■TTP130 キハ58非冷房妻板 S=1/150 |
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キハ58系気動車が製造された当時は、冷房が取り付けられていませんでした。
JR化後でも、冷房が装備されないまま継承された車輛が多数活躍しました。
それらを再現するための妻板です。
キハ58非冷房妻板 TTP130 2両分+イラスト解説入 本体800円 ※トミックス製キハ58・28平窓車に対応 トミックス製品をベースに、台車枠をDT22型へ取り替えて、もとの妻板を切除し、この製品を瞬間接着剤とゴム系接着剤を併用して固定することで、冷房装備前のすっきりした状態が再現出来ます。 キハ57系またはキハ56系製品が入手できれば、屋根を無加工で使用することができます。通常のキハ58系冷房車製品を使用する場合は、屋上パーツを全て外して冷房とベンチレーターの穴をふさぎ、一度平滑にした上で、トミックス分売パーツの415系用ベンチレーターを装着します。 キハ28にする場合も同様ですが、屋上の水タンクと足回りの冷房電源は不要ですので、該当部分を切り取ると完璧でしょう(キロ27およびキハ27の床板がドンピシャです)。 ※加工のしかた※ 分解した車体の裏側から妻板裏側をカッターでなぞり、少しずつ切り込みをいれます(刃を側面ではなく、妻板に向けて立ててなぞっていきます)。 同様に天井の補強に対してもカッターで切り込みをいれます。 屋根肩曲線部を切除する際はぎりぎりで切り取らず、まわりを残し、あとで丁寧に丸やすりで仕上げます。 可能なところまで刃をいれたら、天井の周辺を切り取り、最後につながっている肩の部分をニッパーやカッターで切断し、妻板を除去します。 切り口を本部品にあわせて45度を目安にやすりで削り込みます。本部品側も少し断面を削ると良い具合になります。削りすぎると側面手すりに傷をつけ、修正が難しくなるのでご注意ください。前述の肩の曲線部は丸やすりのRをあわせて削りつつあわせていきます。 現物合わせで妻板とあわせながらゴム系接着剤で固定し、隙間や裏に瞬間接着剤を流して仕上げます。 (瞬間接着剤だけだと、足回りをはめる際に接合面を割りやすくなります。 |
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使用例。飯山線色の場合は、妻面まで塗り分けられていたのが特徴です。 | |
製品のままですと、冷房用配電盤のために片側の窓がふさがれている状態となるので、これを冷房取付前の状態にするのがこの製品の目的です。 | |
左から冷房車・簡易冷房車・冷房車。 簡易冷房車の連結面は、非冷房車より一本ジャンパー栓受けが多い以外には大きな違いはありませんでした。 |
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2014年7月17日更新
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