珍 魚 11

蜘 蛛

09年10月17日6時58分撮影
図鑑を見て蜘蛛という事は分
かったが名前は不明。
詳しい方教えて下さい。

御注文はこちらから

イ ラ

上関町の河内さんが漁獲された5匹の内
3尾。3尾で4キログラム他は2尾で700

グラム。7月2日以来約4ヶ月ぶりの漁獲だ
が、翌日にも柳井市の浜本さんが530グラ

ムのイラを1尾漁獲された。


最近の異常気象は深刻な被害をもたらしていますが、
温暖化が原因です.。

地球温暖化の影響で南方魚の漁獲が目立ってきました。
口のきけない魚類は既に十数年前から北への移動で警告を発していました。

このまま対策を怠ると自然災害だけでなく食糧不足にも益々拍車が掛かります。
今こそ1人1人が環境対策に真剣に取り組む必要があります。

温暖化防止に車の燃焼効率を上げる快速チップから取り組んでみませんか?
魚資源を増やすには洗剤を使わない事により海を汚染しない事も大事です。

環境シートを使えば洗剤なしで綺麗に洗濯出来ます。
洗剤等が不要になれば製造や輸送に伴う資源やエネルギーの無駄な消費が減り
ますから、温暖化対策や燃料費・洗剤代等も節約になります。





                     愛用者の声

営業日・支払い方法
返品について

こちらを


お問い合わせを

悩みが解決します

ご挨拶

にも多様なセラミックチップがあります

チップの効果を示すこちらの動画もご覧下さい。


トップページへ

イシガキダイ交雑個体
田布施町の松井さんが漁獲されたが
よく見ると黒い縦縞がありイシダイの特徴も見られる。他にイ
シダイが5尾一緒に水揚げされた。

図鑑で見るとイシダイとイシガキダイの交雑種

(イシガキダイの水揚げは年に数回しかないからこの辺りでは
極めて稀と思える)

瀬戸内水研の重田です。
 イシダイとイシガキダイの両方の模様を持つイシダイ科の珍し
い魚ですが,同定・精査したところ,イシダイ(イシダイ属)とイ

シガキダイ(同属)の交雑個体でした。つまり,合いの子です。
♂で,1才の未成魚とみられます。とても珍しい個体です(稀に

見つかることがあるようです)。
 自然界では,種間には生殖隔離機構が働き,交雑はめった

に起きません。イシダイとイシガキダイは同所的に生息し,産
卵期もほぼ同じです。何らかのアクシデントで,イシダイとイシ

ガキダイの配偶子(卵と精子)が受精してしまったようです。

巨大テンジクカレイ

田布施町の浦森さんが底引き網で漁獲され
たテンジクカレイ。

ムツ
柳井市平郡の中田さんが建網で漁獲。
奇しくも前回も中田さんが漁獲されています。

瀬戸内水研の重田です。
 さて,1/19のムツ?の件,調べてみました。
 精査したところ,ムツ(ムツ科)でした。外洋の

深所に生息する,瀬戸内海では珍しい魚です。
本個体は幼魚で,体全体は薄い黄褐色です。

ウルメイワシ

大島の波戸久一さんが建網で漁獲。
06年5月以来で久しぶり。


白ナマコ

上関町白井田の吉崎さんが漁獲された白い
ナマコ。
吉崎さんは09年9月30日にも白いカワハ
を漁獲されている。

瀬戸内水研の重田です。
 さて,3/15の白いナマコの件,調べてみま
した。
 アルビノのマナマコのようです。全身がほ
ぼ白色です。僅かにいくらかのイボ足の先

端に褐色が残っています。
 とても珍しいもので,山口県瀬戸内海や広
島県沿岸では,年に1,2個体揚がるかどう

かの頻度です。

カタボシイワシ
上関町の外村保さんが持ち込まれた物。
 瀬戸内水研の重田さんの報告精査したところ,カタ
ボシイワシ(ニシン科)でした。サッパによく似ています

が,サッパよりも体サイズが大きく,体高はサッパほど
高くはありません。また,鰓ブタに1黒斑があるように見

えます。かなり南方系のイワシ類で,これまで瀬戸内
海での記録はありません。日本本土でも珍しく,2007

年に鹿児島県で報告報告され北限記録とされていま
す。ただ,北進が著しいようで,最近,鹿児島など太平

洋岸では結構採れているようです。従って,瀬戸内海
の入り口の上関周辺で採集される可能性は十分にあ
ります。

ウグイ
柳井市遠崎の浜本さんが建網で漁獲
04年3月27日周防大島町の丁田さんが漁獲さ

れて
以来久しぶり。
 瀬戸内水研の重田さん
 同定したところ,ウグイ(コイ科)でした。ウグイは
河口域や内湾など海にも棲んでいます(降海型)。

大きな河川の無い周防大島,柳井, 上関周辺で
は少ないですが,周防灘・山口県の各河川河口,

広島湾・錦川や太田川河口ではよく見かけます。本
個体は♀で,卵巣がとても大きくなり体重の14%を占

めていました。それで,腹が太くなっていました。まも
なく産卵するところだったのでしょう。

ムラソイ
上関町の松本さんが建網で漁
獲された。上はフジメバル。
瀬戸内水研の重田です。同定
したところムラソイ亜種(アカブ
チムラソイ・オウゴンムラソイ型)
でした。背鰭起部付近に微小鱗
が無いのが特徴です。本個体は
♀でした。

これでもマダイ?
柳井市の浜本さんが建網で漁獲された。
瀬戸内水研の重田です。
 さて,4/10のタイ?,調べたところ,マダイでした。
胸鰭に大きな乱れがあること,腹鰭の本数が少ない

ことより,放流マダイと考えられます。繁殖雄の黒っ
ぽい体色を呈しています。春季は繁殖期で生殖腺

が大きくなるのですが,本個体の生殖腺重量は体
重の0.2%しかなく,また,外観からは精巣か卵巣か

よく分かりませんでした。何らかの問題がある個体
かもしれません。

カスビ
10年4月16日上関町立畠
俊夫さんが桁こぎで漁獲され
たカスビだが640グラムも
あり、これだけ大きな物は
最近では珍しい。

特大タコ
柳井市の浜本さんがイカ巣で漁獲
された5キロの大ダコ07年4月10

日の4.7キロを更新

目のない?ヒラメ
実はヒラメの腹側です。
まだらで黒い斑点があるもの

は頻繁にあるが、これだけ
全体が黒いのは初めて。

上関町の河内譲さんが
建網で漁獲。