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◇お知らせ◇
お知らせです。06-01-14より「お知らせページ」として、別ページにしました。

■お知らせ■


「2007-05-29:追記」
昨日の自殺……単なる自殺ではない。
現職の閣僚である農相の松岡利勝君が、議員宿舎で自殺した事件。現場は、東京都港区赤坂の議員宿舎。
昨日の5月28日午後0時20分ごろ、議員宿舎にある松岡君の部屋(1102号室)で、秘書とSPによって発見された。午後2時に死亡が確認された。
この日は、午後1時40分からの参院決算委員会に出席し、『例の問題に関する』追及を受けることになっていた。
家賃支払いの必要がない議員会館に事務所がありながら、毎年多額の事務所費を計上していた問題。そして、光熱水費に関する問題。更には、農水省所管の独立行政法人「緑資源機構」の談合事件問題。ここからの事業を受注していた熊本県内(地元)にある「業者」の存在。その「業者」から「資金管理団体」や「本人である個人」に対する「多額の献金」問題。
まず、現職の大臣が自殺をするということが異例である。また、現職の総理大臣である安倍君が、「松岡君への検察当局などによる捜査はない」という…この『擁護発言』自体が『異例中の異例』であり、今後「ほかの問題」を発生させる可能性がある。この擁護発言とは裏腹に、松岡君の地元である『所管地域への強制捜査』が行われており、これも異例中の異例である。
今回の『根深いドロドロした問題』は、表面上では考えられないところまで、検察側は食い込もうとしていた。これは、「報道されていないだけ」でしかない。
本日の29日午前5時15分ごろ、横浜市青葉区青葉台で、独立行政法人「緑資源機構」の前身である公団の「元理事だった山崎進一(76歳)」が、同じく『自殺』をしている。この人物も今回の「官製談合事件」で、東京地検特捜部からの家宅捜索を受けている。
昨日から、これらの自殺事件を利用して、うやむやにしようとする作為的な行動や発言が目立つ。安倍君にしてもそうであり、高市早苗君の三流役者のようなへたくそな泣き崩れる演技。官房長官の塩崎恭久君の「特にコメントすることはない」という素っ気ない発言。松岡君を擁護する議員達の発言や一般市民の擁護者の出演など。
なぜか、いずれの場合も「野党側の『人間の死を思いに秘めた』上での発言」よりも、非常に冷たさを漂わせていることが『特徴』であった。与党側の連中には、人間の死を悲しんでいる様子が感じられなかった。
人間の悲しみや怒りは、それが本物であればあるほど、いやおうなしに相手へと伝わるものである。画面越しであろうが、何であろうが…それらのものを突き通して『確実に伝わってくる』ものである。
しかし、昨日の与党側の連中の中には『ただの1人も存在しなかった』事実は、何を意味しているのか。そのことも考える必要がある。
特に、安倍君の『利用しようとしている姿や魂胆』が伝わってきたことには『ヘド』しか出なかった。完全なる自殺であるのかどうかも、まだ断定するには早過ぎる。しかしながら、松岡君は、己が加担していた自・公連立の連中の『心の内』を死ぬことによって『初めて知った』のではないだろうか。
そして、遺書が残されていた「参院議員の景山俊太郎君」「農水事務次官の小林芳雄君」「大臣秘書官の青山豊久君」などの周辺を『何らかの意味』で調査する必要があるだろう。
最後の1通には、あて名がない「家内だけが内情を知っている。それは家内に言ってある場所にあるので、探さないでください」という文章があった。
この『家内だけが内情を知っている』という意味は、非常に重要なことを指し示しているのかもしれない。
いずれにしても、安倍君を含めた現閣僚全員が一斉に自殺をしたとしても……『何も驚かない』ことだけは確かである。彼らには、『生きる権利そのものがない』のであるから。
この6年間だけで、『数十万人の心ある人々』が…『懸命に生きてきた人々』が、彼らによって『自殺に追い込まれた』のだから。
