IPO当選確率を上げるには

IPOについての解説(IPOの効果的な買い方)のページで書いたとおり、IPOが簡単で儲かる確率も高い”おいしい投資”だというのはわかりました。

しかし、そうなるとみんながIPO投資を狙うため、基本的にIPOは抽選になり、当選しなければ意味がありません。

IPOの抽選に参加することでお金が減ることはありませんのでたくさん申し込んで問題ないですが、せっかくなのでたくさんのIPOに当選して利益を増やしたいですよね。

そこで、ここでは少しでもIPOの抽選で当選する確率を上げる方法を、定番の手堅い方法からちょっとした裏技まで紹介していきます。

1.たくさん売り出す”主幹事証券会社”を探す

まず基本ですが、IPOの株は全ての証券会社に平等に割り当てられるわけではありません。新規公開の株を引き受ける証券会社を幹事や引受証券会社などといいますが、その中でも「主幹事」となる証券会社があり、新規上場する株の約半数は主幹事の証券会社が引き受けます。

というように、同じIPOでも割り当てられる株式の割合は主幹事が圧倒的に多くなります。

引き受ける株数が多いということは、それだけ当選する確率も高いということですので、IPOの抽選に申し込むときは主幹事の証券会社では積極的に参加してみましょう。

ネット証券は主幹事になる数は少ないですが、2005年にマネックス証券がネット証券初の主幹事になり、同年は3つの主幹事を務めるなど、今後ネット証券の主幹事は増加が見込まれ、主幹事になった時はおいしいのでここはしっかりとおさえておきましょう。

どこが主幹事をするかはYahoo!のIPOのページなどで見ることができます。

■主幹事実績の多いネット証券 (ここに口座を持っておくと有利)
  マネックス証券  SBI証券    SMBC日興証券

2.優遇サービス等を利用する

最近ではIPOのためだけにたくさんの株の口座を作る人が増えるなど、IPOは人気があります。そこでネット証券各社もIPOに関する色々なサービスを出していて、うまく使えば有利にIPO抽選に参加することができます。

大手の証券会社は資金の多い大口投資家が優遇されますが、ネット証券は資金が少ない個人投資家でも平等の抽選確率で抽選をしてくれるところが多いので、そこを狙って口座を持っておくとよいでしょう。

また、岡三オンライン証券とライブスター証券の事前入金不用も資金効率を高めるためにぜひ活用したいですね。※事前入金不用の詳細はこちら

 マネックス証券 IPO当選は1人1単位。
資金の少ない人でも当選の確率は同じ。
(参考:IPOの抽選が公平(抽選方法)
未成年でも口座開設できるので
家族が多いと有利。
 SBI証券 IPOに外れるたびにポイントがもらえる
ポイント利用で当選確率アップ
IPOチャレンジポイントの詳細
未成年でも口座開設できるので
家族が多いと有利。
  SMBC日興証券 主幹事の実績数が多い。
資金の少ない人でも当選の確率は同じ。
  岡三オンライン証券 IPO抽選時には資金を用意する必要なし!
当選したら資金を用意すればいいので
小資金の人でも複数のネット証券から
IPO抽選に参加可能※詳細はこちら
資金の少ない人でも当選の確率は同じ。
 ライブスター証券  岡三オンライン証券と同様に当選してから
資金を用意すればいいのでおすすめ!
ただIPO取扱開始が2017年1月からなので
どれだけ取扱いがあるかはまだ不明です。

3.たくさん申し込む

IPOの当選確率を上げる基本的な方法は、とにかくたくさんの証券会社に口座を持っておくことです。どの新規上場銘柄がどこの証券会社で取扱いされるか、またどこの証券会社が主幹事になるかわかりません。

自分が口座を持っていない証券会社が主幹事になり、あわてて口座開設を申し込むと間に合わないこともあるので、たくさんの口座を持っておき、チャンスのときにどこの証券会社からでも申込ができるようにしておけば心に余裕もできます。

当然ですが、申込をする数が多ければそれだけ当選の確率も上がります。IPOのためにいくつも株の口座を作るだけでなく、マネックス証券のような未成年でも口座開設ができるネット証券で子供の名義でも口座を作り、IPOにひたすら応募するという人もいます。

それは少しやりすぎと思うかもしれませんが、宝くじにしろプレゼント応募にしろ、確率でいえば1つの応募より2つの応募のほうが当選確率は2倍。IPOの申込は切手代すらかからないのでたくさん申し込むのが基本です。

以下は2013年度の主要ネット証券のIPO取扱い数の実績表です。
ネット証券会社名
2013年取扱数
抽選方法
IPOおすすめ度
 SBI証券
44
 優待つき抽選
  SMBC日興証券
43
 完全抽選
 マネックス証券
34
 完全抽選
 岩井コスモ証券
23
 優待つき抽選
 カブドットコム証券
11
 完全抽選
 松井証券
2
 70%完全抽選
  楽天証券
0
 取引実績で優遇
×
※抽選方法「完全抽選」は預入資金や取引実績等に関係なく公平に抽選してくれるため、初心者や資金の少ない方にもおすすめです。

上の表のネット証券会社名から各ネット証券会社の公式ページにリンクしています。口座開設の申し込み(無料)は公式サイトからどうぞ。全てのネット証券に口座開設はしなくても、資料くらいはたくさん取り寄せておくことをオススメします。

口座開設キャンペーンなどもあるため、口座開設だけでもお得になるネット証券も多数あります。(参考:現在の口座開設キャンペーン一覧

また、実際の口座開設の申し込み方法や流れは口座開設の手順のページを参考にして下さい。

IPOに関してのおすすめのネット証券

当サイトでIPOに関してのおすすめのネット証券は取扱数と主幹事実績からマネックス証券、SBI証券、SMBC日興証券です。(※SMBC日興証券は2013年5月まで口座維持費がかかりましたが、2013年6月より口座維持費無料になりました。マネックス証券等の他のネット証券と同じく無料になったので安心して口座開設できます。)

特にこれからIPOを始めるという方は、まずマネックス証券とSMBC日興証券、そして先々のためにSBI証券の口座開設をしておきましょう。

SBI証券は申し込みをして外れるごとにもらえるIPOポイントが貯まっているほど有利なので、すぐに当選したい方はマネックス証券、SMBC日興証券で口座開設をし、IPOに参加してみて下さい。

そしてSBI証券も口座開設をしておき、たくさんIPOに申し込んでIPOポイントを貯めておくと、いざ「これは!」という企業が上場したときにIPOポイントを使って有利に抽選に参加できます。

 

ネット証券会社への複数口座開設申し込みは当選確率を上げる基本になりますので、まずはここで挙げたネット証券に申込を済ませてくださいね。申し込みが済んだら、さらに少しでも当選確率を上げるための「3つのテクニックと裏技」も見てみてください。

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