矯正治療について
ご挨拶
はじめまして。副島歯科医院で矯正歯科を担当しております副島詩子(ソエジマウタコ)です。矯正治療は、単に歯並びが悪いから歯並びをきれいにする為に行うものと思われている方が多いのではないでしょうか? しかし、良く咬める安定した咬み合わせを確立するということ(機能面の安定)をえることもとても大切なことです。 見た目(審美性)だけを追求してしまうと将来的に機能面の安定を損ねることにより後戻りや様々な症状(肩こり、頭痛、開口障害、顎関節症など)を引き起こしてしまう事があります。本来の矯正治療は、咬み合わせの機能的な改善と審美的な改善を長期間維持することを目指して行うものであり、将来起こりうる口腔内疾患への予防歯科治療の一部と考えております。 また、多くの患者さんが矯正装置の審美性に関して抵抗をお持ちです。目立たない矯正治療装置も各種取り揃えています。
マウスピース矯正を検討されている患者さんへ
マウスピース矯正のみで理想的な咬合機能の回復が可能な適応症例は少ないと考えます。
無論、適応症例に対しては審美性、来院回数、治療期間の面からも優れた矯正装置であります。
もし、マウスピース矯正のみで治療が困難な症例には審美的に考慮したマルチブラケット装置との併用矯正治療も可能ですのでご相談ください。
副島歯科医院☆矯正歯科☆のコンセプト
☆天然歯を大切に!大事に!
☆体に優しい材料で🎶
☆安心な料金設定
☆清潔環境の中での治療!
☆虫歯予防、歯周病予防も一緒に!
☆情報提供・インフォームドコンセント
☆グッドコミュニケーション!
矯正治療費用について
矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります
矯正相談 (所要時間30分) 無料
検査(所要時間60分) ¥35000+税
診断・治療方針説明(所要時間30分) 検査費に含まれるため無料
矯正治療基本料
乳歯列対象 ¥40000~60000+税
(期間:1年半から3年 通院回数:15回~25回)
混合歯列対象 第一期治療 ¥250000~¥300000+税
(期間:1年半から6年 通院回数:15回~40回)
第二期治療 ¥250000~¥300000+税
(期間:2年から4年 通院回数:20回~30回)
永久歯列対象 18歳まで ¥500000~¥600000+税
19歳以上 ¥600000~¥700000+税
(期間:2年から5年 通院回数:20回~45回)
補綴前矯正 ¥100000~+税
(期間:半年から1.5年 通院回数:10回~25回)
ご希望により追加料金で審美ブラケット審美ワイヤーの選択ができます。
クリアセラミックブラケット ¥4000+税/個
ホワイトワイヤー ¥50000+税
リンガル(裏側)ブラケット ¥300000~+税
家族割引:お二人目から矯正基本料金より¥30000割引
子供の矯正治療
何歳から矯正をしたほうがかいいのか?
いつ頃、歯医者さんに相談した方がいいの?
なんか変だな??って思ったら一度かかりつけの先生に相談してみましょう。
そうすることで、矯正治療の必要性や始めるタイミング知ることができます。
遅くとも7歳ごろまでに
一度矯正を専門に行う歯科医に相談しましょう!
顎の成長をコントロールできるタイミングに来院された小学校低学年くらいのお子さんには取り外しができる拡大床矯正を適用することができます。成長発育を阻害している不正咬合をコントロールすることで本来持っている顎の成長を促してあげることを目的とします。拡大床矯正装置だけで治せる症例も数多くありますが、しあげに固定式のマルチブラケット装置を使用することもあります。
成長発育を利用するため、治療開始のタイミングが重要です!
一部、「取り外し式の装置で就寝時のみ着用!歯を抜かずに綺麗な歯並びになる装置」として取り上げている場合があります。すべてのお子さんに万能な装置ではありません。専門医による精密検査診断により適応範囲を見極めます。
一部の不正咬合は3歳ごろから治療(プレ矯正治療)が必要です。
ご注意ください。
例えば、受け口や舌の位置が低いお子さんの場合
お口の筋力がアンバランスになって下顎が成長しやすくなる場合があります。
このような癖を3歳~6歳の早期に取り除き、発育ととも受け口を改善する方法もあります。
ちょっと前までの、
大人の歯が生えそろってからの矯正しましょう!にご注意!!
ご自分の天然の歯を大事に!
目立たない矯正装置
矯正治療を考える方の中には、金属の矯正装置に抵抗がある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 最近ではいろいろなタイプの矯正装置があります。 個人のライフスタイルに合わせて矯正装置を選ぶことが出来ます!
