現況の造成土をフルイにかけ流用しグラウンドのホコリ、泥濘化対策、雑草抑制対策に循環型有機質土壌改良資材(JGS-CCクレイ)で10cmの厚さで土改良し ました。尚、通常グラウンドに入れる下地砕石路盤(厚み10cm)は入れていません、この工法では立地条件等により砕石路盤は省くことが出来ます。
平成21年 グラウンド状況で、部分的(サッカーゴール付近、コーナーキックエリア、集中的に使用しているヶ所等)に不陸(へこみ)がめだちその部分の雨水の滞留時間が長くなっていました。倶楽部等のグラウンド使用後のレーキ整備に期待し今後の状況を観察したいと思います。
平成25年 テニスコート以外は極端な不陸はなく良く整備されているみたいです
平成14年に施工されたグラウンドで、既設グラウンドの土を流用し下地下層路盤には砕石が10cm敷設されています。
現在の追跡調査でもJGS-CCクレイは変化なくグラウンドコンディションは良好と思われます。
平成20年に新設統合小中学校として開校された学校です。グラウンドの舗装は、下地路盤砕石が厚み10cm敷設、表層土は購入真砂土をJGS-CCクレイで改良した混合土を厚み10cmで敷設しています。写真は平成22年の状況で降雨後(約5時間後)に取った写真で水たまりはありませんでした。
埋め立て土の再利用で土の状況は非常に悪く苦労しました。まづ再利用するには土を篩いにかけ広場用の粒土大きさの土を選別しその土をJGS-CCクレイで改良した混合表層土を厚み10cmで敷設、下地は路盤砕石を厚み10cm敷設、その下には地下排水を考慮した暗渠排水管を敷設されました。現在平成25年もまだ全体使用はされずですが、その割に雑草は目立たず、降雨後の排水も良好です。
平成21年に新設開校された学校です。グラウンドの舗装は、下地路盤砕石が厚み10cm敷設、表層土は購入土をJGS-CCクレイで改良した混合土を厚み10cmで敷設しています。写真は平成23年の状況で降雨後(約3時間後)に取った写真で水たまりはありませんでした。
真砂土にバインダーを散布し、トラクターで厚さ10cm攪拌混合、均し、転圧でホコリの起たない雑草が生えにくい広場になりました。
ただし、効果は2〜3年程度ですが、管理でバインダーを散布すればまた効果は継続します。
トラクターでバインダー混合中
東広島昭和東地区工業団地第2公園
上の写真が周りが雑草に覆われた野球広場着工前で、下写真が舗装改修で現況雑草除去の後、補足真砂土にバインダー散布で整備を行いました。これでまた野球ができますとの事でした。
真砂土にJGS-CCクレイとバインダーを混合厚さ10cm均し、仕上げに更にバインダーを散布(写真状況)し雑草が生えにくい広場になりました。
平成25年状況も変わっておりませんでした。但し周りの状況が公園らしくなり公園機能として地域住民の憩いの広場になっていました。
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