彼ら極悪人共の死など、『へのようなもの』である。
「2007-05-11:追記」
決まりきっている『反論と情報操作』を垂れ流す無能メディア。
開き直っているサルコジ(猿誇示):「悪いと思っていない。謝らない」「何が問題なのか分からない」と発狂。この状況に、フランス政府も協力するのは当たり前である。何と言っても「フランス大統領」なのであるから。
そして、「フランスの調査機関CSA」と「オピニオンウェイ」が、「市民への反応調査」と称して、『実にクダラナイ、デタラメな数字』を並べている。
それは、このサルコジ(猿誇示)一家の『無謀かつ傲慢で、独裁を示唆する行為』に対して、フランス国民の多くが、『特に問題はないとしている』という情報を垂れ流しているからにほかならない。
CSAの調査結果:「不快とは思わなかった:65パーセント」/オピニオンウェイの調査結果:「不快ではない:58パーセント」という高い数字。
しかしながら…「どこの、だれに、どんな方法で、何人を対象に、年齢層は」など…何もない。「サルコジを応援している人物限定」で、しかもそれぞれが「10人程度」のアンケートではないのか。10人中6人が「問題ない」と言ったから…「65パーセントは問題なし」だ…と発表したのではないのか。
それどころか、アンケート自体デタラメかもしれない。極端ではあるが…「連日連夜、暴動に明け暮れている若者達」などに対するアンケート限定として行ったらどうなのか。どれほどのフランス国民が不支持を表明しているのか、公正な数字を出したらどうなのか。それこそ、すべてのフランス国民に聞いたらどうなのか。
このようなクダラナイ情報を垂れ流している『共同』もやはりゆがんでいる。そもそも、「BSE関連」や「自殺関連」の情報などをほとんど扱わない『姿勢』は、『統制されている』としか言い様がないメディアの1つである。
「2007-05-10:追記」
その『真の正体』をいきなり明らかにした『サルコジ(猿誇示)』。
真剣に「その国のことを考え、その国の人々のことを考えている大統領」の行動と言えるのか。フランスでの暴動はとどまる気配すらない。『当選当日に暴動』という深刻な国内情勢であるにもかかわらず、『休暇を取り、知人(痴人:投資会社社長ボローレ)の自家用ジェット機で地中海の保養地マルタへ飛び、家族一緒に豪華ヨットでクルージングを満喫』という体たらく。
ますます、フランス国内では『怒りの声』が一気に噴き出している。野党からも、「経費はだれが払うのか」「余暇の費用を金持ちに出させていいのか」という批判の声が、一斉に上がっている。最大野党である社会党のオランド第1書記は、「問題なのは休暇のスタイルであり、金持ち実業家の船に乗っているということだ。移動経費は政府が支払うのかどうかも分からない」と指摘している。
5月6日に当選し、暴動が勃発した…『その翌日の昼』…暴動真っ最中にもかかわらず、国外への休暇逃亡。大統領就任は16日の予定となっており、6月には下院選まで控えている。連日、『暴動』は続いており、その国の『最高責任者』が遊びに行く状況などではない。このようなばかを選択した『更にばかなフランス人達』…話にもならない。
連日連夜、車両は放火され、逮捕者も増え続けている。「8日の一晩」だけでも、放火車両が「約300台」拘束された人数が「約120人以上」とされている。大学などでも、学生達が一部施設の封鎖という計画なども取りざたされている。
これまでの被害や逮捕者数の「それぞれの合計数」がどれほどまでになるのかも分からない。そういう中で行われた『家族での豪快な休暇』は、強力な反発を噴出させている。以前、日本でもあった…「森君」や「小泉君」と似ているではないか。
そして、昨日の9日に帰国した「サルコジ(猿誇示)」。顔が『サル』に似ているのは、偶然ではなさそうだ。急いで帰国した「サルコジ(猿誇示)」一家であるが、フランスのメディアは一斉に『あまりにも非常識だ』と批判している。
