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ハタ
上関町の柏木敦さんが建網で漁獲されたハタ種
類は不明
瀬戸内水研の重田です。
5/14のハタ,同定したところ,キジハタ(あこう)で
した。
しかし,本個体は背鰭の棘が13本もありました(通
常は11本)。それで背鰭がいつもよりも長く見えた
のではないでしょうか。
珍 魚 9
黄金のオコゼ
柳井市遠崎の浜本さんが09年2月
20日建網で漁獲された黄金のオコ
ゼだがこれだけ美しいのは珍しい。重
さ800グラム
特大赤貝
宇部沖で漁獲された特大赤貝、
左上の赤貝は幅が15センチ、
重さは500グラムです。
7個で2200グラム
2月19日入荷
特大イラ
田布施町の木下章さんが底引き網で漁獲された
イラ。06年7月8日のイラより220グラム重たい。
瀬戸内水研の重田です。
さて,1/19のイラ,調べてみました。
今回で瀬戸内海のイラは37標本となりました。
この中で1997/8/1に平郡で獲れた体重1519g
(全長41cm)が最も重いものでした。
今回はそれに次いで大きな個体で,丸々 太って
いました。
特大カサゴ
上関町の河内譲さんが建網で漁獲されたウッカ
リカサゴ。
07年3月10日のカサゴより330グラム重い新
記録。
瀬戸内水研の重田です。さて,1/21の大かさご,
調べてみました。形態からはウッカリカサゴと考え
られます。本個体は♂で,繁殖していると考えられ
ます。
瀬戸内海のウッカリカサゴはカサゴとよく似ていま
す。後日,遺伝子分析により種を確定したいと思い
ます。
特大アナゴ
柳井市大畠の中元さんが底引き網で漁獲された
特大アナゴ。
06年2月7日アナゴより210グラム重い。
1月19日のイラから3匹立て続けに記録更新だ
が、1月21日には真ダイの7.2キロのものが水
揚げされている。最近では7キロ以上は殆ど見か
けない。温暖化でよく育つのだろうか?
瀬戸内水研の重田です。さて,1/24の大あなご,
同定したところマアナゴでした。瀬戸内海中・西部
海域では最大(最も体重が重い)記録と考えられ
ます。♀で,卵巣はまだまだ産卵できる状態では
ありませんでした。瀬戸内海中・西部のマアナゴ
は,柳井・上関周辺海域を経て,(子孫を残すた
め)外洋深所へ旅立つのでしょう。
上関町の河内譲さんが建網で漁獲されたイラ。
1月19日のイラより小さいが、1キロ以上が2尾
は初めて。1月27日には6キロのサワラが水揚
げされている。
上関町の外村誠一さんが建網で漁獲されたイラ。
これだけ大きいものが3匹同時は初めて。
黄色のコチ
柳井市の浜本さんが建網で漁獲された黄
色のコチ。
カレイは時々あるが、コチは記憶にない。
表の色も黄色がかっているから、身も黄
色かも。2月20日には黄金オコゼを漁獲
されている。そのうち小判でも掛かるかな?
瀬戸内水研の重田です。
さて,2/23の黄色いコチ,調べてみまし
た。同定したところ, マゴチ(コチ科)でし
た。本個体は♀で,腹側は全体的にうす
黄色で, 褐色の小さな点が散在していま
した(通常は白色です)。また,背側も黄色
が強く出ており,黒横帯が見られません(通
常は,数条の黒横帯がある)。黄色が強く
出る体色異常で。珍しいものと考えられま
す。
キビカレイ
柳井市大畠の由良さんが底引き網で漁獲さ
れたキビカレイこれだけ大きい物は珍しい。
柳井市伊保庄脇村さんが建網で漁獲
された黄金キビカレイ。
下は表側
ホシガレイ
脇村さんが漁獲されたが、上のより黄色が
強い。
瀬戸内水研の重田です。
4/10の「きびがれい」,同定したところ,ホ
シガレイでした。
図鑑類では本種の無眼側(裏側)は白色,
別種のマツカワは黄色とされています。し
かし,瀬戸内海には黄色のホシガレイもい
ることになります。
ツルマキ
石垣ダイと黒口
上関町の立畠清唯さんが漁獲