AEDは、お正月の重箱 ( 豪華版、大きめ
)2段分くらいの大きさです。
(例がピンと来ない?)
広辞苑( おっきぃヤツです ) よりも ちょっと 大きいくらいです。
重さは、3kg前後。
( 電池が重いんです。なにせ寿命5年のリチウムだったり、マンガンだったりで。)
上は、練習用の器材ですが形はほとんど同じですから、イメージとして。。。
ケースを開くと、中に電極につながった貼り付け用パッドが見つかります。
まずは、電源スイッチを “ ON ” にします。
<フタを開けるとONになる自動式もあります。>
⇒ 下の写真は、大きくなりますよ〜。
電源スイッチは、“ 入 / 切 ” 、か “ ON /
OFF ” となってます。
写真は、古めの器材で、3つボタンがありますが、
最近は、ON / OFF と
通電(ショック)の2ボタンのものが一般的です。
開いたAEDパッケージの中にある、パッドを引っ張り出して、準備を始めます。
パッドは、袋を破いて 取り出します。
遠慮なく、破って開けましょう。
電極パッドの外袋やパッドの本体には、貼る場所の イラストが プリントされています。
イラストを見ながら、服をはだけた 裸の右胸 と わき腹に
絵と 照らしあわせながら 貼ります。
( 意外なことに、服の上から貼ってしまうミスも発生したそうな。服は、はだけましょう。)
衣服を取り除く、ということもイラストを見ればイメージできそう。。。
知らない女性が相手ですと、ビビりそうですが、命 ですっ!
さいわい(?)心臓のトラブルで倒れる人は、圧倒的に男性が多いそうです。
( でも、救命ですから、女性でも勇気を出して、胸をはだけなければ、ネ。ヤジウマ対策しましょう。)
そこそこに貼り付けて、あとはAEDが話し始めるのを待つだけです。
必要ならば ⇒ SHOCK!
不要ならば ⇒ ショックは、必要はないことを知らせてくれます。
大事なのは、そのあと。
心臓のポンプ活動が復帰しない場合には、2分間のCPRを経て、
解析<心臓の様子をみる>に移ります。
そのあとは、再ショック か ショック不要か ケースバイケース。。。
AEDが発するメッセージに素直にしたがって行動!
『CPR』、とか、『胸骨圧迫』、ということばで驚かないこと。
わからなければ、胸の真ん中あたりを、下に向かって強く押し続けます。
AEDを効果的に使うには、CPR(心肺蘇生法)講習を受講していると
その効果を最大にするために 大きく 役立ちます。
⇒ 講習の価値
講習を受講すると、
AEDのショックボタンを押したあと、
何をすればいいかがしっかりわかりますよ。
AEDは、命を救う魔法の箱ではないので、
おけば100%、準備完了、というわけには行きません。
優れものの器材の能力を 100%生かすために、
講習に参加することの価値があります。
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