『高野春秋』を読む


少々専門的な勉強会です。高野山史や真言宗史等の宗教史に興味がある方の参加を歓迎い
たします。前日までにメールをいただけると準備の都合上たすかりますが、当日参加でも構い
ません。よろしくお願い申し上げます。

メールフォーム

第129回 『高野春秋』を読む
講師  村上 弘子(博士〔史学〕)
場所  日本史史料研究会水道橋研究センター
日時   2019年12月29日(日)午前10時30分から
参加費 700円(レジュメ〈コピー代〉等)

【白子川たんさくクラブのお知らせ】
白子川たんさくクラブはお休みです。



  ※「石神井川たんさくクラブ」のブログを開設しました。


     【日本史史料研究会水道橋研究センターの地図】
住所:東京都千代田区神田三崎町2-4-13 コンポラビル202
交通:水道橋駅徒歩4分、神保町駅徒歩6分




 『高野春秋』(正式名称は『高野春秋編年輯録』)は、高野山278世寺務検校懐英(1642〜
1727、検校在職1717〜1718)が書いた高野山の編年史です。その範囲は弘仁7年(81
6)から享保3年(1718)までにおよび、これまでになかった高野山史を本格的に編纂したもの
として、高野山史研究のための基本史料のひとつと考えられています。
 本講座では、『高野春秋』を用いてその内容を読み解きながら、背景となる当時の政治史・寺
院史・宗教史・霊場信仰等を視野にいれつつ、高野山の状況と立場を考えていきたいと思いま
す。

※本講座の成果が刊行されました。
 村上弘子編・著『「高野春秋編年輯録」を読む−元禄高野騒動関連記事1−』(日本史史料研究会研究叢書10)
 詳しくはこちらをご覧下さい。




史料講読講座のお知らせはこちら
講座「「鎌倉大草紙」を読む−室町時代の関東の戦乱−」のお知らせはこちら
講座「戦国時代の足利将軍の文書を読む」のお知らせはこちら
「古文書入門(再演)」のお知らせはこちら
「『吾妻鏡』を読む」のお知らせはこちら
クラブ「戦国時代の史料を読んでみよう―『黒田家譜』から官兵衛の生涯を探る―」のお知らせはこちら

戻る