お身体が良くなる期間には人により差があるのは何故?
矯正整体は組織間(関節)のズレ・ユガミを正し筋肉のむくみによる圧迫をゆるめ、 関節の傍を通る血管や神経の圧迫を取り去ります。
リラクゼーション整体は、筋肉のコリや疲労物質・ムクミを取り去りますが、関節のズレは取れないことが多いです。
お身体が悪くなったのはなぜ?
身体が悪くなった理由は、次のようなことがか考えられます。
- バイキンに侵された
- ケガなど身の回りから影響を受けた
衝撃を受けた、気体(ガス)に包まれた、異常な高温・低温にさらされたなど
- いつとはなしに年齢と共に衰えてきた
お体を治すしくみ
1~3で直る期間がかなり異なります。
治すしくみを理解するとわかります 。
- バイキンに侵された所はどこですか?
- 臓器や皮膚として組織を維持している組織細胞ですか?
- 臓器や皮膚を造る分裂する細胞ですか?
組織細胞のひとつひとつは、寿命が異なり、短く早いもので7日ぐらい、
長くても4~6年で死に更新されます。
組織として働きを維持しながら少しづつ更新され、組織の種類で期間が異なります。
新しい細胞を造っているのは、分裂する細胞だからです。分裂する細胞の数が少なくなると治る期間がながくなります。つまり、
分裂する細胞が体を治しているのです。
バイキンに壊された組織細胞を治すしくみ
- バイキンが好む、人の組織細胞に入ります。
肝ウイルスは肝臓を壊す、
インフルエンザウイルスは肺を壊す、
真菌(水虫)は皮膚を壊す、などなど。
- バイキンを薬で殺してしまうと組織が壊されなくなります。
- 壊された組織をマクロファージなどが掃除します。
皮膚の細胞ははがれ落ちる。
- 壊れた組織の部分を分裂する細胞が再生させます 。
ケガを治すしくみー早い人と遅い人
ガス、高温、低温、物に当たるなどして壊された所を治すときは、
バイキンに壊されたときと同じですが
、分裂する細胞にも障害が及ぶと直るのに時間差がでます。
- 直りにくいのは分裂する細胞の数が減ったためか?
- 関節を構成する組織間のズレか?
- 分裂する細胞(幹母細胞)の構成栄養素の不足か?
などです
年齢で悪くなったのだから
同級生はみな同じ病気になりましたか?
同じ年の人は同じ症状ですか?
それぞれの分裂する細胞が作る組織が決まっているためと、組織毎の栄養素、アミノ酸などが異なる為により、人によって弱い組織と強い組織に分かれる。弱い組織が病気になるのです。
弱い組織にしなければ、病気にならないのです。つまり、弱い組織を強くすれば、病気が治ります。
直りが遅いのは、分裂する細胞が何かの理由で働きが弱ったためです。
- 栄養素の種類(アミノ酸・ビタミン・ミネラル)とその量がたりないか?
- 血液や神経の通り道の圧迫・拘束があるか?
- 分裂する細胞の数が減った?
人により矯正整体の施術回数に差があるのはなぜ?
- 単なる関節を構成している要素の位置関係のズレ
- ねんざ、脱臼などで靭帯の強度が弱くなったため
靭帯の強度以下の圧力以内であれば痛みがなく正常に動きますが、
靭帯の強度以上の圧力が関節部にかかると自力で関節のニュートラルポジュション
に戻せないので痛み出す。
靭帯の強度を覚え強度以内で生活すると痛みがなく生活ができる。
- 関節の構成要素に関係なく筋肉の弱り・疲労・筋肉内への疲労物質の蓄積で痛むときは、 そのつど施術して原因を除きます