珍魚13

イネゴチ
柳井市の坂井さんがゴチ網で漁獲された
イネゴチ。
 瀬戸内水研の重田です。
 写真より,背面全体に小黒点があること,
尾鰭の模様,鱗は小さいこと,全長サイズよ

り,イネゴチ(コチ科)のようです。メゴチは全
長25cm位までしか大きくなりませんが,イネ

ゴチは52cm位まで大きくなります。今回の
個体はかなりの大物となります。

柳井市平郡の卜部幸治さんが出荷され
た大きな荷物を背負ったサザエ。

サザエ単独の重量は不明だが、自重の2
倍くらいの牡蛎が付いている。
長期間ご苦労さんでした。

瀬戸内水研の重田です。 さて,4/1の大き
なカキを背負ったサザエの件,貝類に詳し
中央水産研究所の方に問い合わせてみ
ました。

 以下のとおりです。

「おそらくサザエにイワガキの幼生が付着し
て成長したものではないかと思います。

あまり聞いた事はありませんが、生殖環境が
重なる部分があるのでありえることだと思い
ます。

イワガキはマガキより成長が速いです。」との
ことでした。

春の珍事2件

柳井市の坂井さんがゴチ網で漁獲され、
3月30日出荷されたタイだが、まるでシ
イラのような体型をしている。

クジメ
田布施町の久楽さんが建網で漁獲されたが、
測線が見えないので、調べて貰いました。

瀬戸内水研の重田です。 さて,3/23のクジ
メ?の件,調べてみました。

顕微鏡下で見て みたところ,左右の体側とも
側線が1本ありました。

従って,クジメです。体色や体の濡れ具合に
より,肉眼では側線が分かりにくかったのだろ
うと思います。

ムシカレイ
上関町の戸村富男さんがフグ縄で漁獲された
ムシカレイ。

これくらい大きいのは記憶にない。

瀬戸内水研の重田です。
 さて,2/28のへぎ?の件,調べてみました。体の
右側に眼がありカレイの仲間です。

カレイ科のムシガレイでした。本種としては,最大級
の大きさです。雌で,ちょうど産卵後の状態でした。

巨大コチ
上関町の柏木敦さんが桁こぎで漁獲されたコチ
だが厚さが6センチ以上あり、こんなに丸々した

のは記憶にない。直径3センチ長さ15センチ
くらいの子がありました。

瀬戸内水研の重田です。

 さて,2/34の大マゴチの件,とても大きいで
すね。少 し調べてみました。

本種は1年で全長13cm2年で23cm5年で
45cm7年で54cmになるそうです。

従って,かなりの年齢の個体と考えられます。
本種は全長50cm以上の個体は全て雌です。

また,産卵期は57月です。初夏の産卵に向
けて栄養を蓄え,丸々太っているのでしょう。

ヤ ガ ラ

上関町の外村保さんが漁獲されたヤガラ
08年11月6日以来だが、目方も倍以上

あるが、03年11月12日のヤガラに比べる
と小さい。

ボ 

上関町の難波さんが漁獲されたボラ。数日前
から子持ちのボラが漁獲されだしたが、今年は

例年より早い気がする。
写真の中で一番大きい物は3.3キロ。

ギンガメアジ

上関町の小浜鉄也さんが漁獲された。
瀬戸内水研の重田です。同定したところ,2個体
ともギンガメアジ(アジ科)でした。ロウニンアジの

近縁種です。暖海性の魚種で,豊後水道以南で
はよく見られますが瀬戸内海では少ない魚種で
す。

特大シロアマ
田布施町の浦森さんが底引き網で獲られ
た特大シロアマ。

08年10月31日のシロアマを長さで1セ
ンチ重さで150グラム更新。

御注文はこちらから

左のコチは11年2月4日
田布施の漁華丸が桁こぎで
漁獲、出荷されたコチ。

54センチで1.1キロだが、
これくらいが普通だ。

アカイシカニ

10年12月2日上関町の柏原敦さんが出
荷されたアカイシガ二。

最近の異常気象は深刻な被害をもたらしていますが、温暖化と自然破壊が
原因です。

地球温暖化の影響で南方魚の漁獲が目立ってきました。
口のきけない魚類は既に十数年前から北への移動で警告を発していました。

このまま対策を怠ると自然災害だけでなく食糧不足にも益々拍車が掛かります。
今こそ1人1人が環境対策に真剣に取り組む必要があります。

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