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 アルジェンタ市立
銀色 博物館  
途中に変な文句が入りますが、色を使ったトリックですので気になさらないでください。
アルジェンタ市立 銀色の剣士記念博物館へようこそ。

当館では、わがアルジェンタの歴史について関心を深めてもらうため、啓発活動の一環として、さまざまなアトラクションを用意しております。

このコーナーでは、和木浩子の作品の背景となった歴史や文学などの事柄について、来館者のみなさんにクイズを出題していきます。(出題範囲は『アルジェンタ年代記外伝』以外の作品にも及びます。)

百科事典や参考書などにも載っている一般的な事実なので、べつに和木浩子の作品を読んでいなくても答えられますが、読んでいる人には有利なこともあります。

全問正解しても景品は差し上げられませんが、どうぞ楽しんでいってください。

なお、「アルジェンタ市立 銀色の剣士記念博物館」は、物語工房の中にのみ存在しており、みなさんが航空機のチケットをお求めになっても、来館することはできません。
あしからず、ご了承ください。

クイズ担当学芸員 ビアンカ・ロッシーニ Bianca Rossini

クイズの答え方

A〜Dの4つの選択肢から正しいと思う答えを選んで、アルファベットの上でクリックしてください。判定と解説が出てきます。内容を確認したら、メッセージの「OK」をクリックしてください。
まちがえたら、その場で退場処分です。
でも、学芸員の学芸員ビアンカ・ロッシーニ ビアンカさんにお願いすれば、クイズを続けられるように手続きしてくれるそうです。  どうぞお声をかけてください。
困ったときにはビアンカさんに頼んで(顔をクリックして)みましょう。
答えが分からなくても、挑戦してみてください。
ときには正解を出すよりも、間違えた方が面白いこともあります。

※ 以下の問題には、正解を示すしかけを仕組んでおりますが、お使いのブラウザでうまくいかない場合は、恐れ入りますが、こちらの「解答編」で答えをご確認ください。

※ このクイズは、和木浩子が創作のための調べ物から詳しくなった得意分野について、趣味で作ってお届けしているものです。間違いのないように手を尽くしたつもりではありますが、これは違うというのを発見されましたら、どうぞご教示下さい。

イタリア史の問題

1, 15世紀のフィレンツェに存在しなかったものは次のうちどれでしょう。   

A  図書館    B 銀行 C 大学 D ピアノの塾
退 場!    ビアンカさんに頼んで見たら?
2, フィレンツェのニッコロ・マキャベリは「君主論」を書いたことで有名ですが、その父親セル・ベルナルドの職業は何だったでしょう。
 弁護士  医者  詩人  外交官
退 場!

3, 15世紀ころ、イタリアはいくつもの国から成り立っていました。次のうち、3つは共和制の国ですが、1つは違います。共和国でないのはどれでしょう。

 ジェノヴァ  シエナ  ナポリ  フィレンツェ
退 場!

古代アジア史の問題

4, 日本が弥生時代だったころ、中国を治めていた王朝は次のうちどれだったでしょうか。
 商(殷)  漢  隋  唐 お呼びください学芸員ビアンカ・ロッシーニ
退 場!  
5, 同じく日本が弥生時代だったころ、朝鮮半島(韓半島)にあった国や地域は次のうちどれでしょうか。
 古朝鮮  辰韓  渤海   高麗
退 場!
6, 古代の日本では、翡翠の大きな原石が盛んに使われ、勾玉などに加工されていました。次のうち、当時もっぱら利用された翡翠の産地はどこでしょうか。
隠岐(島根) 越(北陸) 久慈 出雲(島根)
退 場!
日本芸能史の問題
7, 江戸時代、江戸で栄えていた狂言の流派は二つありました。一つは鷺流。もう一つは現在も家元が続いている流派です。それは次のうちどれでしょうか。
 和泉流  喜多流  観世流 大蔵流
退 場!
中世アジア史の問題
8,13世紀の半ばから終わり頃にかけて、大国モンゴル(蒙古・元)の軍勢に三度も攻められながら、撃退したアジアの国はどこでしょう。 
 日本 ジャワ 大越(ベトナム) 高麗
退 場!
日本の古典文学史の問題 
9,平安時代の日記文学で、源氏物語を愛読した少女時代のことを書いてあるのは、次のうちどの日記でしょう。 
 更級日記 蜻蛉日記 土佐日記 紫式部日記
退 場!
10,物語の作中に出てくる歌(和歌、短歌)を集めたという、中世の歌集は次のうちどれでしょう。 
 万葉集 金槐和歌集 風葉和歌集 古今和歌集
退 場!

 またどうぞ


 お客さまへのお願い

 当館では、ルネッサンス期の歴史資料を中心に、数多くの資料を所蔵しておりますが、実物は特別展などでのみ展示し、常設展ではレプリカを展示しております。
 これは、資料保存の立場から必要な措置でありまして、歴史的歳月を経てきた資料、ことにサン・ジョバンニ教会の地下墓室で発見された幻の史書「アルジェンタ年代記外伝」のような紙媒体の資料は、光にあたることによって急速に劣化します。 
 これらの貴重な歴史的資料を我々の代で消滅させないことは、文化遺産を数百年後の子孫たちと分かち合うための、博物館としての責務であります。
 現在では、レプリカといえども極めて精巧なものが作られており、専門家でも時には見まごうほどの精緻なものに仕上がることがございます。
 また、我々スタッフ一同も、お客さまにご満足いただけるよう、展示に工夫を凝らしております。
 どうか、偽物が展示してあるなどとおっしゃらずに、レプリカが伝える実物の色合いを味わっていただきたいと存じます。
 これらの事情は、ほかの博物館及びそれに類する施設でも、共通することと思います。
 レプリカを展示してあるのを見かけたら、その博物館は資料の保存に心がけている良心的な博物館なのだとご理解ください。そして、歴史的遺産の保護にご協力とご配慮をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬具

 館 長 


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