<クリアブラケット+ホワイトコートワイヤー>
通常、口の中に入れるワイヤーはステンレススチールやニッケルチタン製の銀色のもので、ワイヤーが太くなると金属色が気になるという方が多かったと思います。
しかし、ホワイトコートワイヤーは歯と同じ白い色でコーティングされたワイヤーのため、装着してもほとんど目立ちません。初めて装着される方にも抵抗なく受け入れていただけます。
<マウスピース>
取り外しのできるマウスピース型の装置です。色も透明なので、矯正治療していることはほとんどわかりません。透明なマウスピースを毎日20時間程度装着して徐々に歯を動かしていくことで、目立たず、すばやく、痛みも少ない治療を実現できます。取り外しが可能ですので、食事の際に邪魔にならず、歯磨きも綺麗に行うことができます。
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ワイヤーを使用しないため、見た目は付けているのがほとんどわかりません。
また、痛みもほとんどなく、快適に矯正治療を行うことができます。 |
<リンガルブラケット>
歯の裏側にブラケットを装着して行う治療をリンガルブラケット矯正治療(裏側矯正)といいます。この方法の最大の利点は、表側の治療と異なり見えないため、他人にきずかれることなくきれいな歯並びと口元になれるということです。大人の歯(永久歯)にすべて萌へそろっていれば、年齢による制限はありません。
小さいうちに矯正するメリット♪
☆顎の骨の成長も治療に有効活用
☆生えてくる大人の歯を正しい位置へ誘導できる
☆歯並びに悪影響を与える癖も治せる
☆歯が動く違和感を感じにくい
☆歯を抜かずに治療できる可能性UP!
☆将来、治療が必要な矯正問題を解決し、治療期間が短くできる
☆負担が少ない(費用・期間)
☆外見や自己評価、自信を高める
☆永久埋伏歯(生えてくるべきだが生えてこれない状態)の可能性が低くなる
将来起こりうる矯正治療を回避したり管理するには、
顎や歯の成長過程を検診していことが不可欠です。
AAO❝American Association of Orthodontists❞では、
7歳までに一度は矯正を専門に行う歯科医による相談を
受けることを勧めています。
なぜなら、早期に治療を開始することで
多くの問題はより簡単になるからです。
早期に治療開始することにより、
抜歯をしたり歯を削ったりするリスクを
減らすことが可能です。
逆に、すべての歯が生えそろうのを待ったり、顎の成長が終わってからでは
問題が複雑化し、治療期間が長くかかったり、場合によっては外科手術が必要に
なってしまうこともあり得るからです。
プレ矯正治療・マウスピース矯正☆口腔周囲筋のトレーニング
口や舌の位置が低いお子さんの場合
お口の筋力がアンバランスになって下顎が成長しやすくなる場合があります。
指しゃぶりや口呼吸や異常嚥下癖など悪習癖があるお子さんの場合
やはりバランスが崩れてしまい開咬、上顎前突になってしまします。
このような癖を3歳~6歳の早期に取り除き、発育ととも受け口を改善する方法もあります。
本来の私たちはお口の周りの筋肉(外側は口腔周囲筋⇔内側は舌)がバランスのとれた状態ですと、自然と歯が綺麗に並んできます。
しかし、柔らかいものを食べる習慣、口呼吸、指しゃぶり、爪噛み、えんぴつ咬み、頬づえ、うつぶせ寝、低位舌の習慣など多くの悪習慣が原因となって、お口の周りの筋肉がバランスよく成長しないことにより悪い歯並びとなってしまいます...
そういった悪い習慣をできるだけ減らしていくこと、また、トレーニングしていくことによりお口の筋肉のバランスや使い方などを覚えていけば、きれいに歯は並んでいきます。そこを手助けしてくれるのがマウスピース矯正。いろんなタイプの不正咬合や悪習癖にあわせて個人個人にカスタマイズしたものを使ってもらいます。
お子さんのマウスピース矯正はご注意が必要です!
マウスピース矯正のみで将来起こりうる不正咬合の予防までを完了出来ることが出来るのは少数の方です。
当医院では、将来的に矯正治療が必要な患者さんに対して歯列矯正治療後の長期安定性を図るために、矯正治療前準備としてのマウスピースによる口腔周囲筋の筋機能改善治療と位置付けております。
その為、当医院では矯正治療の準備矯正装置代として\40000 ~80000+税のみ負担していただいております。
(期間:1年半から3年 通院回数:15回~25回)
ただし、検査時\17500+税、通院時処置料\3000+税。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
① 矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、 一般的には数日間~1、2 週間で慣れてきます。
② 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
③ 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者 さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④ 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくく なるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、
お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。 ⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧ 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨ 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。 ⑩ 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
⑪ 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
⑫ 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
⑬ 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一 部が破損する可能性があります。
⑭ 動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や むし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
⑮ 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せ の「後戻り」が生じる可能性があります。
⑯ あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
⑰ 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢 や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
⑱ 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります
日本矯正歯科学会HPより