個人の経歴、事跡を子孫に伝えていきたいという欲求は、かなりの人々 にあるでしょう。しかし、個人史を出版しても、「親孝行したいときに親はなし」の諺に似て、子供たちは 出版された本に見向きもせず、個人史はいつしか散逸してしまいます。
 それが必要になるのはかなり後のことで、「昔、親父が何か本を作っていたよなぁ」と話題になる頃、 その本は見あたらないことがよくあります。こうした事は、何も個人史だけとは限りません。 企業においてもしかりです。創業者が苦労して起業し、成功を収め、次世代に「創業時の理念やプロセス」 を伝えようと事業史を出版しても、顧みられず、書棚にホコリをかぶって飾られているのが関の山です。 本当はこんなにもったいないことはないのです。人間が何十年か生きた証としての出版物には、次世代が 生き抜くための知恵と事業成功への鍵が隠されているというのに……。
 こうした大いなる無駄を、宮城個人史図書館が吸収し、再活用していくのが、個人史図書館設立の趣旨であり、 役割です。

ニュースリリース

県民一人ひとりが、自分の生きた証を残し、後世に伝えることができたら、どんなに素晴らしいことでしょう。
宮城個人史図書館は、県民の個人史・事業史・団体史の図書館であることを前提に、
@宮城県内の郷土史
A宮城県人の文芸誌
B宮城県人の研究開発誌
の収集を行い、県民の履歴が残せるように、さまざまのお手伝いを致します。
どうぞ、お気軽にご相談ください。 館主 

 瀬 戸 勝 枝