リタイア時の税金について、確認してみましょう!!。


 <退職金を受け取った際の税額計算>

退職金を受け取った際の税額計算をしてみましょう。
退職金は、所得税の計算上、10種類の所得のうち、
「退職所得」として扱われます。
退職金からは、退職所得に対する所得税が源泉徴収され、住民税が特別徴収されます。
(住民税の特別徴収等は、後のシリーズで説明します)

1.所得税
 退職金は、所得税の計算上、10種類の所得のうち、
 「退職所得」として扱われます。
 〇退職所得 =(退職金収入−退職所得控除額<「注」参照>)×1/2

(1)「退職所得の受給に関する申告書」を提出する場合(勤務先経由)
  退職金支給時に所得税が源泉徴収され、課税関係が終了する。
 〇退職所得の所得税計算 = 退職所得 × 税率(「所得税の速算表」)
  *「所得税の速算表」は、所得税関連資料参照。

(2)「退職所得の受給に関する申告書」を提出しない場合
 〇退職所得の所得税計算 = 退職所得 × 税率(20%)固定
  退職金支給時に上記金額が源泉徴収され、確定申告することとなります。

<注>  勤続年数  退職所得控除額
  20年以下  勤続年数×40万円(最低80万円)
20年超   (勤続年数−20年)×70万円+800万円


<注> サイトからの情報は、ご自身の責任においてご活用ください。

公的年金等

医療・介護

税金関連

その他

企業年金

 

退職時の税金

 

在職老齢年金

 

 

 

高年齢雇用継続給付金制度

 

 

 


トップへ→FPゆうじの、生活防衛作戦