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■18-3:イラク戦争・アメリカと日本の利権■

18:イラク戦争・アメリカと日本の利権◆初期のファイル:18-4/18-3/18-218-1

「テロとの戦い」という欺まんプロパガンダを叫ぶアメリカと日本。

『イラク戦争・アメリカと日本の利権』

「テロとの戦い」という文字を振りかざす。様々な利権を太らせるために。石油利権と軍需産業、公共事業、医薬品関連企業など。
表立って、口に出し始めた『無能自衛隊の派遣強化』プログラム。
ホワイトハウス高官である「クラウチアメリカ大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)」。せんだって、今月の10月23日:「日米関係のシンポジウム」で講演を行った。
クラウチアメリカ大統領副補佐官:「世界の中で日本の責任は増大している。日本は世界第2の経済大国でありながら、紛争地の安全を確保する能力は限定的だ。よって自衛隊派遣能力を一段と増強・増大して、世界の中での安全保障上の責任を更に大きく果たすべきだ」と発狂。
公の場で、「ホワイトハウス高官」が自衛隊の海外派遣強化を発狂し始めた『記念日』である。これは全世界に向けて、『非常に危険な方向がハッキリと打ち出された』ことを指し示している。
「世界の中の日米同盟」「テロとの戦いで、能力の高い同盟国」「ブーツ・オン・ザ・グラウンド(イラク・サマワへの地上部隊の派遣)」「イラクでの航空自衛隊の輸送業務」「インド洋でのアメリカ艦船などに対する海上自衛隊の給油活動」など……。
歴史を振り返れば、「鎖国時代での開国強要」「通商条約での不公平な関税率の一方的な継続」「アジア:日本・韓国・中国の共闘関係の粉砕」「古くはモンゴル、そしてイギリス、中国、ロシアをたたいた日本の力に対する大陸進出などへの誘導や後押しという策略」「圧力と全面開戦への布石」「実験の継続」「占領後の食いつぶし」「冷戦というまやかしの中での搾取」……。
そして、現在からこの先に計画されている『アメリカ軍の手足としての先ぽう部隊』。費用も部隊の命もすべてがアメリカとイギリスの世界戦略のためだけに投げ出すことを強要される。
これが、現実である。戦後61年間、デタラメと欺まんの「同盟関係」という『奴属関係』。我々の母国、日本は侵略された。そして、我々日本人は奴隷と化している。これが、唯一の現実である。
この国を愛し、この国の人々を愛しているのであれば、これまで続けられている『支配する者』と『支配されている者』の関係を打ち破るために、その状況から脱するために、全力を懸けて『闘う外交戦略』を推進していなければならない。
現実は、原爆によって「ぐうの音も出ない」骨抜きの軟弱国家に成り果てただけである。この状況でも、「愛国心だの、右翼だの、タカ派だの」とほざいているとは笑わせる。
戦ったこともないクソ共が、戦うことですらできないカス共が、一人前に主張するなどとは100年早い。
日米同盟など最初から存在してはいない。戦前・戦後、アメリカの石油にかじりついたままの気狂い戦略を直ちに方向転換しろ。アメリカの核など必要ではない。いい加減に目を覚ませ。それができなければ、この国の人々は『ある意味で完全に死滅の道』を歩むだろう。
こういう状況であるにもかかわらず……。日本の核保有論議の是非を続けているばか集団。

外相の麻生太郎君:「なぜ核兵器を持たないかの議論をしておいたほうがいい。議論は封殺されるべきではない」と発狂。

今ごろになって、「核兵器を持つ持たない…云々の議論」とは……。小学1年生と同じ思考回路のようだ。
戦前・戦後、こういうばかだけが政治のまね事を行い、行政のまね事を行い、この国の人々を苦しめ、死に追いやっているのである。

