2018年の記録

■更新■2020年4月19日

1月

吹雪と睦月（岩場にて）

ようやく「着任」した吹雪。ところが事情があって「現地到着」が遅れました。

心配した夕立が捜しに行っている間に入れ替わるように到着して……という状況。

夕立と吹雪、睦月（岩場にて）

そして吹雪が着任したという噂を聞いて捜しに出掛けた夕立が、ようやく合流。

正規空母「赤城」

たとえ寒くても大雪が降ったとしても日々の訓練は欠かしません。
基本に忠実な正規空母「赤城」さんです。

「基本に忠実に、日々の積み重ねです」
「はい」

でも、この後、岩場で思いっ切り滑って転んでいたのは内緒です。

2月

吹雪

敵の猛攻で旗艦「神通」とはぐれた吹雪は戦線から脱落。ずぶ濡れになりつつも何とか岸辺に上陸したが……

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３月

山城さん

割とドックに居ることが多い山城さんですが。
それでも掃除をする日課は欠かしません。

そこは律儀な性格なのでしょうか？
「だって冬景色も好きですから」

そんな山城さんにも春は来ます。
「やっと春……」

４月

川内

夜桜見物という案があったけど……彼女が
「夜まで待てない！」というので急きょ、お昼に桜見物。

まぁ、酔ってもいないのに妙にハイテンションな彼女。
和風がトコトン好きらしい。

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６月

伊勢

大山（だいせん）登山の写真。
美保鎮守府の艦娘は、山でも登ります。

いきなり上着を脱ぎはじめて焦る。

あぁ、そうか。

アジサイと暁

「綺麗に咲いてるね」
「あ、アジサイくらい知ってるわ」

どぎまぎしながら今日も元気な彼女は、一人前のレディーなのでした。

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７月

はい…大鯨です（艦娘）情景

最近、着任した彼女。
口数は少ないかも。

「やっぱり、ちょっと」

いつも何かを言いかけて口籠もる。

お試し中の夕張さん（艦娘）情景

「え？　はい、いろいろ試しているんだから……だめ？」

いえ。決して否定はしませんが。

海老天って兵器じゃあないような気もしますけど。

深々（しんしん）と青葉だよ（艦娘）情景

「やっぱり、落ち着きますね」

そうか、青葉でも落ち着くことがあるんだ。

「そう？」

この娘の、まともな頭身サイズのフィギュアが欲しい、今日この頃です。

潮の祈り（艦娘）情景

夕方になると埠頭に佇むことが多い彼女。

そして彼女の想い……それは鎮守府の皆も同じであろう。
その祈りを実現させるために、私たちは一蓮托生歩み続ける。

「どうしたの？」
「はい……夕日が綺麗で」

気が付いたら彼女も改２になっていた……ということは、よく前線に出ているということ。
いつの間に強くなったんだ？　

そんな彼女も、自然を愛でる感性は、きとんと持っているのだ。

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8月

ひょっとする時雨（艦娘）情景

「そうか夏か……そんな季節だね」

時雨には、少し陰のある台詞が妙に似合うのだった。

そんな彼女も実は単なる天然少女のような気もするけど。
本人には黙っておこう。

大淀さんも埠頭に居ます（艦娘）情景

「今日も無事、全員帰投か」
「はい……では参りましょうか」

ウチの鎮守府の大淀さん。他所とは違って腹黒くもなく生真面目です。

朝に夕に、時間があれば艦娘たちを自ら埠頭に出迎えてくれます。

その姿に駆逐艦娘たちは「岸壁の秘書艦」と密かに呼んでいるとか。

マイペース潮（艦娘）情景

いつも生真面目な潮ちゃん

「呉も今年は暑いですね」

地方統括官に挨拶した後で、同行した潮ちゃんは言った。
初めての土地では彼女のマイペースぶりが逆に心強かったりする。

夏も終りかぁ島風（艦娘）情景

「夏……もう、終わりだね」
「そうだね」

……そう、終りだから。シミジミしてないでさぁ、早く帰ろうよ。
（意外に感傷的になっている島風でした）

夏とか青空とか、メリハリの利いたことが大好きなウチの島風も盆を境に寂しそうな表情を見せる。
それもまたウチの鎮守府の風物詩かも知れない。

電の本気を……冷たい（艦娘）情景

「電の本気を……」
「おい、大丈夫か？」
「冷たいのです……」

案の定と言うか勢い余って堤防から埠頭から後ろ向きに転落した電ちゃん。
浅瀬でプチ轟沈（座礁）した直後。

幸い、直ぐに救出されたけど……不意打ちを食らうと艦娘も沈むことを知った。

元気な暁と轟沈した電ちゃん（艦娘）情景

「水雷戦隊、出撃……」
「……なので……す」