靭帯が骨同士の協調性を保っています。
AK(整体)では、骨同士を支持し骨同士のバランスをとる接点の位置関係をニュトラルポジションと言われる状態にすること、が要求されます。靭帯は伸びたり縮んだりしませんが、ゴムや畳のような働きで骨の位置を元に戻します、靭帯の能力以上に一時的に強く延ばされると、以後の靭帯は、関節の維持力が弱くなるようです。
私も、時々、スキーで左膝の内側副側靭帯を痛めてしまい(3本の内中央が切れた)、左膝に体重をかけてスキーを回転させるのに苦労します。膝を気にしないでスキーをできるようにしたいものです。
2020年のオリンピックを夢見て、還暦をこえても夏にも見る夢なんてアハハ・・・笑って!
私の靭帯は切れてしまったけれど、でも、考えてみて、あなたの関節の靭帯のかわりに、私の指がニートラルポジションに押しただけで痛みが消えるということは、靭帯が弱いだけで、後は、すべて関節として正常ですよね。あなたは靭帯さえ強くすれば良いのでは・・・ニコニコ顔になりましたか?望みが有ります。
とりあえず、痛いといやだからニートラルポジションに戻して置きましょう。靭帯の強さ以内で生活すれば、一生、痛まないで過ごせるのですから。
靭帯の能力がちょっと弱っただけの時は自力で戻せたけれど、だんだん能力が落ちて自力で戻せなくなります。痛みを我慢している間に急に靭帯の能力が落ちて一歩毎に痛むようにならないようにいたしましょう。階段など落差のある下りは注意いたしましょう。切れた靭帯は今のところ繋げないようです。繋がるように医療が進歩するといいですね。