「2006-10-26:追記」
鬼畜自民党の宣伝部長「NHK」。

昨日も「この日本が、アメリカの占領から独立した」ということを「宣伝」していたNHK。その「功績」が気狂い吉田茂と宣伝していた。
以前からも、そして昨日も明記しているように、『この日本は、今現在も占領されたまま』である。
以前の日本には、「気骨のある男」が幾人かは存在していたが、真実を見抜くことができた者はほとんど存在していない。残念ながら、吉田茂という気狂いが行った行為は、『表面上だけの占領からの独立を手に入れるために、アメリカから永遠に占領されることを選んだ』ということでしかない。
この事実に触れていない「あらゆる歴史認識のたぐい」は、『すべてデタラメ』である。
日本にとって、『戦後のA級(永久)戦犯』の1人は「吉田茂」である。
占領とはどういう『状態』のことを指し示すのか。それは、ゆるぎない『歴史と現状』を見れば『明白』である。
我々すべての日本人は、現実という目の前にある真実を明確に把握し、その受け入れがたい現状を打破するために、必要とされる闘いを選び出し、粛々と行っていく道を選ばなければならない。
本当の平和と命の平等、生きる権利と責任ある自由を手にするために。まずは、「打倒!鬼畜自・公連立!」である。
この鬼畜自民党こそが、すべての日本人にとって最も巨悪な『永久のA級戦犯』の1つである。
これを打ち倒し、日本国土から永遠に抹殺しない限り、人々の未来などみじんも訪れることはない。

「2006-11-03:追記」
陸上自衛隊のイラク派遣評価に関する内閣府世論調査という欺まんデータ。

都合のいいように発表される「欺まんデータ」。どこから湧き出たのか「欺まんデータ」。
約70パーセントが「肯定的に評価」だと言い張っている。それがどうしたというのか。
どこの、だれに、何人に、どういう選出で、どのような質問をして導き出されたのか……何も表示されない『一方的でクソまみれの欺まんデータ』。
アメリカの世界戦略のためだけに派兵することを『肯定』させようとしていることが見え透いている。

「2006-11-09:追記」
イラク政策の失敗を認めて、アメリカ国防長官を解任。

気狂いアメリカ大統領のブッシュ。ホワイトハウスで記者会見し、イラク情勢について「うまくいっていない」と認めた上で、ラムズフェルド国防長官の辞任を発表。後任にはゲーツ元中央情報局(CIA)長官を指名した。
アメリカ兵2800人(実際はこの数字よりも高い)の死亡者数を出し、虐殺などの様々な非人道的な凶悪な犯罪行為を繰り返した『イラク問題』が最大の争点となっていた。その中間選挙では、モノの見事に「共和党が大敗北」している。そのアメリカ国民の現実を受けた事実上の解任劇。トカゲのしっぽ切りでしかないのだが…敗北の衝撃を最小限に抑えるという目的も見える。
ラムズフェルドは、紛れもなく「更迭」であり、「クビ」である。そして、このラムズフェルドは今世界中の人々が目にしている「全世界の閣僚の中」でも『30人の中に入る超がつく極悪人』である。
後任のゲーツは、ブッシュ大統領のばか親ブッシュ元大統領の政権の中で、「1966年:CIA入局/〜/1991〜1993年:CIA長官」を務めたこれまた極悪人である。なにせ、「麻薬組織のボス」を務めたことになるのだから、中身など高が知れている。
そして、肝心の中間選挙は「民主党」が12年ぶりに下院で多数派を奪回した。上院でも大接戦である。アメリカ国民にとっては、「いいこと」もあるだろう。
しかし、日本にとっては所詮「御主人様アメリカ」であることに全く変わりがない。そこの部分は明確に認識しなければならない。12年前の政権を握っていた当時も『発ガン性物質たっぷりの毒まんじゅうの輸入』を強力に推進して、その圧力で日本を押しつぶした経緯がある。
要するに、「侵略国アメリカ」にとっては、「奴隷国日本」でしかないのだ。

