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実践 焚き火 |
まずは 焚き火の場所から 水場から遠くない場所になりますが 水場と言っても 目の前の川・沢 岩清水等 在りますので 現地に応じて臨機応変に 焚き火=炊事場 |
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画像は木の枝下に焚き火を作ったもの 枝にワイヤーを掛け ビリー缶を吊るした物 火力調整が出来 火からいちいち外さなくてもいい! やりくりを縦に使用 やりくりの使用に関わらず 周りに石を積み上げ 雨・風から焚き火を守ります 大きさとしては 直径40p程もあれば 十分です この際 手前側は少し空けておきます |
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焚き火の作り方 まずは 「火床」を作ります これは 腕ほどの大きさの木を使い 一列に並べます また 木が濡れている様でしたら 皮を剥ぎます 焚き火は 雨が降っていようが 木が濡れていようが 火は点きますので 安心して下さい |
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次に 火床の上に 「ガムテープ」を置きます 長さ20〜30pにガムテープを2〜3本切り 火床に貼るのではなく そっと置きます このガムテープが 「導火線」の役目をします 次に 「細い枝」を大量に並べます 枝の太さは 「マッチ棒」・「爪楊枝」程の太さで 火床と平行に 同じ向きで積み上げます この細い枝が 一番重要です 最初の発火点=熱源に成りますので 量が少ないと 熱の持続が出来ず 火は消えます バケツに軽く一杯分あれば 十分です また 晴れの日 雨の日 土砂降りの日などで 枝の量・ガムテープの量が違います 経験から学んでください |
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次は 「やや太い枝」を並べ 積み上げます 太さとしては 「鉛筆」・「たばこ」・「箸」サイズでしょうか これらを 同じ向きに積み上げます こちらも量的には バケツに軽く一杯程度です 作業としては これらの繰り返しになり どんどん積み上げて下さい |
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次は 「太めの木」を並べ 積み上げます 太さとしては 「ソーセージ」・「ゴボウ」・貴方の「チ○コ」 程でしょうか・・ちなみに私のは・・(゚C゚;) これらを積み上げたら 上から潰して下さい 密度を高めるためで 遠慮しないで踏んで下さい |
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潰し終わったら いよいよ点火です ガムテープに火を点けて 見守ります この際 息を吹き掛けたりなどしない事です 静かに 見守ってください 初めの火は 頼りなく 心細い物です 愛をはぐくむ様に大事にして下さい |
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焚き火の原理ですが まず燃える物の在る事が基本ですが それ以上に 燃え続ける物が在る事が重要です また 燃える中心部と外部との遮断が大事です 火を点けたガムテープがじわじわと燃え始め 次第に焚き火内部へと燃え始めます 布製のガムテープは難なく燃えますが 置かれた木は燃えません 内部で燃えている ガムテープは 大量の熱を 発散し その熱が周りの枝を温めます 時間と共に内部の温度はどんどん上り 熱は発火点へと上り続けます 発火点に達した枝は ここで初めて燃え出します この発火時点を早める助けとして 外部からの遮断=周りを囲んだ石や火床 熱が伝わり易い状態=密度の密集 発火し易い物=細い枝 火の持続=段階的に太い木(積み上げた木) 一本の枝が燃えれば又熱を発散し 周りの枝を 熱し続け また発火 の連続で火は大きく成ります 条件が悪い等で点き辛い場合が有ります その際は 最初の発火を持続させる為に 隙間などに ガムテープをどんどん追加して下さい ただ 小枝の量が少ないのは致命的になり 作り直した方が 経験上時間的に早いです |
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大量の煙を吐きながら 火は更に大きくなります 初めは真っ白の煙も 火の安定と共に薄い青色に 変化します この時点で焚き火の成功です 安定した焚き火は 何を入れても大丈夫! 濡れてる木でも どんどん燃えます この際 過去も未練も 燃やしちゃえ! ( ̄m ̄*)V |
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安定し 「おき」が出来れば もう大丈夫! 消える事は まず有りません たとえ消えても おきの上なら簡単に火が復活します この「おき」は一晩経っても 火が点きます |
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焚き火が出来たら 楽しい夕食です 川の水で 珈琲を煎れたり 美味しい鍋を作ったりと 楽しい時間の始まりです |
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当然釣ったイワナの刺身や 焼き物 山の幸に感謝です 画像は イワナの卵をそのまま生で食べてます イワナだけの他の何物でも無い 味です また刺身ですが イワナよりヤマメの方が 甘い感じがするのは 私だけでしょうか? |
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焚き火でのやりくりは S字金具や フックを使えば 鍋などの取り外しが便利です あれこれ自分で考えて 試行錯誤 これも楽しみの一つかな・・ |
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着替えも終え 食事も終わり 語らいのひと時 熱いコーヒーなんか飲んで 夜空なんか見ちゃってさ! 食後ですが なるべく早く片付けて下さい 食べ残し等は燃やしたり 食器は金だわしで洗い 後始末をして下さい 食器の洗い方ですが 洗剤等は使いません 水底には砂が有り いい洗剤代わりです 疲れて居るのに 明日じゃダメ? 分かります 相当の疲れですが 頑張って片付けて下さい 臭いにつられて もののけが〜 山では良く聞く話です 朝になって見ると 食い散らかされている事 無用な出会いは避けましょう お互いの幸せの為に! 私も経験済みです・・怖いよ〜 |
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朝は軽く食事などして のんびりと 夕べの焚き火は すっかり消えていますが大丈夫 細い小枝を投げ込めば 見る見る内に火が点きます また 焚き火の復活です |
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朝日を受けて 白い煙が渓を漂います もくもくと立ち昇る煙に今日の成果を祈れば きっと山の神は 貴方の願いに 答えてくれる・・はず? |
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焚き火の完全鎮火 簡単ですね 大量の水を掛ければ消えます くすぶっている物は裏表ひっくり返し 周りの石等も壊して 広げます 水は側に 売るほど有りますから〜 |
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