時空の歪についての考察

 

空間内の各点の場所や状態が変化する事が時間であると思います。

時間は空間とは別物の様に思われている人が多いと思いますが、時間は空間そのものが持つ運動量で、空間の粗密波と思います。

また熱により空間が膨張する事より空間は熱エネルギーと思われます。

 

運動している物体の時間が遅く流れる事は、運動している物と静止している物の時間方向の運動量を比較する事により確かめられます。

時空の波の外から見ると、全てのものは光の速さで運動している粗密波の中にあり、物質が光速で移動した場合に時間方向の運動成分がなくなります。

時間方向の運動量に差が生じると、空間は時間運動量の小さい方に曲がり、それが引力になると思います。

重力は時空の歪によるもので、地球の中心に近い程その歪みは大きくなり、時間の流れが遅くなる事から、地球の中心に近い程多くのエネルギーを持っていると思われます。

時空が歪み時間が遅く流れる所と、早く流れる所の間でエネルギーが取り出せるので、ブラックホールや恒星の表面との中心の重力によるエネルギー密度の差や圧力差からエネルギーを取り出せると思われます。

 

私達の居る宇宙は空間の粗密波で、その中に発生した小さなバブルリングの様な閉じた運動の小波が素粒子であり、それにより物質が作られていると思います。

波乗りをしている様に閉じた運動は物質を維持しお互いに引き合う様に見え、これが引力と思われます。

 

熱エネルギーにより体積増加する事より、空間は熱エネルギーであると思います。

核エネルギー電磁気エネルギー等の全てのエネルギーは熱エネルギーに変化する事より、熱は全ての運動方向を持つエネルギーと思われ、エネルギーの各運動方向が空間の次元を表していると思います。

 

時空間は熱エネルギーの粗密波で時空間を作りその中の波が、物質やダークマターであり、私たちの世界を創ると思います。

ダークマターは物質と衝突しても跳ね返されず通り抜け引力により互いに引き寄せられ、又その引力により光が曲げられていく事から、ダークマターは空間を収縮させるエネルギー波と思われます。

 

また光の早さが私たちの世界では一定であり光速の移動で時間が止まる事より、光の速さは時間の進む速さで其れを超える事は、私たちのいる時空間から飛び出し新しい時空を創る事に成ります。

そして時間の流れの外から見て、私達の居る波と同じ運動方向と運動量を持たない物は私達の時空に留まる事ができなくなり消えてしまう様に見えると思います。