関節を維持する軟骨の性質・成分

関節の状態図軟骨は、水分を大量に含むコンドロイチン・コラーゲン・ヒヤルロンサンなどで構成されていることはご存知の通りです。これらの物質は、アミノ酸と糖が鎖のようにつながった物のことです。
血液中を移動するには分子が大きく、アミノ酸や糖に近い物質に分解して運ばれ関節で合成されます。

材料が豊富でも建築家がいないと造れません。
建築家は、酵素や分裂する幹母細胞です。建築家への報酬はビタミンCと亜鉛・ビタミンAなどです。大金は、猫に小判です。人生を楽しむために使いましょう。
材料のアミノ酸は肉・魚・大豆などの食べ物にあるものです。が、市販のコンドロイチン・コラーゲン・ヒヤルロンサンは体内を移動するときアミノ酸や単糖まで分解する必要がなく、分子量がホルモン・サイトカイン程度のたんぱく質まで分解したのみで体内移動し体内合成しやすいために、栄養補助食品になるそうです。

軟骨は水分が減少するともろくなり、体温が下がる(冷やす)と硬くなるようです。軟骨も生きています、血管が無いので栄養と酸素が届きにくいです、そのため、屈伸運動が不可欠です。水分の減少と体温の低下と運動不足が関節を弱くする最大の原因のようです。

不足しやすい栄養素はビタミンCと亜鉛とカルシウムが多いようです。ビタミンCと亜鉛とカルシウム不足の見分けかたは後続のニュースレターで詳しく書く予定です

軟骨は関節を屈伸しないと減ります。

治療風景軟骨は関節を屈伸しないと減ります
軟骨は年齢で減るのではありません、屈伸回数の減少で減ります。
軟骨には血管がありません。
酸素や栄養が軟骨細胞に届かないと軟骨細胞が悲鳴を上げる
↓ それで
無理に動かすと関節が痛む。動かしにくい、軟骨の減少と剥離が起こりやすい
↓ そこで
準備運動としてゆっくり屈伸をすると関節内の滑液が更新される。滑液に水・酸素と栄養が含まれる

屈伸を繰り返すと関節の悲鳴が(痛身が)薄れる

この状態になってから仕事や運動をすると快調です
↓↓
関節を温めながら痛くない方にゆっくり動かす。これ1番!

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