理事長、ワーカーズコープ北海道主催の「まちづくりサポーター養成科講座」で講師を務めた。市民活動やNPO活動の動きが強まり、それらへの関心が高まる中、新たな担い手を増やそうという講座で、理事長は花凪の取り組みを具体例に今の社会における活動の重要性ややりがい、楽しさなどを説いた。
「11月20日」は木村理事長、さらに上野スタッフの誕生日。花凪家族たち同様にお祝いしようと、合同誕生会を行った。全スタッフからバースディケーキと花束が贈られ、二人からスタッフには笑顔が贈られた。集まったメンバーは「花より団子」派ではなく「花も団子も」の面々で、二人の一つの節目を喜ぶとともに用意された鍋や手料理はもちろんアルコールを楽しんだ。この日はFM三角山放送の「花凪アワー-人と人とがつながって」があった日で、木村理事長はいつも以上に活躍させた喉をビールでしっかり潤し続けた。
音楽集団「あゅみぜ」の「設立10周年記念コンサート」が札幌市教育文化会館で行われ、花凪が招かれた。「あみゅぜ」は、花凪を訪問しての演奏会で大谷短大の音楽科生がつながり、花凪主催の「時計台コンサート」で盛り上がったのをきっかけに誕生した。縁深い仲間の大きな節目に喜んで足を運んだ。花凪家族たちは、花凪での演奏会で「あみゅぜ」をよく知るが、舞台という世界でのいつもと違う「あみゅぜ」を満喫した。各演奏が終わるごとにしっかり拍手を送っていた。
北海道労働金庫主催の「労働者自主福祉活動学習会」が網走(24日)、斜里(25日)で開催され、理事長が講師を務めた。花凪の2号館は、北海道労働金庫がNPOへの理解を元に全国に先駆けて行った対NPO融資を受けて建てられた。それを機に付き合いが続く中で、学習会への協力依頼があった。テーマは「高齢化社会における介護のあり方・認知症との付き合い方」で、理事長は2日間、福祉のキャリアで得た知見や花凪の実践を元にわかりやすく大切な事柄を示した。
FM三角山放送主催の手づくり品バザー「三角山市場」に「ひと花・みんみん工房」として花凪も参加した。クリスマスに向けての開催で、「ひと花」もプレゼント用にとクリスマスの雰囲気いっぱいの品々を用意して出店した。もう寒さ増すばかりの日々だが、お客さんは足を運び、手づくり品の味わいや面白さを楽しんでいた。
ばりあふりーしょっぷ花凪屋で、1年を締めくくる「あみゅぜコンサート」を開催した。先月、札幌市教育文化会館の10周年記念コンサートで「あみゅぜ」を楽しんだばかりだが、年末の忙しい中を4人が出演した。ピアノ、フルート、アルトで構成のメンバーはクラシックの名曲や冬にちなんだ歌を披露し、花凪家族たちに元気を贈った。
「2011年クリスマスパーティー&忘年会」を北海道厚生年金会館で開催した。花凪恒例のイベントで、花凪家族、その身内の方々、スタッフが集まってこの1年に節目をつけ、さらに新しい年への鋭気を養った。加えて、花凪家族は1年最後の外出を楽しんだ。料理やアルコールでお腹を喜ばせあったのはもちろん、いろいろなゲーム、クリスマスプレゼントなどで笑顔を交わし合った。時間いっぱいしっかり楽しんだ。二次会のカラオケも花凪恒例で、今回は仮装で盛り上がった。各人、趣向を凝らした姿と歌を披露した。花凪家族も別人になり、二次会もしっかり楽しんだ。その後、さらにラーメンもしっかり楽しんだ。締めのラーメン横丁行きも花凪恒例で、いつもの店の自慢の味を満喫した。帰り着いたのは次の日となったが、日ごろ鍛えている花凪家族は元気いっぱい、笑みいっぱいだった。
2011年も最後の日を迎え、花凪家族に年越しの宴を楽しんでいただいた。「元気でいてまた良き1年を」と乾杯し、用意したご馳走にみんなで舌つづみを打った。おしゃべりして笑う人、ひたすら陽気に盛り上がる人、しっかりお酒を味わう人、「紅白歌合戦」の歌に聴き入る人、年越しそばを平らげる人、居眠りしながら頑張って起きている人…。1年最後の一日の最後の夜も、花凪家族は花凪の人らしさをそれぞれ見せてすごした。