ナイヤガラ観光
朝起きてみると、カナダに入って初めての青空が目に入りました。少し雲はありますが、まあまあいい天気です。
これは初めて見るナイヤガラ・フォールズ。冬なので滝を流れる水の量は、夏に比べると少ないらしいですが、それでもこの迫力ときたら見ているだけで吸い込まれそうになります。
私は、学生時代に交流のあったアメリカの人から、お別れする時にある言葉をいただいたのを思い出しました。
それは、『Your Until Niagara Folls』直訳すると『あなたとは、ナイヤガラの水が尽きるまで』つまりナイヤガラの滝の水は尽きることがないとされているので、意訳すると『あなたとの友情は、永遠ですよ』と私は訳したのを思い出しました。そして今、滝を見ていてそれを実感しました。
次に私達が行ったのはコントロールゲートです。ここから滝の側までいっきにエレベーターで降りて行きます。
これは、滝のしたから見上げて撮った写真です。冬なのでかなり凍っている様子がお分かりになると思います。
コントロールゲートから出てくるとさらにいい天気になっていて、ホテル群もこの通りです。
この後、ナイヤガラ・フォールズにまつわる物語の映画を見たり日本人の方が経営しているお土産屋さんにも行って、午前中の観光を終えました。
午後は、個人的に妻と私は、滝を一望できるスカイロンタワーに上がりました。
皆さんは、ナイヤガラ・フォールズって大きく分けて2つの滝からできているのを知っていました?私は恥ずかしながら知りませんでした。
この写真はスカイロンタワーの展望台から撮ったものですが、写真右端に馬蹄型の様に見えるのがカナダ滝、左端に見えるのがアメリカ滝だそうです。
通常私達が、多く目にするのはカナダ滝でしょうか?以前、スーパーマンの出てきたのもカナダ滝だったような気がします(間違っていたらごめんなさい)。
これは、カナダ滝です。
写真の右に見えるのが、アメリカ滝です。そして左に見える橋の中央が国境です。アメリカ人でもわざわざこの国境をわたってカナダ側から滝を見に来るそうです。
川が凍っている様子が、この写真でもお分かりになると思います。
タワーを降りた後、私達はアイスワインを買うために現地の酒屋さんに入りました。お店の人からいろいろ聞き、おいしいアイスワインを選んでもらい購入しました。
この後、私達は、旅行最後の夕食をとるためにホテル近くのレストラン『REMINGTOINS』に向かいました。雰囲気もよく、とてもステーキの美味しレストランでした。
私は、左下のわらじみたいなステーキ、妻はロブスターこれもビッグでした、2人は食事を堪能しました。
食事を終えた後、酔い覚ましもかねて2人でホテルまで散歩して帰りました。
明日は帰国の日、今回の旅行は冒頭でもお話をしたように一度は行ってみたい、見てみたいけれどもこれを見ようと思っても、必ず行けば見ることができるとは限らない、そうゆうものを見てきたある種の満足感。
でもその満足感ををより拡張してくれたのは寒い極寒の地に一緒に来てくれた妻であり、さらには旅先で親しくなりとても親切にしてくださった2人組の学生さんらしき方々であり、そしてこの旅すべてにかかわった人達に感謝をして今回の『我家の旅日記 オーロラ編』を閉めたいと思います。
追伸、これから先行きたいところはまだまだありますが、いつの日かヨーロッパはスイスに行けることを夢見て、それではまたお会いしましょう。