米屋大幸の米の栽培の仕方

親の代から農業を営んでいます。
その頃は、甘藷、麦、野菜、なたね、米、牛と、たくさん営んでいました。
私は23歳の時に就農し

昭和56年に和牛に取り組み始めましたが、おもわしくなく、辞めました。
そして家で栽培しているものの中を見つめなおしたところ

米は日本人の主食だと気づき、米一本で勝負しよう、
誰にも負けない米を作ろうと、今にいたります。

ただ米を作るのではなく、毎年、品質の安定した
美味しい米をたくさん作れるよう、米つくりに集中し

米食味分析鑑定コンクール
では 数年連続「最優秀・優秀賞」を受賞することができました。
今では九州一の味だと思っています。

そのおかげで、鹿児島の皆さまから美味しいという声を聞く機会も増えましたが、
やはり一番うれしいのは

妻の「あなたが作るが世界一おいしいね」という言葉です。

私の米を食べて喜んでくれる妻、家族がいる。それが私の米つくりの原動力となっています。


私の米作りの信条

米屋大幸では自然に逆らわず、
自然に勝とうと思わず
米の心に、なりつつ、美味しい米作りに務め米(水稲)の喜ぶようにする事。すなわち美味しい米ができる。田んぼをきれいにすること管理作業を徹底しています 。

 











私の米作り12か月

平成19年から有機肥料をだけで
育てています。

耕運作業(1月)

マルイ有機肥料を使用し
田んぼの耕運作業を行います。
有機質肥料100%で栽培します。

 

播種/種まき(2月)

菌のいない鹿沼土
温湯消毒
をしたモミをまきます。

 

育苗(3月)

「苗半作」苗の出来により
作柄の半分が決まります。
子供を育てるときと同じように、
特に苗の時期の栽培に
力をいれています。
温かいハウスの中で、
毎日水をまき、状態を見ます。
米の芽が出た時にホッとしつつ、
まだまだ油断できないので、
管理を徹底します。

 

 

田植え(4月)

育った苗を植え付けます。

管理(5〜7月)

苗が元気にすくすく育つよう、
管理作業を徹底します。

 

 

 

 

 

 

収穫(8月)

元気に育った米を収穫し、
皆様に新米をお届します。

収穫した米の保管

収穫したお米は玄米で保管します。
温度を一定(14℃)にしています。


 

弊社の精米機は
精米温度が上がらず、
ご飯の炊きあがりが美味しいと
大好評です。









お米の配達サービスも
行ってりますので・・・

ご高齢の方など、お気軽にお電話ください。



土作り(9〜12月)

来年の米作りに向けて、土作りを行います。