時間運動の差がエネルギーを生む

時空を形成する粗密波の速さが光の速度ならば、その中に有る物は、時空を形成する波の外から見ると全て光速で移動しています。

光速を超えると時空を形成する波を越えてしまい、光速を超えた物は新しい時空を形成すると思います。

 

運動体の中で運動方向と垂直に往復運動をすると、運動体の外から見た往復運動をしている物の軌跡は、三角波の様な形になり、その長さは運動体の中の往復運動より長くなります。

私達の時空は光速の粗密波から成り、波の外から見ると光速の運動体の中で運動をしている様に見えます。

 

下の図では時間の進む向きは A B 方向で、物体の運動方向は A A'方向になります。

時空を形成する波の外から見た運動をしている物の軌跡 B A'は時空の進む速さなので光速となり、それを時間の進む向き A B 方向と、物体の運動方向 A A'に 時間の波の進む速さ B A'を分解します。

 

(cT = 時空を形成する波の外から見た光の速度)
( vT=運動体の運動量、cT=時間方向の運動量)

図1
 
運動体が静止している時、A A'間の運動成分は無いので、外から見た長さ B A'(cT)は B A(ct)と同じになるので、時間 t と T は同じになります。
 
運動体の中を時空を形成する波の外から見た長さ A'B は、光速 c で、運動体の速度 v が 光速 c に近くなった場合、
A'A(vT)の長さは B A'(cT)に近ずいて行き、
それに伴い B A(ct)の長さが短くなり、時間 t の運動量は小さくなり運動体が光速に達した時、時間 t の運動量は無くなります。

 

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