「2006-12-08:追記」
防衛庁長官である「久間章生君」の『真意を含んだ』暴言。

久間章生君:日本政府のイラク戦争についての見解に関して、「日本政府はイラク戦争を支持していない。(気狂い小泉君の)主張していたことは日本政府としての見解ではない」と爆裂してしまった。
これは、勝手にイラク戦争を始めた「アメリカ」に対するアメリカ国民の姿勢と、その戦争を追従した「イギリス」に対するイギリス国民の姿勢が、この「気狂い奴隷ばか国家日本」に押し寄せている現状から吐き出された発言である。
その当時、気狂い小泉君が繰り返し発言していたことの中に、『国連決議に従って日本は行動している』というものがある。
「普通の注意力」を持っている人々であれば、これがトンデモナイ『大うそ』であることを『認識』していると思う。
当初、アメリカは国際連合の決議を蹴り飛ばして『イラク戦争を始めた』という事実がある。この時点で「スリーアウトチェンジ」である。
更に、イギリスと日本だけがそのアメリカの『暴挙』に対して、「ちょっと待ちなさいアメリカ野郎」とは言わないばかりか、「真っ先に支持した上に、どこまでもついて行った」という現実がある。
アメリカは国際連合の決議とは無関係であり、当時のイギリスも日本も同じく国際連合の決議を無視した「アバズレ」である。
この暴挙を「クソの固まり」で『正当化』しようと躍起になっていたのが、「気狂い首相の小泉君を先頭にした鬼畜自民党」と「連立を組む鬼畜公明党」である。そこにはもちろん、安倍君などが連なっていたことはすべての国民が知っている訳である。
あれから時間が流れた。イラクの多くの一般市民が虐殺された。しかしながら、この気狂い奴隷ばか国家日本では、いまだに正当化しているのである。
昨日にしても「久間章生君の発言」をごまかすために、お子ちゃまカルト宗教心酔首相の安倍君は、「当時の判断は正しかった」を繰り返すのみ。以前に明記しているが、そもそも「あらゆる虐殺や侵略戦争をその当時は正しかった」と言い放つ『正真正銘の気狂い』である。
「久間章生君」の発言は、世界中の人々の意志が言わしめた「言葉」である。時の防衛庁長官が根底から否定するという「その発言の意味」は非常に意味が大きい。ただし、この「久間章生君」のことを持ち上げている訳でもなければ、その存在を認めている訳でもない。今すぐに死んでもらって構わない存在に変わりはない。
また、この日本のマスコミは完全に政府の僕になっていることは、多くの人々が認識していると思う。本来であれば、徹底的に強い姿勢で政府を批判する報道を行っていなければならないのだが、実際にはクソのような番組を垂れ流して終わっている。日々、その繰り返し。
このような状況の中、イラクで活動中の航空自衛隊に関する『期間延長が決定』されている。これまで「1年間の延長」を「2回」行っている。今回が「3回目」になり、来年の7月31日までの期間になる。この期間延長が『最終期限』でもある。
日本人は、どこまでばか(Fool)を突き進むのか。その先に待ち構えている未来を認識できる者達だけが、本気で立ち上がる(Rise)ことになるだろう。