これが、その国の最高責任者と呼べるのか。投票した「欲望の人種」や「応援した恥知らず共」は、『己の思考が正常である』とでも思っているのか。
「2007-05-09:追記」
勇敢な(Brave)犬(Dog)が、命と引き換えに5人の子供達を救った。
昨日の5月8日、ニュージーランドのウェンリントンで、闘犬2匹(ピットブル犬)に襲われていた5人の子供達を助けるべく、1匹のジャックラッセルテリア犬が勇猛果敢に戦い続け、そして子供達を救い出した。しかし、その戦いのために致命的な大怪我を負い、残念ながら安楽死になってしまった。
勇敢な犬は「9歳」、名前は「ジョージ」…年齢的に「心臓疾患」だったが、自分よりもずっと大型のしかも闘犬2匹に戦いを挑んだ。「動物虐待防止協会」は、そのジョージという犬にを表彰するという。通常は、動物達を救った人物に表彰をしている団体である。
この話に感動したアメリカの退役軍人が、軍から授与した「パープル・ハート勲章」を飼い主のアラン・ゲイさんに贈るという。パープル・ハート勲章は、戦場において死亡、または負傷した兵士達に授与されるものである。
愚かな人間社会とは正反対に、心を打つ出来事である。これが…もし、その場に居合わせたのが人間であれば、どのような動きを見せるのか。
通常、人間は「見る」「聞く」「考える」「判断する」「行動する」というような「一連のパターン」に従う。目で見て、判断し、手足への指令を出す。最悪の場合、そこで『損得勘定』まで行う。しかしながら、緊急時は「考える」という部分を飛び越える必要がある。いきなりやろうとしても無理なのだが…。ある程度の自分自身に対するコントーロール術で、「克服」も可能になる。緊急時の瞬間的な『行動』に直結させるためには、時間や経験も必要になる。
例えば、だれかが何者かに襲われていたとする。通常の場合、人間は…どういう人物が襲っているのかを判断しようとする。そして、何か武器のようなものを所持しているのかどうか。何人で襲っているのかなど…。それから、襲われている人物がどういう感じの人物で、どのような状況にあるのかを判断しようとする。状況によっては、判断の順序が逆になる場合もある。
ここで、簡単な選択(Choice)方法がある。襲われている人物が、自分の大切な家族であると考えればいい。母親であったり、妻であったり、子供であったり…。そこには、『考えるという時間の余地はみじんもない』ということが当たり前になる。
人間は、脳の使い方を「コントロール」できる。それが、実際に緊迫した状況で「常に可能」になれば、第1段階の中の1つの項目は「クリア」となる。考えずに『反応』する。勇猛果敢なジョージという犬の姿と行動が、それを教えてくれている。それが「生きる」という意味の1つでもある。
「2007-05-08:追記」
やまぬフランスの暴動。
投票率が「約84パーセント」だったフランス大統領選。投票結果が公表された『その当日に暴動』という市民の動きは、フランスの過去では例がない。
その暴動は、日本で行われていた「一揆」と似ている。その勢いはとどまらず、逮捕者が「約600人」にまで達している。商店街などのガラスが割られ、シャッターなども破壊され、オートバイなども破壊されたり、放火されているようだ。車両の放火も「約730〜750台」にまで拡大している。
『一晩』で、これだけの大きな暴動に発展しているフランス。いかに「腹にすえかねる」怒りと不満が蓄積されていたのかが見て取れる。その感情と意志を如実に物語っている。
「投石」対「催涙弾」…治安部隊、警察官の負傷者が「約80〜90人」と言われており、一般市民の負傷者については判然としていない。
残念ながら、サルコジを応援している「アラン・ドロン」や「ジャン・レノ」。今後は、彼らのようなばかな脳みそを持っている人物の映画など、見ることはないだろう。これは、日本国内についても全く同様である。『自・公連立』のために、はだを脱ぎ捨て、その宣伝のために引きつった間抜けな笑顔を振りまいている芸能人などくさるほど存在している。その動きに関与している企業などへのコマーシャル出演にしても同様である。
