1974年に井戸堀りの作業中2200年ぶりに偶然発見されました。秦の始皇帝の死後墓を守るため兵士や馬、武器など等身大の大軍隊を作りました。
その数およそ8000体といわれ、現在第3坑まで発見されているが全貌解明まで100年かかるといわれています。陶製の兵士は表情もそれぞれ異なり、鎧や武器も異なり、同じものは二つとないそうです。
1980年には陵墓の西から4頭の馬が引く青銅製の馬車が出土しました。発掘現場は大きなドームで囲われ、現在も発掘、修復作業が続いています。整然と並んだ兵士たちは始皇帝の権力の大きさを伝えているかのようでした。 |