太原市を見渡す小高い丘の上に建てられた寺で、本来の名は永そ寺という。塔は八角13層で高さ54m、上まで登ることが出来る。 明代の創建で、左が少し古く、優しいたたずまいを呈していて、菩提を祀るために建てられ、右の塔はお金持ちの人達が塔を建てるといいことがあると考え、建てたという。木塔のようにみえるがレンガを積み上げて少し西に傾くように建てたという。八角の隅には風鈴が下がり、風が吹くたび澄んだ音が鳴り響き、いにしえの空気が流れていくようだった。6月には牡丹の花が綺麗に咲くという。
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