彼らは、『人間、命、権利、自由、尊厳、社会、地方、国、地球環境……』などを考慮することが全くできないばかな連中でしかない。己さえ、裕福であれば、注目を浴びてさえいれば、それだけで満足な『下等な生き物』である。彼らのような『輩』とは、『人としての交流』など一生涯できはしない。事実、芸能人からの仕事の依頼を数件きっぱりと断っている。その連中は、今現在もばかげたテレビ番組に出演している。名前や依頼内容を公表したいところだが、それは業務上破ることができない基本的な部分であるため、守らなければならない。すべての芸能人がばかであるとは言わないが、そのほとんどはばかであることに間違いはない。
これまでの、自・公連立の選挙戦術を見ればよく理解できるだろう。芸能人、スポーツ選手などの候補者。そして、応援をしてもらうことで、一般市民を『ダマす手口』。これは、ある意味では『詐欺』であり、『犯罪』である。人々は、この現実に対して、もっと『危機感』が必要であり、『深刻』に考える必要がある。
「2007-05-07:追記」
フランス人の選択。
先進諸国の中で「5本の指」に入る極悪国家であるフランス。知人も住んでいるのだが、いい印象はない。日本や日本の電力会社とも、『劣化ウラン弾』に関して、密接な関係や取引きがあるいまいましい国である。アメリカ、イギリス、ロシア、中国、そして日本と同様に、『核実験』や『核廃棄物』による「人体と環境」の汚染について、全く責任を無視している凶悪な国家である。
そのフランスで、昨日の「5月6日」に新しい大統領が選ばれたものの、残念ながら「約47〜48パーセント」のフランス国民はこれから襲ってくるであろう「悲劇」を悲しんでいる。それは、保守与党・国民運動連合党(UMP)のニコラ・サルコジ(52歳)前内相が、社会党のセゴレーヌ・ロワイヤル(53歳)元家庭担当相を制して、当選したからである。
サルコジは、コテコテの右派であり、アメリカを支持し、そのケツに食らいついているどこかの国の歴代ばか首相と同じである。これまで、フランスが築いてきた「(一応は/表面上は)平等型(だった)社会」を見直し、競争原理に重きを置いた社会の建設へと踏み出す道を選んだ。
すでに計画している『(小泉君達の売国奴が発しているモノと同様の)構造改革』を推進することに賛成した結果となった。構造改革や経済自由化の推進が、何をもたらしたのか……この『日本の現実』を見ればよく分かる。自由市場と『次元の低い』欺まんを主張し、そして重視する姿勢が、とてつもない『貧困』と『差別』を生み出したことは歴史が証明している。
その悪しき流れは、やがて巨大な津波となって「辛うじて平安だった日本社会」をのみ込んだ。法も秩序も粉々に砕き、自殺者の増加となり、屍が各地で生み出された。毎日、電車に飛び込んで自殺している日本社会……にもかかわらず、政府から完全にコントロールされている各テレビ局からは、『全くニュースが流されていない』という恐るべき現実。情報は完璧に『統制』されている。これが『国家権力』である。
フランスにしても、一応は『平等型社会』であったと言われているのもの、その『内実』は『不平等社会』そのものであり、脈々と続いている『差別社会』は『健在』である。
なぜ、「約53パーセント」のフランス人は「悪しき流れ」を選んだのか。それは、「『裕福な者達』の自己保存、自己在続の欲望のみが表面化した」というだけのことでしかない。そこには、人間の欲望だけが存在したということである。日本社会や沖縄の現状と全く同じである。裕福な者達への保護を確約し、国の政治を執り行うと主張したからにほかならない。
そして、フランスの現状も日本と似ている部分がある。財政赤字も考慮しなければならないという問題や貧困、差別、雇用問題など…重なる部分が多くある。
