イチイの木 (別名をアララギという)

耐寒性もあり、時に20mにも達する高木になる。
この時期になると、
雌株は、赤い可愛らしい実を付ける・・・
西洋種の樹皮からは、
乳がん治療薬の、タキソールが採れるらしいが、
含有量は極めて少ないとか・・
この名前の由来は、かつて王朝時代の、
一位の高官が持つ笏(シャク)を作る材料だったからと言われている。
2012年 10月

10.0110.0210.0310.0410.0510.06
10.0710.0810.0910.1010.1110.1210.13
10.1410.1510.1610.1710.1810.1910.20
10.2110.2210.2310.2410.2510.2610.27
10.2810.2910.3010.31



イチイの実
1cm位の実は、赤いカップ状をして種が垣間見える。
仮種皮と呼ばれる赤いゼリー状の部分は、
甘くて、生食としても食べられる。
種子には、アルカロイドのタキシン(有毒)を含むので、
食べないようにした方がいい。

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