冬にキャンプ!? 凍死しちゃうんじゃないの? 
いえいえ、装備や技術があれば、そんなことはありません!
寒さや暗さ、雪の中の移動など、困難があるからこそ、冬のキャンプは一生の思い出になるはずです。
森の中、雪の上でキャンプ、テント泊をします。
流氷の海に沈む夕陽や、満天の星空、あるいは月明かりに照らされる雪原、冬の夜は感動と恐さの連続です。
冬の知床だからこそのツアーです。夕食と翌日の朝食付きです。


〇装備・持ち物
 冬の夜を乗り切るためには、その装備がとても重要です。何一忘れ物をしてはいけません。また、必要ないものはザックの重さを増すだけです。なに一つ欠けることなく、何一つ無駄のない、ミニマミズムが重要です。
 装備を持っていない場合は、こちらであるものはお貸しできますのでご相談ください。

・服装についてはテレマークスキーと冬の装備をご参考下さい。
・ダウン上下、またはフリース上下 就寝時着用の防寒着
・テント 山岳用のしっかりとしたつくりのもの。フライシートは冬用のものでなくても大丈夫です。
・寝袋 冬用-20~-30度くらいまで対応可能なもの。
・寝袋カバー カバー不要のはっ水タイプの寝袋でなければあったほうが良い。
・寝袋マット 空気を入れて膨らませるタイプがザックへの収納に向きます。
・手袋・靴下・耳を覆える暖かい帽子・ネックウォーマー
・ヘッドライト
・保温のきく水筒 1Lくらい 
・歯ブラシなど
・暇つぶしグッズ 本や酒やつまみ等 嗜好品はご自由に。


〇行程のめやす ウトロ内ならば送迎可能
14時 集合 車で知床自然センターまで移動
14時15分 装備確認 スノーシューかスキーにてキャンプ地まで移動
14時半 キャンプ地着 テント設営
16時 夕食
その後 自由時間 就寝
翌7時 朝食 
8時 テント片づけ 撤収作業
9時 知床自然センター 解散


雪の上を歩きテント設営地まで向かいます。
スキーかスノーシューを使います。
(万一に備え、何かあれば車に戻れるところをキャンプ地にしています)

宿泊地につきました。
まずは雪を踏み固め、その上にテントを設営します。
食事も雪の上でするので、テーブルや椅子も雪を掘って作ります。
雪は重たいですが、楽しい作業です。

冬の夕暮れはあっという間に訪れます。
とにかく長く、寒い夜。
寒ければ、ひたすらテントの中で、自分と自然と向きあい、見つめなおすもよし。
晴れていれば、外に出て満天の星空や明るい月明かりを楽しむもよし。
きっと今までの家の中でぬくぬくと生活していた価値観が変わるはずです。


歩くスキー諸注意 ※※必ずお読みください※※
・ テレマークスキーは靴サイズ22センチから29センチの方まで対応可能です。
・ 一回のガイドは最大1組、4名様までの少人数制です。
・冬のガイド催行期間は1月から3月末まで(雪の状況しだい)です。(ご予約は常時受け付けています)
・すべてのガイド料には保険代、テレマークスキーレンタル代が含まれています。
・13歳以下の方、妊娠されている方、日本語がご理解いただけない方はご案内できません。
・天候によってはご案内できない場合があります。
・予約後のキャンセルについて、キャンセルされる場合はお早めにご連絡ください。ガイド当日14日前からのお客様のご都合でのキャンセルについてはキャンセル料を頂きます。[14日~7日前=料金の50% 6日~3日前=料金の80% 2日前~当日=料金の100%] ご了承ください。