化学を楽しくするヒント 〜 化学の面白さをお届けします 〜
ホーム ≫ 化学の参考書 ≫ 化学の基本ノート[物理化学編]


ホーム

メールマガジン

化学の参考書

おすすめの本

リンク

お問い合わせ



化学の参考書

理系なら知っておきたい
化学の基本ノート [物理化学編]

  岡島光洋 著  中経出版 (2003)


  評価(5段階)
評価項目 評価点 レーダーチャート
 ・解説のわかりやすさ
 ・親しみやすさ
 ・解説、説明文の量
 ・図、グラフなどの量
 ・独創性
※ 大学教養レベル以上用


  コメント

 大学教養課程の化学で困っている人におすすめの参考書です。
 (ただし、たいていの本屋では、大学受験用(高校生用)の棚に置いてありますので注意して下さい)。

 わかりやすく、詳細な説明に加えて、思わずクスリと笑ってしまうコミカルなイラストが理解を助けてくれます。

 大学でどうしても一般化学(物理化学)の単位を取る必要があるけれど、いまいちよくわからない、という人にとっては納得できる内容になっています。


 普通の本などではきちんとした説明があまりなされない事柄についても、しっかりと本質をついた解説があります。

 また、わからない項目や用語を索引で探してから本文を読むことで、うまく理解できるような構成になっています。



 通常、大学の化学と高校の化学の間にはギャップがあるためにつまづきやすいのですが、それをうまく埋めてくれるのがこの参考書だと思います。

 大学での化学の講義がわからないと嘆く前に、一度手に取ってみるといいのではないでしょうか。

amazonの詳細ページへ

 <関連した参考書>

理系なら知っておきたい
 化学の基本ノート [無機化学編]

  岡島光洋 著  中経出版 (2010)

理系なら知っておきたい
 化学の基本ノート [有機化学編]

  岡島光洋 著  中経出版 (2006)



 <評価基準>
評価項目 評価基準

 ・解説のわかりやすさ

わかりやすい文章や説明であるかどうか。また、具体例や、たとえ話しが豊富であるかどうか。解説を読むことで、すんなりと納得できるかどうか。

 ・親しみやすさ 思わず惹き込まれる魅力のようなもの。化学が嫌いでも思わずやる気が起きるような、また楽しめるような内容や構成であるかどうか。

 ・解説、説明文の量 それぞれの項目について、どれだけ詳しく、つっこんだ説明がされているか。細かい内容についても解説してあるかどうか。

 ・図、グラフなどの量 図表やグラフなど、理解を助けるものがどれだけ多く載っているか。

 ・独創性
他の参考書とは異なる特徴を持ち、オリジナリティあふれる参考書かどうか。




 

化学の参考書一覧へ



ホームメールマガジン化学の参考書おすすめの本リンクお問い合わせブログ

このサイトへのリンクはご自由ににどうぞ。
ご感想など頂ければとてもうれしいです。
ただし、サイトの内容を転載される場合はこちらまでご連絡ください。
Copyright(c) 2004-2013 化学を楽しくするヒント