 ○ 全便就航 △ 一部就航 × 全便欠航 |
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一部欠航、全便欠航を○と予想した(欠航を予想できなかった)率 前日の予想で27%、7日先で68% |
3、出帆(到着)港予想の的中率評価 |
※ | 的中率は、実際の出帆港が元町の時に元町港と予想できていたかで計算しました。岡田港の場合も同様です。 |
※ | 欠航の場合、もし就航できたとしても岡田港になると考えて処理しました。また、ある時間以降、元町港から岡田港に変更になった時も岡田港として処理しました。 |
元町港・岡田港を合わせたこの期間の平均の的中率は 前日・・・・83% 7日前・・・61% でした。 |
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出帆(到着)港は季節変化が大きくなっています。冬季の季節風、春先の発達した低気圧、夏から秋にかけての台風の影響で岡田港になることが多くなります。 年間では 元町港・・・110 岡田港・・・226 2009年年は 元町港・・・136 岡田港・・・209 2008年は 元町港・・・112日 岡田港・・・212日 2007年は 元町港・・・118日 岡田港・・・210日 2006年は 元町港・・・133日 岡田港・・・147日 でした。 |
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2010年の夏は台風の襲来も無く穏やかで、天気図を見るまでもなく毎日元町港が続きました。 |
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出帆港が元町港の時より岡田港の時の方が成績がよい。これは、岡田港との予想に反して元町港が使用されることが多いことを示していると思われます。 |