今回の選挙結果に怒りが爆発したのも当然と言えば当然である。6日の夜に、「パリのバスチーユ広場」に数百人が集まり、治安部隊が衝突している。群衆は投石し、治安部隊は催涙弾を使用した。最終的には、「市民約5000人」が集まったとされる。パリ郊外では、車両100台以上が放火されているとのこと。ほかにも、フランス南部のマルセイユ、リヨン、トゥールーズなどで群衆と治安部隊が衝突しており、治安部隊が催涙ガスを使用している。
闘う市民の群衆。デモ行動はいい。しかし、暴動(Riot)はあまりいいものではない。治安は悪化し、周辺地域も殺伐としてしまう。実力行使は、ほかのやり方、確実なやり方で行われるべきものであり、暴動という形ではない。もし、暴動を繰り返すことで「政治が正され、そこで働く者達も正常化される」のであれば、続けてもいいのだが…。現実では、そういうことは考えられない。地道に、訴える活動を続けることが重要であり、その後にもし実力行使という手段を選択(Choice)するしか方法がなくなってしまった場合に、じっくりと考えればいいことである。中枢部を一気に制圧し、作戦を完遂させなければならない。チャンスは1度きりと心得ることも肝要になる。
「2007-05-01:追記」
ちょっと休憩。
本日5月1日は、アイルトン・セナの命日。ほかにも幾人かの尊敬できる人物がおりますが、その人物達もこの世にはおりません。それぞれの命日があります。その中でも、アイルトン・セナの命日は私の誕生日に近いということもあり、鮮明に記憶へと焼き付いています。
本日は、なぜか雨模様。雨と言えば……雨のコンディションでの、この世のものとは思えない「アイルトン・セナのドライビング」が思い出されます。
デビューイヤーの1984年『第6戦:雨のモナコ・モンテカルロ(モナコGP)』。そして、1993年『第3戦:雨のドニントン・パーク(ヨーロッパGP)』。…ほかにもいくらでもありますが、特にこの2レースが記憶に深く刻まれています。
デビューイヤーの「トールマン」は、そのシャシーなど実質的には「F1マシン」ではなく、「F2マシン」である。そのポンコツ(失礼)で、圧倒的にポテンシャルの違う強豪達を、土砂降りの悪条件の中、予選13位(これ自体信じられない)からこれまた信じられない速さとテクニックで追い抜いて行ったアイルトン・セナ。デビューイヤーにして、これまでの『F1ドライバー(F1パイロット)とは訳が違う』ということを世界中に知らしめた。結果は、トップのアラン・プロストを抜こうかという周回(遅くても後1〜2周の内には)にレースが中断されたために、ニキ・ラウダなどの強豪を抑えて2位表彰台を獲得して終わった。そのポンコツ(再び失礼)で、「予選最高順位:3位(最終戦)」「ファステストラップ:1回」を記録している。
この後も様々な記憶に残るレースが数多い中、飛ばしに飛ばして……それから9年後の1993年。去年までのマクラーレン・ホンダから、マクラーレン・フォードMP4/8で開幕戦からスポット参戦をする。ベネトン・フォードのエンジンよりも「ロースペック」のエンジン。スタートで4位から6位まで落ちるが、『F1史上永遠に最高のオープニングラップ』で一気にトップへ。非力なマシンにもかかわらず、そのスピードと勢いの違いに、見ているだけで圧倒されていたことを思い出す。そして、全車を周回遅れにしてしまう。完全優勝であった。
ほかのF1ドライバーがレース後に、いろいろなコメントを残しているが、その中でもっとも記憶に残っているのが……『アイルトン・セナは、オープニングラップで全チーム、全ドライバーの戦意を喪失させた』というものがあった。
ほかには、この年にチームも本人もデビューイヤーだったが速かったザウバーのカール・ベンドリンガーが、アイルトン・セナの走りを間近に見ながら…『これはへたについていかないほうがいいと直感した』というものがあった。
そして、レース終了直後にアイルトン・セナへ電話をしたニキ・ラウダ。「これまで見た中で、君の最高のレースだ。いや、F1史上最高のレースかもしれない」と伝えたとされている。
