珍魚18
ヒ ラ
柳井市の脇村さんが流し網
で漁獲されたヒラ・。
10年10月11日脇村さんが
出荷されて以来2度目だが、
前回も脇村さん。
イスズミダイ
とハタタテダイ
上の二匹は新庄さんが建網
でイスズミは13年12月12日
ハタタテダイは11月29日漁獲
下のイスズミは12月24日上
関町の外村清実さんが漁獲
カゴカキダイ
柳井市脇村さんが建網
で漁獲
ウナギ
上関町の柏原さんが桁こぎ
で漁獲されたウナギ。
海で漁獲されることが殆ど無
くなった。
?フグ
上関町の日出さんが1月9日に出荷された
フグの中に混入していたと持ち込まれた物..
お世話になっております。瀬戸内
水研の重田です。
さて,1/11のフグの件,調べてみました。
体色は濃い色をしていますが,コモンフ
グと思われます。雌で,卵巣は大きく肥大
していました。
コモンフグには背側と腹側に小さな棘
がたくさんあり,ふつうは胸鰭の前後の
体側にも棘があって,背と腹の棘域がつ
ながっています。
しかし,この個体では,背と腹の棘域を
つなぐ棘が(ほとんど)なく,よく分かりま
せんでした。
詳しく調べるため,DNA分析をしてみた
いと思います。
シ ズ
スジウズラガイ
上関町の立畠さんが桁こぎで漁獲。
特大サイズなので、貴重な資料で無ければ私が
記念に持っておきたいので返品下さい。保存され
る場合贈呈しますと伝えて重田さんに渡したところ、
瀬戸内水研の重田です。 さて,3/17の大きな
巻貝の件,調べてみました。
スジウズラガイ(ヤツシロガイ科)のようです。貝
類が専門の岡山大の先生に尋ねたところ,本種
としてはとても大きいそうです。研究資料として永
久保存されるそうです。
との返事が来ました。少し残念です。
ババカレイ
田布施町の前野さんが桁こぎでお世話になっております。瀬戸内水研
の重田です。
同定したところ,ババガレイ(カレイ科)でした。北方系のカレイです。瀬戸内海では2例目の記録となります。
2009年6月に,今回と同じ海域で瀬戸内海で初めて獲れています。
本個体は雌の未成魚で,年齢は2,3才と推定されます。
今回の個体も,東シナ海・黄海産と共通する特徴を持っています。後日,DNA分析等詳しく調べたいと思います。
ギ ン ポ
特大ヒラマサ
クサウオ
柳井市の行政さんがイカ巣で漁獲されたが、 5/12のナマズのような変わった魚ですが,クサ
ウオ(クサウオ科)です。冷水系の魚種で,東北な
どでは普通で,全長50cm位まで大きくなります。瀬
戸内海では,1970年に初めて報告され,1980年頃
以降は採集が相次ぎ,時々獲れるようになりました。
オビアナハゼ
6/10のアナハゼですが,調べたところ,オビ
アナハゼ(アナハゼ科)でした。♀のようです。
沿岸の岩礁地帯に生息し,太平洋岸では福島
県?土佐湾に分布します。暖海域の魚種です。
瀬戸内海では,「全域で普通の種」とされてい
ます。しかし,「全域に」,また,「普通」には生息
していないと思われます。
ニ ベ
14年6月21日田布施町の新谷さんム ラ ソ イ
ツバメコノシロ
周防大島町の川村さんがたたき網で漁獲。 お世話になっております。瀬戸内水研の重田です。
さて,11/1の珍しい魚,調べてみたところ,ツバメ
コノシロ(ツバメコノシロ科)でした。
体型は,コノシロのような感じですが,ボラを縦に
つぶした様な感じでもあり,尾はボラのように中央
が深く切れ込んだフォーク状です。
全体はコノシロに似ているが,尾がツバメに似て
いることが,「ツバメコノシロ」の名の由来です。
普通の胸鰭の下に,1本1本が遊離した5本の胸
鰭遊離軟条があるのが特徴的です。これは底の餌
を採る際に役立ちます。
また,アゴが小さいのも特徴です。
生態はほとんど知られていませんが,全長60cm
位まで大きくなるそうです。
瀬戸内海では珍しい熱帯・暖海域の魚種で瀬戸
内海に迷い込んだものと思われます。
最近の異常気象は深刻な被害をもたらしていますが、
温暖化が原因です
地球温暖化の影響で南方魚の漁獲が目立ってきました。
口のきけない魚類は既に十数年前から北への移動で人類に警告を発していました。
このまま対策を怠ると自然災害だけでなく食糧不足にも益々拍車が掛かります。
今こそ1人1人が環境対策に真剣に取り組む必要があります。
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魚資源を増やすには洗剤を使わない事により海を汚染しない事も大事です。
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