HTMLタグ講座

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第11章 フレームです。

フレームを使い自由にカスタマイズします。

<FRAMESET COLS="ピクセル数,*">〜</FRAMESET>

画面を縦分割します。画面の左側から順に幅をピクセル数で指定し、

*は残り全部を意味します。

<FRAMESET COLS="50,80,*">〜</FRAMESET>

これは左から50ピクセル、80ピクセルと残り全部の3分割する指定です。

<FRAMESET ROWS="ピクセル数,*"> 〜</FRAMESET>

画面を横分割します。画面の上から順に幅をピクセル数で指定し、

*は残り全部を意味します。

<FRAMESET ROWS="80,*">〜</FRAMESET>

これは上から80ピクセルと残り全部の2分割する指定です。

<FRAMESET FRAMEBORDER="0/1"> 〜</FRAMESET>(IE)

ウィンドウとウィンドウの境界線の立体感の有無を指定します。

0は、平面的なラインが入った状態、1だと線が盛り上がった状態になります。

<FRAMESET FRAMESPACING="ピクセル数"> 〜</FRAMESET>(IE)

境界線の太さを指定します。1ピクセルは0.35ミリ。

<FRAMESET BORDERCOLOR="色番号"> 〜</FRAMESET>

境界線の色を指定します。色番号はここを参考にして下さい。

<FRAMESET>〜</FRAMESET>の間に入れて使うタグ

<FRAM SRC="ファイル名" NAME="ウィンドウ名">

分割した画面に表示させるファイルとその名前を指定します。

ファイルの指定は左から右、または上から下の順で指定してください。

ウィンドウ名については任意のものでけっこうです。(main、top、menu、space、等)

ウィンドウ名をつけることにより、 リンクを貼る場合にファイルを開くウィンドウの場所が指定できます。

例です。

<a href="URL、もしくはファイル名" target="ウインドウ名、top、main等">リンク先</a>

<FRAME SCROLLING="YES/NO">

画面をスクロールさせるか否かを指定します。

YESはスクロールさせる、NOはさせないです。

指定しない場合は、ウィンドウの画面に内容が入りきるかどうかによって

自動的に切り替えます。

<FRAME NORESIZE>

境界線を固定しフレームのサイズを変えることを出来なくします。指定しなければ、

境界線をドラッグすることによりフレームの大きさを変えることが出来ます。

<FRAME MARGINHEIGHT="ピクセル数" MARGINWIDTH="ピクセル数">

フレーム内の余白を指定します。1ピクセルは0.35ミリ。

MARGINHEIGHTは上下の余白、MARGINWIDTHは左右の余白を指定します。

<NOFRAME><BODY>メッセージ</BODY></NOFRAME>

フレーム未対応のブラウザで見ている人にメッセージを入れます。

フレーム対応のブラウザで見ている人にはここは表示されません。

具体的なタグの例

縦に2分割します。例えば左にメニュー右に内容のある画面がポピュラーですね。

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>フレームのサンプル</TITLE>
</HEAD>
<FRAMESET cols="220,*" framespacing="0" frameborder="0" border="0">
<FRAME src="menu.html" name="menu" >
<FRAME src="main.html" name="main" >
<NOFRAMES>
<BODY>
あなたのブラウザは、未フレーム対応のため表記できません。
</BODY>
</NOFRAMES>
</FRAMESET>
</HTML>

ページの中に別のウィンドウを作る

これは画面を分割せず、ページの中にフレームを作る方法です。

<IFRAME SRC="URL/ファイル名">〜</IFRAME>

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