翌年1994年5月1日の前日に事故死したローランド・ラッツェンバーガー。アイルトン・セナは、レース後に哀悼の意を表することを考えていた。無残に大破したウィリアムズ・ルノーFW16のコクピットからは、オーストリアの国旗(ラッツェンバーガーの母国)が発見されていた。
「2007-04-29:追記」
日本各地で立ち上がる人々、そして各デモ行動。
格差という貧困の是正を掲げた連合系第78回メーデー。28都県の県庁所在地などで開かれた。本来あるべき姿である「公平・公正な社会」を訴える行動と主張。
社会とは何であるのか。人々が、命の尊厳を感じ、その命を維持できる上で等しく生きて行けると同時に、その空間を共有しているというある種の連帯感を持てるものではないのか。
現実には、ある程度そのレベルに達していたこの日本社会は、「小泉・安倍・竹中」の悪意に満ちた売国奴によって、この6年あまりで破壊し尽くされた。
「規制緩和」というアメリカからの「お達し」が、日本社会のそのすべてを根底から破壊してしまった。ことあるごとに、「格差という貧困」が「新たな貧困を生み出す」無間地獄のような社会。
アメリカ軍基地問題にしても、沖縄の人々が「新基地建設反対」というリボンを手にして闘っている。また、世界からすばらしいと絶賛されている「憲法9条」。その「戦争の放棄」という孤高の意志を、今かき消そうとしている「安倍政権」と「ブッシュ共和党」。その行為に反対するために、「ノーモア・ヒバクシャ9条の会」が昨日の4月28日に結成されている。
安倍君は言い放った:「憲法改正について、国民の皆様にお約束した以上は必ずやり遂げる」と。だれが、いつ、それを望んだのであろうか。そのような国民が、どこにいたというのか。「自らが勝手に言い始めた」ことを、さも「国民が求めたような言い回しをする」とは、『ばかもたけなわ』である。
この国のあらゆる部分がゆがみ切った状態であるにもかかわらず、正常にもどすどころか、ますます破壊を推進しているイカレタ政府と自・公連立の面々。
このような現実を見つめることもせずに、日々己の欲望を求めてさまよい歩く人々。今、立ち上がらなければ、この国は、この国の人々は、生涯救われないかもしれない。非常に、緊迫した状況が目の前にある。危機感がなければ、危機感を持っていない者達の行き先は『生き地獄』に決まってしまう。
危機感とは、感じることであり、察知することである。そして、自己に対する問いかけと判断である。そこに、至るまでにはある程度の知識も必要になる。その感覚を身につけられたら、意識することなく、常に「アンテナ」が作業を続けてくれるようになれる。
「2007-04-28:追記」
安倍君、渡米したものの『二枚舌』の評価と『いい加減な人物』という評価は全く動かせないままで終了。
昨日、ブッシュにそこそこの対応をされていた安倍君。以前から「二枚舌」「危険人物」という評価で注視されていた安倍君。
「従軍慰安婦問題」では、『責任はない』と言い放ち、それによって『世界中からの批判』を生み出した安倍君。すかさず、『心から同情?』するという発言とともに、『謝罪した』ものの、欧米では『個人的な謝罪であり、被害者への謝罪になってはいない』という非常に厳しい評価を受けている安倍君。
国内では、アメリカメディアの連中を引き連れ、寿司などを「振る舞う」という異例のごますり行為を繰り返した間抜け首相。そして、アメリカが喜ぶ法案を矢継早に強行採決という方法で取り決めて「お土産」とした。
そして、渡米したもののアメリカの関心は『ほとんど無し』という、これまた異例の反響であった。安倍君には、悪い意味での反響は多かった。
その1つは、『安倍首相は法的責任認めよ』という従軍慰安婦やその協力団体による『デモ行進』である。日本の『戦争犯罪』を指弾すると共に、『ホワイトハウス前でのデモ』が行われた。この「ホワイトハウス前でのデモ」が行われること自体が、『異例中の異例』である。