「2006-12-20:追記」
アメリカ政府・軍内部の大半は、いまだにイラクの「内戦状態」を認めようとしていない。

一部では、内戦状態にあることを公に認める声明も出してはいるものの、いまだにそのすべての機関が全面的に認めようとはしていない。
今に始まった訳ではない内戦状態。「シーア派」対「スンニ派」の構図は、『言い掛かり戦争』を仕掛ける前から存在していたものであり、開戦から「数カ月後」には『やり合い』が始まっていた。それは、現地で心ならずも戦い、その後に除隊した数名の海兵隊所属の隊員が証言している。
特に、ここ数カ月は応戦に次ぐ応戦であった。同じ民族同士が、アメリカなどの侵略国に加担しているか、加担していないかによってすさまじい殺りくが繰り広げられている。
裏を返せば、この状態を「内戦」として認めようとしないのは、「批判を恐れている」ということの証明でもある。
国際連合の規約を蹴飛ばして、イラク戦争を始めた気狂い国家アメリカでさえも、今では『戦争そのものが大きな間違いであった』と認めている。ベトナム戦争などを筆頭にして、様々な戦争で認めていないことを「選挙の敗北」によってあっさりと認めている。認めなければ、ブッシュ政権の存在そのものが危ぶまれるエリアまで押し込まれる危険性が高まっているからでもある。しかしながら、その相棒の1人として無理矢理巻き込んで「使い続けている」日本に対しての『謝罪』などはみじんもありはしない。
そして、もう1つは……これこそが「アングロサクソンの侵略方法の1つであり、世界の歴史である」からにほかならない。
現地では、過去最悪の爆弾テロで一挙に300人近い市民が命を奪われるという惨劇が繰り返されている。それ以外にも様々な虐殺とそれに対する報復合戦。ある者は切り刻まれ、ある者は撲殺され、ある者は生きたまま焼き殺されている。また、数日前には数十人(25〜55人)規模の射殺体が、「シーア派地区」「スンニ派地区」の両方の地域から発見されている。子供、女性、高齢者……関係なく、皆殺しである。
この状態は、少なくとも「イラク政府が主権を回復したとされる2004年6月」以降、最悪の惨劇となっている。沈静化する気配すらないばかりか、おびただしい殺りくが激化している。この惨劇に輪をかけて、アメリカ軍の攻撃回数も「1カ月間:350回以上」に達しているという情報もある。
日本のメディアでは、その現実がほとんど報道されていない。イラク戦争のことなど、消えてなくなっているがごとき様相を呈している。
一方、アメリカ国内では「事実上、更迭された前国防長官のラムズフェルド」の後釜に選ばれた「元CIA長官のロバート・ゲーツ」。開戦から約3年6カ月が過ぎても治安回復されるどころか、ますます「修羅場の真只中」にあるイラクの現状。政権内でのイラク政策の抜本的な見直しが加速する中で、「治安維持の強化という『欺まん理由』」のために、「短期的なアメリカ軍増派」を認めるかどうかという「新たな問題」が発生している。
この新しい国防長官は、せんだって行われた上院公聴会で、「イラクで勝利しているか」という質問に対して、ハッキリと『ノー』であるという答えを表明している。この「元CIA長官のロバート・ゲーツ」という人物のことはどうでもいいのだが……今、アメリカ国内ではこのように「正常な発言」を行わなければならない状況にあるということである。
ついでに、今月末に退任することが決まっている「アナン事務総長」。「お別れ会見」の中で、「国家には自衛権がある。しかし、国際社会への広義の脅威に対処する場合には、安全保障理事会だけが軍事行動を許可する正当性を備えている」と強く明言すると共に、「アメリカを先頭にした欺まん連合」で勝手気ままにイラク攻撃を開始したアメリカブッシュ政権を重ねて批判している。
そのほかにも、「イラク戦争は、我々を含むすべての人々にとって大きな教訓である」と発言し、また、現在急浮上している「イラン核問題」の解決に関しても「軍事力の使用によって、現状の打開を行うことは賢明ではないし、破滅的なことである」とアメリカの姿勢を批判している。
多くの人々が考えなければならないことの1つに、「軍事力の行使」と「大義名分」という大きな問題がある。そこには、宗教的な問題も絡んでいる。
そして、日本に関して言えば……戦争を強引に始めたアメリカでさえも「反省をしている」のだが、この日本はいまだに何も行っていない。「あの時は正しかった」という『気狂い発言』で終始している。だれもそんなことを聞いてなどいないし、正しくは…『あの時も間違っていた』でなければならない。
いずれにしても……「あの時」ではなく、『今』を聞いているのだ。

