オペラハウス(Sydney Opera House)
まず私達のツアーが向かったのは、世界遺産に登録されておりますシドニー・オペラハウスです。写真や絵葉書等で見たことはありますが、これが実物を正面で見たときは…、感動しました!
とにかく美しいのです。シドニータワーで見た眼下の風景同様、どれをとっても切離すことができないくらいバックの風景に調和しているのです。
何枚かの写真をとった後、われわれは内部へと入って行きました。
シドニー・オペラハウスは、オペラ劇場、コンサートホール、ドラマシアターなどの複合施設であって、オペラ・オーストラリア、シドニー交響楽団、シドニー・シアター・カンパニー、オーストラリア・バレーなどの拠点となっています。我々の見学中にもコンサートの出演者でしょうか、コンサートホールの方へ入って行きました。またオペラ劇場に入ったときも、次回講演の準備をしている最中に出くわすなど、年平均3,000ものイベントが開催され200万人もの人が訪れるそうです。
ただ私が残念なのは、準備中ということもあったのでしょうか?劇場内が撮影禁止になってしまったことです。
右の写真は、オペラハウス内部よりオペラハウスの屋根部分を写したものです。
よく見ないとわかりませんが、屋根の白っぽい部分は汚れが自然と洗い流されるスウェーデン製のタイル105万6,000枚で造られているそうです。
いろいろ説明を聞くうち、シドニー・オペラハウスが比較的新しいにもかかわらず世界遺産登録基準をクリアし、世界遺産となっているのも当然なのかもしれない、と言う気持ちが以前よりも増してきました。
左の写真は、時間の関係上やや逆光ぎみではありますがオペラハウスとハーバーブリッジが一緒に映った一枚です