また、「マイク・ホンダ下院議員(民主)」が、在米従軍慰安婦支援団体「従軍慰安婦問題のためのワシントン連合」年次総会に出席し、「安倍首相が最近繰り返して表明している謝罪は、あいまいであり、不十分である」「被害者への謝罪は行われていない」と一蹴している。
しかも、安倍君が26日午前(日本時間27日未明)、ワシントンのアメリカ連邦議会議事堂で『民主党・共和党の上下両院幹部と会談』し、自ら慰安婦問題に触れ、「辛酸をなめられた元慰安婦の方々に心から同情すると共に、極めて苦しい状況に置かれたことについて申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と発狂。更に「20世紀は人権侵害の多い世紀で、日本も無関係ではなかったが、21世紀が人権侵害のない、よりいい世紀になるよう、日本としても全力を尽くしたい」と発狂した後になってもその意向は変わっていない。
そして、とっくに渡米しているにもかかわらず、『アメリカ3大有力紙』の1つが、『全く紙面で取り扱わなかった』ことや、『アメリカに何かを狙いにきた』という敵意だけで片付けられた事実は、前代未聞である。丸一日経過して、『政治的変化の中、ワシントンを訪問』などという『冷たい記事』が掲載されるという程度で終わっている。
「ニューヨーク・タイムズ紙」「ワシントン・ポスト紙」共に、訪米中の安倍君に対する『批判広告』が出すという異例の事態になっている。更に「ニューヨーク・タイムズ紙」は、「120万人の韓国系アメリカ人は憤激している」「反省しない高慢な気持ちこそがアジアでの日本の立場と指導的役割を損なうことになる」と痛烈に警告。そして、日本人拉致問題に関しても、「性の奴隷にされた20万人の韓国人に対する首相の高慢な姿勢を考えると、拉致された日本人17人の命運を気遣うことは、もはやできない」としている。
これだけ、真っ向から直接批判を受ける『一国の首相』も珍しい。『珍品』である。小泉君の場合は、最初から最後まで率先してブッシュのケツをなめ回していたからこそ、批判は受けなかったというだけのことである。これが、アメリカと日本の関係である。アメリカ国民の大半は、「地球上で日本という国がどこに位置しているのか」を知らないのも事実である。その程度の「弱小国家」「奴隷国家」としてしか見なしていない。
そういう中で、中国江蘇省南京市の元従軍慰安婦の被害者の1人であった「雷桂英さん(79歳)が病院で死亡した」。被害者の中で、唯一身分を公表していた女性である。『13歳の時、日本人が南京市内に開設した慰安所に連れて行かれた。1年半後に慰安所を逃げ出したが、生殖能力は失われた』という悲惨な体験を、昨年4月までは伏せていたものの、公表を決意し、発言していた。それ以来、南京の慰安所での状況を証言してきた。これまでの研究では、南京地区の慰安所は『約40カ所』、中国では最も多かった地区とされている。現在、中国国内で生存している元慰安婦は「約200人」とされている。
日本国内では、中国人元慰安婦の方々が『個人請求』するも最高裁で敗訴が確定してしまった。過去には、そのほかの『強制連行』などに関する事案もことごとく敗訴で終わっている。そして、これまでの『判断』と同じく、『1972年の日中共同声明で中国人個人の賠償請求権は放棄され、裁判では行使できない』というものであった。
この『判断』については、他国が異論を発している。戦後、「アメリカ・ロシア・韓国/中国」とそれぞれ条約を交わした日本。「アメリカ・ロシア・韓国」とは『国家間と個人に関する条約』であったが、「中国」とは『国家間のみの条約』であった。そこに付け込んでいた日本の鬼畜政府の面々。
そして、先の「最高裁判決」に対して、中国が動き出した。その判決を『無効』であると強く反発しているのである。『最高裁の解釈は違法で無効』と強く反発する意向を発表し、『日本側に問題を適切に処理するよう要求した』ことが明らかなっている。今回のような「中国人個人の賠償請求権問題」で、明確かつ強い批判と要求は戦後初めてである。