「2007-01-10:追記」
昨日の1月9日、悪魔の防衛省が発足した。

「海外派遣」を『本来任務』にたやすく変更してしまったかと思えば、ただでさえ分散計上されて訳が分からないようになっている軍事費がますます増大するのは必定である。
1954年に発足した防衛庁が、これで『戦前』回帰の様相である。
防衛省発足と共に、これまで自衛隊法で「付随的任務」と位置付けていたものが、がらりと変わることに「どんな意味が含まれているのか」を、多くの国民はどのように受け止めているのだろうか。
国連平和維持活動(PKO)という名の『実験と虐殺』活動/周辺事態法に基づく後方地域支援という名の『奴属』活動。
見るからに無能の固まりが歩いているようにしか思えない、防衛庁長官の久間章生君(66歳)は「初代防衛大臣」に任命された。
この国は、一体いつまで…国際連合とアメリカ・イギリス・ロシア・フランス・中国……オーストラリアなどの国々に食いつぶされなければならないのか。戦後62年目に突入しているというのに…。これだけのとてつもない赤字を抱えているというのに…。
その犠牲になっているのは、我々国民なのである。社会保障から医療から…生きるための必要な権利をことごとく踏みつぶされ、自殺に追い込まれているというのに…。
このような、かつてないほどの格差という『貧困』が支配している社会をだれが作ったのか。その政党にだれが投票してきたのか…。
戦前は、海軍省と陸軍省の2つであったが、敗戦で廃止された。昭和29年になり、総理府(現:内閣府)の外局として「防衛庁」が設置される。
それが、昨日「激変」したのである。法案を独自に閣議に掛け……本格的な政策立案……予算要求……などが可能になる。
ただし防衛大臣が独断で部隊を動かすことはできない。文民統制(シビリアンコントロール)の観点から、恐るべきことに『最高指揮官』は「お子ちゃまカルト大魔人の安倍君」なのである。これだけでも、すでに生きた心地がしないのは我々だけではないだろう。
もし他国が攻め込んできた場合は、これらの役人を先に倒さなければ、この国を守れるどころか、戦えもしないことは明らかである。このような先進国は、世界広しといえどもこの『日本』だけである。これらの連中を生かしたまま戦えば、必ず『過去の敗戦』を繰り返すだろう。それは、『間違いない』と断言できる。
何よりも…やはり、「防衛・軍事政策」は急転換を迫られる可能性が高い。現時点でも手が届いていない会計検査院の動きが、更に鈍くなることも押し寄せてくるだろう。
それから、「隊員の数が足りない」という状況が発生することも必ず起きると断言できる。それは、日本国民の人口が未来へ向けて確実に『減少』することが決まっているからにほかならない。イコール『徴兵制』を意味している。
それでも、国民は己の欲望とだけ向き合って、今後も何も考えずに生きていくのだろう。
せめて、己の心と向き合えば…何らかの変化を生み出せる可能性が生まれるというのに…。

「2007-01-24:追記」
2万人の増兵を叫ぶ鬼畜ブッシュ。

イラクでの惨劇は日々悪化しているのが現状。憎しみの連鎖がとまらない。テロに次ぐテロ…犠牲者はそのほとんどが一般市民。
これまでにどれだけの人々が無意味に殺されたのか。なぜ死ななければならなかったのか。どうして世界から戦争という虐殺がなくならないのか。
本当の情報も流されないまま、人々の耳には何も届かない。
時々流される情報は、アメリカのヘリが墜落したというものなど……。そのほとんどが撃墜されているのだが、その事実さえ流されることもない。まるで、単独事故…故障…などで墜落したと言わんばかりである。時々、申し訳程度に撃墜されたと言ってはいるものの、そういう時の犠牲者の数は「少ない時」に限られているというオマケ付きである。
しかし、インターネットの世界では真実に近い情報に接する機会もある。それゆえに、ブッシュの支持率も今や「過去最低の28パーセント」にまで下降しているのだ。実際には更に低いことが考えられるのだが、そこは情報操作を駆使しているのだろう。それにしても低い数字である。
アメリカ大統領の過去の最低支持率としては……「1974年:ニクソン大統領の24パーセント/1979年:カーター大統領の26パーセント」などに次ぐもの。
今回のイラクへのアメリカ軍増兵計画についても「67〜72パーセント」の人々が反対や不支持の姿勢を示している。
日本国内では、「世界平和に貢献する」という『得意のデタラメ』で、世論を押し切ろうとしている「官僚と自・公連立」がいまいましくも存在している。
戦場で何が行われているのか、だれが犠牲者として殺されているのか、ほかに手立てがあることなどの一切を無視して、「自衛隊派遣」を叫んでいる。ネパールにも来月中の自衛隊派遣が決まったようである。
そのお子ちゃまカルト大魔人首相の安倍君の支持率も急降下している。メディアによって数字にばらつきがあるものの、「30数パーセント」というところも少なくない。そして、不支持のほうが支持率を上回っているところも増えている。
国内・国外を問わず、人の命がゴミのように扱われている現実を世界中の人々が少しずつ認識し始めているという動きが読み取れる。
自分のこととして、自分の家族のこととして、『どれほど深く認識できるのか』ということがキーポイントになる。
多くの人々は、自分には関係ないと思い込んでいるが、「反対側からは同じ対象として見られている」ことに早く気付くべきである。

