ワンポイントアドバイス
畑作を中心とした農業が盛んで北海道最大の畑作地域でもある。広い耕地に適した大型機械を導入した大規模農業が発達している。大豆、小豆、ジャガイモ、コーン、砂糖などの有数な産地である。また乳製品の加工品の製造も盛んで、上記畑作や乳製品に使われる「十勝産」の名称はブランド名にも使用される。
また菓子等の原料の産地でもあるため、帯広市を中心とするほぼ全域でパンや菓子類の製造販売が行われていて、スイーツ王国とも言われ全国的に知名度が高い。
1市17町1村の自治体を有し、人口はおおよそ35万人である。
2010年4月十勝支庁は十勝総合振興局に名称が変更された。



帯 広 市   
幸 福 駅    詳細情報
古くは幸震という地区だっが、福井の開拓者が多く移住したことにより文字を一字ずつ取って幸福と言う地名になり広尾線開通時に駅名になった経緯があります。残念なことに昭和62年に廃止されました。今でも駅舎が残り列車が2両展示され駅前では切符の販売も行われています。現在でも観光客が絶えません。イベントとして恋人向けにハッピーセレモニーを行っています。ナビは昭和61年にも行ったことがあるがほぼ当時の姿で残っています。
愛 国 駅    詳細情報
明治末期の開拓者が集まって愛国青年団と名乗った事からこの地区を愛国というようになり、広尾線開通時に愛国となりました。昭和48年NHKのテレビで放送されてから愛の国から幸福へとイメージが先行しましたが、昭和62年に廃止されました。元々幸福駅との関係は無くメディアに登場するまでは どちらも閑散としていました。愛国駅は資料館となりSLが保存されています。
ばんえい競馬    詳細情報
ばんえい競馬とは北海道独特の競馬です。中央や地方競馬と違ってサレブレットを使うのではなく、道産子と言われる900kgもある馬を使います。古き時代、開拓のため育てた農耕馬の競争を始めたのがキッカケで、現在では馬の後ろにソリを付けて馬の強さによってオモリを載せてハンデキャップを決めています。距離は直線200mしかないんですが坂が2ヶ所あってジョッキーの駆け引きが勝負の分かれ目なんだとか!
十勝インフォメーションセンター    詳細情報
帯広駅より国道236号線を北上すると十勝川を渡る十勝大橋があります。十勝川インフォメーションセンターはその十勝川の堤防のそばにあります。十勝川やその他の河川についての展示をパネルや映像で説明しています。十勝平野は北海道の面積の約10%を占め、その平野の中央部を十勝川が流れています。このセンターは普段見ることは出来ない十勝川の流れや、自然に寄与する工事について学習することができます。
        
         
芽 室 町    
            
          
更 別 村    
        
         
中 札 内 村    
           
           
大 樹 町     
国鉄広尾線 大樹駅跡    詳細情報
大樹駅跡は建物はそのまま残っています。特に資料を展示してある雰囲気もなくホーム付近は2000年頃は線路が残っていてオハ62という旧型客車が何故かブルートレイン色に塗られて異色を感じていた。現在、線路や客車は一切なくポイント切り替えレバーが唯一遺構として残っています。
広 尾 町    
国鉄広尾線 広尾駅跡     詳細情報
広尾市街地、国道からそれてメイン道路を走った終点にあります。地元の人には「バスセンター」の名前の方が分かりやすい元広尾駅跡は正面からはそのままの駅風情を見せてくれます。内部は待合室もそのままですが、駅事務所は資料館となっていて広尾線の資料や駅名板、ジオラマが展示されています。ホーム跡には線路はなく、車両の展示もありません。(以前痛ましい姿の列車が置いてあったらしいですよ)
黄金道路       詳細情報
     襟裳岬から帯広方面に向かうR336の庶野から広尾までの約30Kmの区間を言います。莫大な費用をかけて建設したのでこの名前がつきました。荒天時は波がテトラポットに打ち付けます。その為通行止めも時々あり交通が遮断すりとか。1997年天馬国道が開通してからは静内方面にショートカットできるようになりました。2004年通行時は防護壁や長大トンネルで景色が見られなくなってきました。間もなくイメージは変わってしまうでしょうね。
 フンべの滝      詳細情報
     広尾市街から4kmほどR336を襟裳方面に走ると右手に滝が見えます。フンベとは鯨の意味で、この辺りで鯨が打ちつけられたことからアイヌ語で「鯨のとれる浜」という名称からフンベの滝と名づけられました。この滝は上流には川はなく、地下水が湧き出している珍しい滝なんだそうです。(実際川は見えませんでした。)止め度もなく流れて、、、湧き出てくる水は凄いなあと感じます。
休憩してると涼しさを感じることができますよ。
百 人 浜       詳細情報
     襟裳岬先端より広尾方面に道道34号線を走ると右田に百人浜展望台があります。百人浜という名前の由来は江戸時代に南部藩の大型御用船が難破し、この浜で息絶えた乗組員は100人を数えたといいます。そばにはミニゴルフ場やキャンプ場がある。ナビは発見できなかったが、ピンク色のチョウチョ貝が所々にあるらしい。発見できた方は私に教えてください。
(実際は幌泉郡えりも町に属します)
襟 裳 岬      詳細情報
     説明はしないでも判りますね!日高山脈から長く続いた山脈がそのまま海中に沈んでいく様は圧巻。視界で3kmほどの岩礁が続くがさらにその先7kmもの岩礁が海面の中にあるという。1万メートル級の日本海溝に海底山ってのがあって富士山より高い4500mもの高さなんだとか。土産物店まえでは森進一の襟裳岬がエンドレスで演奏しています。
(実際は幌泉郡えりも町に属します)
幕 別 町    
国鉄広尾線 虫類駅跡      詳細情報
虫類駅跡は市街地に近く資料館となっていますが、ただの物置状態で資料館としての意味合いが薄く残念でした。現在建物は施錠されていて入場はできませんが裏手に廻ることができます。列車ではなく、何故か貨車や車掌車が展示されている。でも車両は塗装も鮮やかで管理が行き届いているのがわかります。いつまでも保存していただきたいと思います。
音 更 町  
十勝牧場      詳細情報
十勝牧場は十勝平野の北方に位置する約4000haの広大な面積を持つ牧場です。その為に牧場内には十勝平野を一望できる展望台や直線1.3kmもある白樺並木など観光スポットもたくさんあります。
ただ、この牧場は一般飼育のための牧場ではなく、肉用牛の育種改良や農耕馬の改良、飼料の生産開発等の研究をメインとしているため入場には制限があります。看板や、スタッフの指示のもと行動してください。