腰痛でお悩みの人もたくさんおられると思います。
腰痛といっても症状や原因は様々で、ぎっくり腰のような急性腰痛だったり、何年も何十年も痛みが続いている慢性的な腰痛もあります。
同じような腰痛でも、筋肉・靭帯の炎症もあれば椎間板や関節の炎症もあります。
腰痛で病院に行くと、「筋・筋膜性の腰痛」「椎間板ヘルニア」「すべり症」「脊柱管狭窄症」などと診断名がつきます。
オステオパシー的に診ていくと、それらは原因ではなく単なる症状です。
なぜ筋膜に炎症を起こしてしまったのか?なぜ椎間板が変性を起こしてしまったのか?なぜ骨が変形してしまったのか?という所を診ていきます。
原因は炎症を起こしてしまっている場所ではなく、他の所にある場合が多いのです。
一般的な腰痛の施術では、後ろ側の腰の筋肉に対して施術していきます。
しかし骨盤の前側の筋肉が引っ張ることにより、腰の筋肉に負担が掛かり痛みを起こしている事も多いのです。
それ以外にも、下肢や内臓や頭蓋などの機能障害からでも腰痛を起こします。
オステオパシーでは腰の後側だけでなく身体全身の機能障害を診て施術していきます。
施術方法も無理に押したり伸ばしたりするのではなく、身体が緩む方向にもって行き、身体自身が本来持っている自然治癒力が働くように導きます。
腰の圧迫が軽くなり下肢への血流が回復するとしびれも改善してきます。
もし腰痛でお悩みでしたら、オステオパシーの施術をお勧めします。 |