「2007-02-06:追記」
イラク占領後の政策を「非常に幼稚」として批判しているが、そのアメリカと同類のばか外相の麻生君。

外相の麻生太郎君:「ドンパチやって占領した後のオペレーション(作戦)として非常に幼稚なもので、中々うまくいかなかったから今ももめている」と発言。
「ドンパチ」とは何事か。どれだけの一般市民がレイプされ、殺されていると思っているのか。どれだけの人々が、生物化学兵器で虐殺されていると思っているのか。どういう神経でこういうクソ発言を行っているのか。「幼稚なのは、まず貴様であること」をそのくさり切った脳みそにたたき込め!ばか者。そもそも「イラク戦争」そのものを『間違いだった』と言っているアメリカの姿勢に対しても何も言わず、イラク国民への謝罪、日本国民への謝罪、全世界の人々への謝罪もしていない分際で、何を偉そうな口をきいているのか。
麻生君:「日本の持っている力はかなり大きなものがある」と発言。
占領されている気狂い奴隷国家日本には、「何の力もない」ことは世界各国が知り尽くしている。アメリカとロシアをたたき出してから「物を言え」。
麻生君:「日本がやられた時はアメリカが助ける。アメリカがやられた時に日本が逃げることで通るかどうか考えなければいけない」発言。
いつまで国民にデタラメをまき散らせば気が済むのか。どこの国が攻め込んで来るというのか。どこの国とも戦争などありはしない。国民を脅威であおり、軍事費を増強するためだけの虚言は、もはや通用しないぞ。
麻生君:「いざという時に同盟が約定どおりに効果を挙げるには、普段からの人間関係が重要だ」と発言。
「同盟」とはどこの国の話なのか。少なくともこの日本は占領され続けている奴属国家であり、この情けない、恥ずかしい国と同盟など結んでいる国は地球上のどこにもありはしない。ましてや、占領下にある国が勝手に同盟など結べる訳がない。
日米がどうだの…対テロがどうだのと…実にばかばかしい限りである。そういう毒をまき散らす前に、国民に対する政策と重責を果たしたらどうなのか。
「国民の命と人生を切り捨てている」現行の政治と行政。この現実に抗することを選択せずに、自らを死に追いやっている人々が毎日とぎれない。これが「美しい国」だというのか。
「中国人」が大嫌いだということが全国に知れ渡っている『気狂い差別主義者である首相の安倍君』が、「支持率を回復するため」だけに『中国残留孤児の支援拡大』を言い出したことは、もはやだれでも知っているところである。
そんな欺まんにこそ満ちあふれているデタラメな演技で成り立ってきたのが、この日本の政治と行政である。その部分ですら、把握できない無能な国民が「自民党と公明党」を支持しているだけでしかない。
これこそが、「愛で満ち足りているすばらしい国の真の姿である」と言えると思っているのか。

「2007-02-12:追記」
「アメリカが(欺まん)民主主義を破壊している」と非難しているロシアのばか大将プーチン。

ドイツのミュンヘンで開かれた「安全保障国際会議」。その場所で行った演説で、アメリカがテロとの戦いで「世界を危険に陥れ、民主主義を破壊している」と述べたプーチン。ブッシュ政権をこれでもかと言わんばかりに激しく批判を行った。
プーチン大統領:「アメリカは国際法を無視し、逸脱している。非常に危険な武力行使を繰り返している。単独主義というものは、紛争の解決につながらないばかりか、むしろ悪化させていると言える。アメリカの行為は脅威となっており、他国の核兵器開発を招く結果になっている」と雄弁に語った。

また:「アメリカは、ポーランドやチェコにミサイル防衛施設を建設するという計画がある。アメリカは、再び東西というあつれきの壁を作ろうとしている」と強く非難した。

発言は至極マトモであるが…己が、それと同じことを現在も『チェチェン』で行っている『悪魔の総大将の1人』であるということを忘れているようだ。
暗殺された「アレクサンドル・リトビネンコ元中佐」も様々な情報をリークしていた。悲惨そのものであった映画館…小学校…これらの事件には、いずれにも『FSBの諜報部員』や『軍の特殊部隊』がかかわっていたことは、その当時「極秘情報(取り扱いを注意していた)」だったものの、今や世界的に知れ渡ってきている。それぞれの事件に関する詳細は省略するが、間違いなく関与していた証拠がいくらでも出てきている。
一部の映像や放送された内容がすべてだと思い込んでいるのは、感性のない堕落した人間達でしかない。多少、注意深い人々は「事件の真相」に触れることができている。
それは、日常的に「行われている」ことであり、日々我々は「試されている」ことを知る必要がある。
「情報」という名の恐ろしい「怪物の存在」を。そして、その「影響力」を。