そのような状況の中、アメリカから中東へと向かっている安倍君。中東5カ国歴訪のために、ワシントン郊外にあるアンドルーズ空軍基地から政府専用機で、サウジアラビアの首都リヤドに向けて出発している。そして、そのケツに張り付いている『極悪人の集団である日本経団連の中東訪問団(団長&会長の御手洗冨士夫君)』を筆頭に『70社約175人』のクズ共。その「財界約175人」のクズ共は、本心では「行きたくなかった」らしく、不満が飛び交っているようだ。
これが「従軍慰安婦」や「安倍君」など、それらに関する様々な問題の一部である。
「2007-04-25:追記」
アメリカテキサス州ヒューストンで再び…。
4月23日午後1時(日本時間24日午前3時)ごろ、再びの銃撃殺傷事件が発生。銃器で武装した男(48歳)が、自宅のアパートでほかの住民を狙撃して負傷させた。その直後、今度はアパートの管理事務所に突入し、狙撃を開始。仕事をしていた管理人の女性を射殺し、ほかの男性も撃たれて負傷した。犯行後、男は外へ出て銃器で自殺。ほかの負傷者は病院で手当てを受けている。
今回の事件の原因は、「立ち退きを迫られていた」ということが大きな1つの要因のようだ。そこに至るまでに、「何があったのか」は判然としない。分かっていることは、男が友人達に対して…『過去形の文面』で「自分自身が23日に死亡した」というメールを送っていたということである。
3日前の20日にも、NASA関連施設で銃器による殺傷と容疑者の自殺という事件があったのだが……この事件にしても、「解雇されるかもしれない」という理由からの殺傷である。この手の理由による事件は、以前から絶え間ないくらいに繰り返し発生している。それが、アメリカ社会である。
「2007-04-21:追記」
NASAでも日本でも射殺後の立てこもり事件。
再び、同時に発生している銃器使用の殺害とそして立てこもり。アメリカでも日本でも、容疑者は相手を射殺し、そして自殺へと向かった。アメリカでは容疑者の死亡が確認され、日本では重体。
アメリカテキサス州ヒューストンにある「NASA(アメリカ航空宇宙局)ジョンソン宇宙センター」の一角にある「44号棟(研究室・通信設備・事務などの施設)」の2階の一室に、4月20日午後1時40分(日本時間21日午前3時40分)ごろ、銃器(今のところ、オートマチックなのかリボルバーなのかは分かっていないが、拳銃であることは明らかになっている)を所持した男が、2人を人質に取って立てこもった。
1人は男性、もう1人は女性。人質の男性は、容疑者が突入した直後に射殺されたと考えられている。女性のほうは、軽傷で無事とのこと。容疑者は、立てこもってから「約3時間」に自殺している。
今のところ、動機がハッキリとはしていないものの、容疑者はこの「ジョンソン宇宙センター」の技術サポート分野で契約がある民間企業の社員(または、契約社員)ということになっている。現在進行形なのか、過去形なのかもハッキリしていない。年齢は、「50〜60歳」。
日本では、暴力団員が同じ組員を射殺し、その後に自宅アパートで立てこもり、そして自殺を図ったが現在「重体」である。
アメリカでは、ほかにも連鎖的に銃器使用の犯罪や、脅迫事件が起きている。ただでさえアメリカの社会では、(平均として)毎日『40人前後』の人々が銃器によって殺害されている。毎日、射殺されているこのアメリカの社会は、何を意味しているのか。何も対策が施されない社会とは、何を意味しているのか。
NASAと言えば…関東圏内に現在住んでいる「ある人物(友人の知人)」が、NASAと過去に何らかの作業などの関係があったために、帰国してからもNASA直属の諜報部員数名に、「十数年間〜」いまだに「張られている」状態が続いている。

Status:2007-04-21〜作成

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