この地は古くから西域進出の基地でもあり、防衛の要衝でもありました。
漢、吐蕃、西夏、ウイグルの交わる場所なので戦禍は免れなかったようです。さまざま支配の下、通商の要所として発展を遂げてきました。
現在は夕方から陽が沈む午後九時くらいまで夜市が賑わいをみせています。観光客はもちろん、地元の人達も涼しくなった夜のひとときを楽しむように買い物をしたり食べたりしていました。
北京の時差にあわせると2時間くらいずれていて、朝は暗く夜は遅くにならないと陽が落ちません。琵琶を背にした美女の像が街の中心に立ち、シンボルになっています。 |