「2007-02-22:追記」
「横須賀アメリカ軍基地」という名のアメリカの領土。

チェイニーアメリカ副大統領がうまみ調達の確約をもらうために来日した。「安全保障協議」という上っ面の名目を手土産に。
安倍晋三君や麻生太郎君は、己が対等な立場で物を言っている「ポーズ」だけを取りつくろうのに懸命であった。実に情けない姿と言うほかはない。
「アメリカにとっては日本は最も重要な同盟国の一国」……『アメリカにとっては日本は最も重要な奴隷国家の一国』の間違いである。在日アメリカ軍約5万人への全面的な支援・イラクへの軍隊派遣・戦略上の支援・アフガニスタンでの支援…。
しかしながら、横須賀アメリカ軍基地での「チェイニーを含めた自衛隊(自衛軍)幹部クラスなどとのスナップ写真」はすべてを物語っていた。この日本という国土で、「ど真ん中にチェイニーがふんぞり返って座っている姿」には、ある種の絶望感を味わった。この日本という国が、「現実にアメリカの領土である」という確たる証明であったからにほかならない。この国が、自立した独立国家ではなく、戦後からずっと奴属国家であるという悲惨な現実をまざまざと見せ付けられたのである。
更に、防衛相の久間君などは本来であれば率先して会う必要がある立場のボンクラである。しかし、せんだっての「イラク戦争に関する発言」によって「面会謝絶」の通達が届いていたことはだれもが知るところとなっている。「アメリカのイラク戦争批判」を繰り返した久間君の顔を見たくはなかったということと、アメリカが日本へ対する「あからさまな警告」であることは疑う余地がない。
通常であれば、全く考えられないことが次から次へと行われているのが、この日本とアメリカの関係である。世界中から「ばか」にされている日本。各国の友人達から、慰めの言葉が届いている。
奴隷国家として、食いつぶしておきながらのさらなる「ごう慢な態度」のオンパレード…。経済は破壊され、毒牛肉を食わされ、武器を買わされ、戦場ではタダ働き…日本国民の命も人生も捧げられているこの「奴属関係」は悲惨そのものである。
まず、自・公連立を打ち倒し、官僚共を血祭りに上げ、経団連をたたきつぶすことが必須である。そして、この国の行く末を真剣に思い、考えている人々の力を結集しなければならない。このまま、絶対に捨て置くことなどできはしない。国民は「総決起」しなければならない。

「2007-03-03:追記」
イラクでは、ほかにも問題が噴出している。

アメリカ陸軍のトップであるハーベイ陸軍長官が引責辞任をした。デタラメな侵略戦争で、負傷している自国の兵士達が、事もあろうに「ワシントン市内にある『ウォルター・リード陸軍病院』の中で、非常に劣悪な環境下に置かれている」というとんでもない問題が発覚したためである。数日前にも「陸軍少将」が更迭されたばかりである。
この問題は、この1カ所の病院だけのものではない。今後も表面化する可能性が高い。何よりも、内部告発者が後を絶たないからにほかならない。
また、CIAの秘密収容所は数カ所存在しているが、その内の1カ所で16〜20名の収容者が行方不明になっていることも発覚している。しかも「氷山の一角」であることは言うまでもない。これに関しても、もちろん内部告発から端を発しているのだが、今現在は国際人権団体も動き始めている。
これらの秘密収容所は、そのほとんどがいまだに『設置されている場所』そのものが不明であり、内部で何が行われているのかという情報などは、まず一般社会ではそのかけらさえも垣間見ることができない。
ある者は拷問で死亡し、ある者は道具として他国へ移送される。そこには、「人間」としての認識など存在しない。すべてが木っぱみじんに吹き飛んでいる世界である。常人であれば、気が狂うまでにあまり時間は必要としない。廃人になれるこの世の「異空間」である。

Status:2006-10-25〜作成

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